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ブックマーク / www.tnm.jp (8)

  • 【1089ブログ】東京国立博物館長 銭谷眞美より、皆様へ

    新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり、我が国でも大きな脅威になっています。未知の感染症の犠牲となった方々のご冥福をお祈りするとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。また、現在なお闘病中の皆様には、一日も早いご回復をお祈り申し上げます。 東京国立博物館(トーハク)も、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、2月27日より臨時休館しています。これは、何よりも来館者の皆様と私たち職員の健康・安全を守るため、また私たちの社会を守るためのものです。臨時休館からひと月以上が経過しましたが、残念ながらまだ開館できる見通しが立ちません。さらに4月7日には政府より緊急事態宣言が発令され、外出等の自粛がさらに強く要請されました。 トーハクでは、先行きが見えないなかで、各部署多くのスタッフや関係者が開館を見据えながら一所懸命努力してきました。同時に、貴重な文化財を大切に守り、未来へ繋いでいくという、我々の

    【1089ブログ】東京国立博物館長 銭谷眞美より、皆様へ
    consigliere
    consigliere 2020/04/08
    東京国立博物館長 銭谷眞美より、皆様へ
  • 新発見の木簡 - 1089ブログ

    この度、トーハクの資料から法隆寺献納宝物の一部と考えられる木簡(もっかん)が発見され、大きな話題となりました。しかし、「博物館から発見ってどういうこと?」と思われる方も多いのではないでしょうか。 明治時代以来、膨大なコレクションを形成してきたトーハクですが、中には分類・整理のできていない作品や、修理の出来ていない作品も多くあります。こうした作品については研究員が長年かけて地道に研究し、どういう作品か確定した上で「列品(れっぴん)」とよばれる正規のコレクションに加えられます。 この木簡もそうした例の一つで、今回晴れてお披露目となりました。現在、法隆寺宝物館6室では「染織-広東綾大幡(かんとんあやだいばん)と初公開の木簡-」(8月23日(火) ~9月19日(月・祝))と題して、法隆寺伝来の幡とともに、木簡が展示されています。 展示されている木簡 さて、この木簡ですが160点以上にのぼる木の板と

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  • 「中国の書跡 さまざまな臨書」の見どころ 東京国立博物館 - 1089ブログ

    東洋館8室では「中国の書跡 さまざまな臨書」(~2016年4月10日(日))を開催しています。 展では、中国の明時代から民国期、17~20世紀にわたる諸名家の臨書を展示します。 また前回展「顔真卿と唐時代の書」に続き、展も台東区立書道博物館「書のスケッチ「臨書」の世界―手習いのあとさき、王羲之から不折まで―」(~2016年5月29日(日)、展示替えあり)と共通テーマの企画です。 臨書というと馴染みのない方も多いかもしれません。しかし、小中学校の書写などで、教科書に載っているお手とにらめっこをしながら、文字の形がソックリになるように何度も何度も書いた経験なら、誰しも一度はあると思います。 「臨書」は、このお手を傍らに置いてそれを見ながら書を書くことです。伝統的な手習いの方法として、また鑑賞の補助として、あるいは書跡の複製方法として古来より行われてきました。例えば、王羲之の「蘭亭序」も

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  • 特集「顔真卿と唐時代の書」の見どころ(2) 東京国立博物館 - 1089ブログ

    このたびの東博&書道博の連携企画では、ブログも連携!怒涛の3連発で唐時代の書を一気に盛り上げたいと思います。先発の六人部投手には、展覧会の全体像を語ってもらいました。中継ぎの私はピンポイントで、東アジアの中でも最も美しい唐時代の肉筆に触れたいと思います。 唐時代における伝世の肉筆は、数えるほどしか残されていません。しかし20世紀初頭、イギリス、フランス、ロシア、日などの探検隊によって、5~10世紀に至る肉筆写が敦煌莫高窟の第17窟から大量に発見されました。 その敦煌写の中に、7世紀後半のごく限られた時期に書かれた「長安宮廷写経」と称される写経があります。それは唐の高宗の時代、咸亨2年(671)から儀鳳2年(677)にかけて書写されたもので、筆致、紙、墨、どれをとっても非の打ちどころのない、実に見事な写経です。現在、奥書きに年号を持つ長安宮廷写経として、国外では大英図書館所蔵のスタイン

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  • 特集「顔真卿と唐時代の書」の見どころ(1)

    東洋館8室では、先週より特集「顔真卿と唐時代の書」(2016年1月31日(日)まで)が始まりました。 展は毎年ご好評をいただいている台東区立書道博物館との連携企画、第13弾です。 展の舞台となるのは、今から1000年以上も前の中国です。618年~907年、およそ300年もの間長きにわたって繁栄し、世界的にも有数の国威を誇った唐王朝。この時代の書は、王羲之(おうぎし)が活躍した東晋(317~420)の書とともに、歴史上もっとも高い水準に到達しました。 当代に花開いた様々な書をご覧いただくうえで、展では7つのテーマを設定しました。今回は各テーマとその見どころについて簡単にご紹介したいと思います。 (左)東洋館8室。壁付ケースには、展の主役・顔真卿や初唐の三大家たちの書が刻まれた石碑の全形拓が並び、あたかも碑林にいるかのような気分になります。 (右)台東区立書道博物館。独立ケースでは、

    特集「顔真卿と唐時代の書」の見どころ(1)
  • 東京国立博物館

    consigliere
    consigliere 2015/05/21
    国宝 和歌体十種の魅力
  • 東京国立博物館

    国宝 土偶 合掌土偶 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 青森県八戸市風張1遺跡出土 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館蔵 日には、美術的、歴史的に貴重な意義を有する文化財が数多くあり、中でも世界文化の見地から、高い価値をもつものを、類い稀な国の宝として、「国宝」に指定しています。 展覧会は、これら国宝の中で、人々の篤い信仰心が結実した文化的遺産を集め、日文化形成の精神を見つめ直すことを試みた壮大な展覧会です。祈りをテーマに、 仏や神と、人の心をつなぐ役割を担ってきた絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料などを展示し、日文化の粋の結集をご覧いただきます。

    東京国立博物館
    consigliere
    consigliere 2014/10/03
    2014年10月15日(水) ~ 2014年12月7日(日)
  • 東京国立博物館

    わが国では古くから中国文化に親しみ、積極的にその摂取につとめてきました。後に形成されたわが国独自の文化を理解するためにも、我々はまず中国文化を深く理解する必要があります。 台北 國立故宮博物院では、中国歴代にわたる優れた文化財を多数収蔵しており、同院の文化財を抜きにしては、中国の悠久の文化を理解することにはなりません。 展は、台北 國立故宮博物院が収蔵するひときわ優れた中国文化財から、特に代表的な作品を厳選し、中国文化の特質や素晴らしさを広くご観覧いただこうとするものです。 「翠玉白菜」(館特別5室)の展示は7月7日(月)で終了しました。 混雑状況は特別展 台北 國立故宮博物院-神品至宝-Twitter@taipei2014tokyoにてご確認いただけます。 展覧会のみどころ 開催概要 展覽會精彩看點(繁體中文)

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