唐の画家、張萱の絵を北宋の徽宗が模写したと伝えられる「虢国夫人遊春図」/Pictures From History/Universal Images Group/Getty Images 香港(CNN) 中国のインターネット上で何やら奇妙な現象が起きている。少数ながらも声高な一部の人々が、同国の歴史上最も有名な王朝が実際には存在していなかったと主張しているのだ。 618年から907年まで中国を統治した唐王朝は領土を大幅に拡大。国際貿易は活況を呈し、高度な文化が国境を越えて羨望(せんぼう)の的となった。現代の子どもたちは皆、学校で唐王朝について習い、当時の宮廷の陰謀を題材にした歴史ドラマは国営テレビの定番番組となっている。 300年続いたこの王朝が実は虚像だったと主張するのは、米国で南北戦争は起こらなかったと言うようなもの、あるいは英国人にマグナ・カルタ(大憲章)は作り話だと告げるようなもの

