石炭火力発電「減らす」=ESG投資に注目-小泉環境相 2019年09月14日07時29分 インタビューに答える小泉進次郎環境相=13日午後、東京・霞が関 小泉進次郎環境相は13日、時事通信などのインタビューで、温室効果ガスの排出が多い石炭火力発電について、減らしていく方針を示した。環境・社会・企業統治を重視した「ESG投資」の国際的な高まりを踏まえ、企業を後押しする考えも明らかにした。 主なやりとりは次の通り。 -就任会見で「石炭火力発電を減らす」と発言したが、具体的にどうするか。 石炭火力については、減らすことに変わりない。一方で、脱石炭に取り組んでいる各国のエネルギーの状況と日本の状況も違うといったことをしっかり踏まえて考えていかないといけない。 -日本企業の再生可能エネルギー活用の状況は海外と比べ見劣りする。 注目しているのはESG投資。莫大(ばくだい)な投資を日本企業が引き込んでい