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とんこつラーメンブームを巻き起こし、環七ラーメン戦争を巻き起こした伝説の名店「なんでんかんでん」(以下、なんでん)を覚えているだろうか!? 1987年にオープンし、数年でたちまち大行列店に。お店の前を通る環七には、当時は大らかだった路上駐車があふれ、交通整理が要るほどの大繁盛店となった。 経営者である川原ひろし社長は、元々歌手を目指し上京し、司会業やお笑いもこなすエンターティナーであったこともあり、2001年出演の『マネーの虎』をはじめ、テレビ番組でタレントさながらに活躍したことも記憶に新しい。 しかし、その後、路上駐車が厳しくなったり、不況も相まって、2012年に閉店した。 そもそも、なんでんが名店になったのは、東京にとんこつラーメンという食べ物を持ち込んだ功績による。 本場博多の長浜ラーメン最大の魅力は、とんこつのみを何日も煮込むことで生まれる、独特のクセになるコクにある。しかしその副
JR我孫子駅ホームにある駅そば・弥生軒の「唐揚げそば」をご存知だろうか。特に鉄道好きの間では有名で、どの人からも「一度は食べろ」と勧められる。そばが見えないほどの唐揚げが載り、なかなかのボリュームだ。 弥生軒はかつて、画家の山下清さんが働いていた店でもあるという。タンクトップに半ズボンで、お蕎麦をチャッチャッと湯切りしていたのであろうか。 気になった私は、常磐線に乗り込んで我孫子駅へと向かった。 駅そばに一人で入れる?入れない? 駅そばは、かつて私にとっては敷居の高い場所だった。 「一人で駅そばに入れるか?」 最近若い女性に会う度に質問してみたら、答えは半々。「入れる」と答えた人は全体に地方出身者が多く、高校生くらいから学校帰りに友達と、もしくは一人で列車を待つ時間や、おやつがわりに食べていたとのこと。駅そば自体が友達との社交場でもあり、生活の場として深く根付いていたようだ。 逆に「入れな
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