スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの場でトランプ大統領がNATOのルッテ事務総長と会談する様子=1月21日/Evan Vucci/AP (CNN) トランプ米大統領はかねて、「いざという時」にNATO加盟国が「そこにいるか」どうかを疑問視してきた。 トランプ氏は今回、英紙テレグラフに1日付で掲載されたインタビューで、イランに対する米イスラエルの戦争への支持が不十分だとして改めて怒りを表明。戦争終結後に米国のNATO加盟を見直す考えを示唆した。 こうしたトランプ氏の姿勢に、NATO加盟国の間では戸惑いが広がる。NATOは攻撃ではなく防衛を目的とした同盟だからだ。NATOの法的根拠となる北大西洋条約第5条では集団防衛の原則を定めており、1国への攻撃は全加盟国への攻撃とみなされると明記している。 第5条が過去に発動されたのは、2001年9月11日の米同時多発テロへの対応の1度のみ。NA

