米ペンシルベニア州ピッツバーグのユダヤ教礼拝所(シナゴーグ)で起きた乱射事件の犠牲者追悼に、マイク・ペンス副大統領がユダヤ教徒主流派に非難されている聖職者を呼んだとして、反発を招いている。 30日にミシガン州で開かれたペンス副大統領出席の共和党支持者集会で、シナゴーグで犠牲になったユダヤ教徒11人を追悼するにあたり、イエス・キリストを救世主と認めるユダヤ教非主流派「メシアニック・ジュダイズム」のラバイ(米国におけるユダヤ教指導者)が登壇した。このローレン・ジェイコブス師は、憎悪による乱射事件を非難しながら、犠牲になった人たちの名前を読み上げなかったことも批判されている。