片山容疑者が起訴された事件 一連のパソコン(PC)遠隔操作事件で、東京地検は28日、横浜市の小学校に襲撃予告をしたとされる事件について、元IT会社員片山祐輔容疑者(31)を威力業務妨害罪で追起訴し、発表した。ほかに追送検を受けていた事件もあわせて起訴し、全捜査を終えた。 事件では当初、警視庁、神奈川県警、大阪府警、三重県警が4人を誤認逮捕し、謝罪する事態となった。東京地検は、誤認逮捕につながった事件と、犯行の過程などでウイルスを各PCに感染させた事件の計10事件で、片山容疑者を起訴した。 東京地検の稲川龍也次席検事はこの日の記者会見で、「特に慎重に捜査をしてきた。公判を通じて適切な科刑を得られるよう努める」と述べた。 続きを読む関連リンクPC遠隔操作、容疑を否認 勾留理由開示(5/29)PC遠隔操作、4度目逮捕へ 伊勢神宮爆破予告の疑い(5/8)最新トップニュースこの記事の続きをお読