スリップレスの話題。小零細出版社側の、スリップ利用の目的、コスト・手間。 ※怒られるかもですが、あえて「ドライ」に書きました。 ※この話題の続き→「ISBNを入力して私製スリップを表示する「vslip version0.0 (パイロット版)」を作りました」 ■出版社がスリップを使う目的 1.注文票としての利用 →POS端末への置き換えが進み、スリップそのものを注文票とする利用は激減している(実感として)。 2.売上調査票としての利用 →POSの普及により、ほぼ使われていない。送付いただいた分も集計はしていない(たまにすることもある)。 3.刷りの区分用 →何らかの理由で以前の刷りの出荷を管理する必要が生じた際、スリップの色を変えたりボウズにチェックを付けたりして目印にすることがある(そうしないと、奥付の確認が必要になり、倉庫の手間がかなり増える)。 ※現状では弊社はこの目的でしかスリップを
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