最近のアニメは戦闘アニメのスーパー作画がよく話題に上がり、アニメーターの評価につながることがよく見かけて、とても良いことだと思います。 その一方、それが良いと思われて、それだけをやろうとする傾向になりつつあるのはあまりよくないと考えています。 「アニメなんだから動かしてなんぼ」 そう思う方が多くいらっしゃいますね。それはその通りです。 ただ、動かすにもちゃんと全体のバランスを考慮した上でやるのが大事です。 Overanimation 「Overanimation」という言葉が一時海外のアニメ界隈でバズりました。 意味としては過剰にアニメイト(=動かす、作画する)することです。 おそらく発端となったのがTVシリーズ『ONE PIECE』か、中国の『超能立方』(Super Cube)の一部の超作画の戦闘シーンです。 話題に上ったどの作品も作画がすごくて、ふだんのTVシリーズではみられないような
