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雑誌とメディアに関するcopyrightのブックマーク (7)

  • なぜ紙メディアは“四苦八苦”しているのだろうか

    小林弘人(こばやし・ひろと) 1994年、インターネット文化を伝える雑誌『WIRED』日版を創刊。1998年、株式会社インフォバーンを設立し、月刊『サイゾー』を創刊した。2006年には全米で著名なブログメディア『ギズモード』の日版を立ち上げた。 現在、インフォバーンCEO。メディアプロデュースに携わる一方、大学や新聞社などに招かれ、講演やメディアへの寄稿をこなす。著書に『新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に』(バジリコ)のほか、『フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(日放送出版協会)の監修を務めている。 土肥 今後、紙媒体はどのようになっていくと思われますか? 小林 一概に「こうした方がいい」というのは難しいのですが、インターネットが彼らを滅ぼしたというよりは、構造的に自滅しがちなモデルですから。例えばユーザーの方を見ずに、自分たちがっていくためだけに情報を“過剰生産”して

    なぜ紙メディアは“四苦八苦”しているのだろうか
  • 弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編)

    弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編):集中連載・週刊誌サミット(1/3 ページ) 『月刊現代』『諸君』『論座』など、雑誌の休刊が相次いでいる。中でも週刊誌を取り巻く環境は厳しく、「今年中に数誌が休刊になると、ささやかれている」(元木昌彦氏)。多くの週刊誌は実売部数の減少に歯止めがかからない状況だが、このまま“衰退”していく運命なのだろうか。 そんな状況を打破しようと、5月15日、“週刊誌サミット”が東京・四谷の上智大学で開かれた。その第1部の座談会に登壇したジャーナリストの田原総一朗氏、ノンフィクション作家の佐野眞一氏、上智大学教授の田島泰彦氏らが語った声を紹介していく。 →編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編) 週刊誌に弾圧が来るのは当たり前 元木昌彦(司会):日は『週刊新潮』の前編集長・早川清さんにも出席してくれるようにお願い

    弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編)
  • 小林弘人「新世紀メディア論—新聞・雑誌が死ぬ前に」読んだ – スタジオ・ポットSD

    遅まきながら読了。連載時はちゃんと読んでいたつもりなんだけど、けっこう誤読したり、重要な論点を見落としてましたねー。やっぱ紙のすげーな(笑) 連載当初もそうだったんですが、おのおのの立場の人がビビるように、とにかく大量のフックが仕込んである構造(たぶん書籍化の際に、さらにフックの総量を増やしてる)になっているので、ひとつひとつの議論の精度はそれほど高くないと感じました。なので、書に書かれていることについての是是非非を言うのは「釣られている」以外のなにものでもないわけで、そんなこと議論するヒマがあったら手を動かさないと、という気分ですね。 かく言う私もフックの多さにまんまと足を掬われて、「まあこの程度か」と見切ったつもりになっていたのですが、どっこいもう少し奥が深かった。私の感想をひとことで言えば、「There’s Plenty of Room at the Bottom」。ナノテクです

  • サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(後編)

    ■前編はこちら メディアビジネスはネット上では儲からない!? ――雑誌の質は、ウェブと相性がいいというのはわかります。ただ、ウェブはとにかくお金になりにくい。ユーザーは、コンテンツに対してお金を払うという意識が低いし、広告主は雑誌以上にコンバージョン(成果)にシビアで、広告費を抑制しています。「紙がダメだからウェブに来たけど、金にならない。俺たちはどこに行けばいいの?」と思っている出版人も多い気がします。 小林 そりゃそうだよ。結局、有料購読と広告収入というモデルから離れない限り、えません。ただ、コミュニティの組成と中継という、雑誌の質をキープできれば、いろいろな横展開ができるはず。たとえば、ポルシェ専門雑誌をやっていたら、そのコンテンツをウェブに持ち込めば、ポルシェのコミュニティを組成できるでしょ。彼らのハブになることは、ビジネス的に有利になる。パーツの売買をする場を提供して、手数

    サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(後編)
  • サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(前編)

    次号で創刊10周年を迎える誌「サイゾー」。1999年という世紀末に、「いかにも3号で潰れそうな雑誌」(当時の業界関係者)を立ち上げ、 その礎を築いたのが、誌初代編集長である「こばへん」こと小林弘人氏である。 そんな同氏が先頃上梓した最新刊が、出版の未来とウェブメディアの最新事情を考察した『新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に』。ん? 「死ぬ前に」? 雑誌の存在価値を熟知する男があえて記した、この意味深なタイトル、はたして、その心とは――。 「サイゾー」の創刊編集長で、かつて誌の発行人であった小林弘人氏。同氏は、編集者として、雑誌や書籍を手がけてきた一方で、90年代前半のインターネット黎明期からさまざまなネットビジネスにかかわり、人気ブログ「ギズモード」の立ち上げを始め、数多くのウェブメディアの立ち上げ、プロデュースを行ってきた斯界の有名人かつ「メディアのプロ」。凋落激しい出版業界と

    サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(前編)
  • 「フリーペーパー」不況で悲鳴 広告収入初の前年割れ

    ピーク時は年間200誌も創刊されていたフリーペーパーが、不況の影響で広告が減り、苦境に立たされている。2008年の広告費は前年比3.8%減。統計を取り始めた05年以来はじめて前年を下回った。そんな中、20年の歴史がある「情報誌ぱど」が横浜と埼玉の5エリアで発行を週刊から隔週に減らす。業界関係者からは「広告が入らず、あちこちから悲鳴が上がっている」という厳しい実態が聞こえてくる。 「数字より実際はもっと厳しい」 フリーペーパー「情報誌ぱど」を発行している、ぱど(神奈川県横浜市)は2009年5月発行分から、横浜と埼玉の5エリアで発行回数を週刊から隔週に減らす。3月3日に発表した。 地域密着型情報誌として1987年にスタート、現在は家庭配布版の「情報誌ぱど」、ラック設置版の「ぱどタウンマガジン」や、オフィス配布版「ラーラぱど」、モバイル版、Web版があるが、このうち減らすのは「情報誌ぱど」。 配

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  • (株)オリコンによる、ジャーナリスト・烏賀陽弘道氏への「損害賠償請求事件」提訴について

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