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  • エンドユーザーの見た著作権: 都条例反対集会(2010.5.17)参加メモ

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 東京都青少年健全育成条例の改正案に関して、都議会総務委員会で18日に参考人招致が行なわれる。それに先がけて、規制反対派の集会が17日に開催されて盛況だった。 その模様を会場でメモしたので、掲載しておく。例によって、まとめるだけで力尽きてしまい、特に解説は加えない。っていうか、俺、この種の問題に詳しいわけじゃないしなぁ。 『どうする!? どうなる? 都条例――非実在青少年とケータイ規制を考える』 主催:東京都青少年健全育成条例改正を考える会 (代表者:藤由香里 明治大学准教授 山口貴士  弁護士・リンク総合法律事

  • エンドユーザーの見た著作権: 東京都議会・総務委員会(2010.5.6)傍聴メモ

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 ひょんなことから、東京都議会に提出された青少年健全育成条例の改正案の件に巻き込まれているわけなのだが。もともと興味のあるジャンルの話ではあるので(90年代の「有害コミック問題」などは高校〜大学時代に直撃してる世代だったりする)、都議会を傍聴してみたりしたわけだ。 3月までに開かれていた都議会では継続審査ということになり、都議会閉会中の現在では総務委員会のみ開かれ、5月6日に青少年条例が質疑された。なお、18日には参考人が承知されて質疑が行なわれる。 条例案についての説明を特にしないで、傍聴時のメモを以下に掲載する。

  • エンドユーザーの見た著作権: 知財戦略本部 ネット海賊版WG#1 2010.2.16

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 2月16日から、知的財産戦略部コンテンツ強化専門調査会にワーキンググループが設置されて、「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策」について集中的な検討が行なわれている。これまでに16日の第1回と、22日の第2回が開かれたところだ。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_kyouka/wg/internet/dai1/gijisidai.html 「コンテンツ強化専門調査会 
 インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策 に関するワ

  • エンドユーザーの見た著作権: 【資料】私的録音録画補償金が創設されるまでの議論(審議会関連)

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 私的録画補償金が、「地上デジタル放送専用」つまりアナログチューナーを搭載しないDVD録画機に課金され得るのか。この点をめぐって、もし課金対象なら補償金徴収の協力義務を負うことになる東芝とパナソニックが徴収の「協力」を拒んでいる。私的録画補償金管理協会(SARVH)から支払いを再三請求されていた東芝が、締日である昨年9月末日になっても当該機器分の補償金をとうとう支払わなかったのは前にも書いた通りだ。 補償金問題では、メーカー側と権利者側とで大きな意見対立があること自体、文化庁や総務省での審議会を通してよく知られているとこ

  • エンドユーザーの見た著作権: エニグモ社でコルシカのこと聞いてきました

    直前のエントリーもコルシカのことなのであるが、そこで書いたようにエニグモ社へ後日問い合わせてみたところ、取材させてもらえることとなった。タッチの差でああいうエントリーを公開した後だけに、やや恐縮しながらも、10月21日に株式会社エニグモ・広報担当の桐山雄一氏に話を聞いた。 私による論評は、このエントリーの中では加えない。各自、エニグモ社の考えについて感想を抱いてもらって、このサービスが投げかけているものについて議論する材料にしていただければと思う。 コルシカのサービスについて ――コルシカが始まったのが10月7日。その後、動きが速かったんですが、9日に日雑誌協会(雑協)から抗議が出て、それに対応する形でコルシカ側でも雑協の雑誌は配信を中止すると。そして14日には、すべての雑誌についても配信を中止しました。 休止中のサービスについてお聞きすることにはなるのですが、当初どういう構想で始めら

  • エンドユーザーの見た著作権: “ガラスの城”に致命的なひびを入れるのもまた文化庁

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 ユーザーが家の中でテレビ番組を録画する。するとテレビ局や映画会社・俳優・音楽家らがあずかり知らぬところで勝手に映像を残されることになる。それじゃ彼らの商売あがったり——というロジックでもって、録画機器の値段になにがしかのお金を上乗せし、ユーザーから「権利者」への「補償」をさせようというのが「私的録画補償金」だ。こいつが最近きな臭いことになってきている。というか、発火寸前。 私的録画補償金とペアになったやつで、iPodやパソコンへ課金するかどうかで大騒ぎになった「私的録音補償金」というのもある。もっとも、これは今

  • 試される。(ココログ mix): 法制問題小委員会の状況(7/8現在)

  • エンドユーザーの見た著作権: 委員らと事務局との思惑がずれていく一方 ――基本問題小委員会#2

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 6月30日に、文化審議会著作権分科会の「基問題小委員会」(以下、基小委)の第2回会合が開かれた。文化庁のサイトには、当日配布された資料がアップされている(議事録の方が上がるのはもうしばらく後ですな)。 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/kihon/h21_06/gijiroku.html文化審議会著作権分科会基問題小委員会 (平成21年第2回)議事録」 (文化庁) 基小委の第1回会合が4月20日。第2回まで2ヶ月強の間が開いていたことになる。今

  • エンドユーザーの見た著作権: 法制小委#2(議事概要メモ)

    すでに津田さんや末廣さんが傍聴時に主な内容をまとめてくれてるのだが、いちおう私の記録も出しておく。 例によって記録と記憶を頼りにしてるので正確性は保障できません。議事内容への最終判断は公式議事録の公表まで待っていてください。 文化審議会著作権分科会 法制問題小委員会(第2回)議事次第 日時 平成20年6月17日(水) 17:00~19:00 場所 虎ノ門パストラルホテル 新館5階 「ミモザ」 議事次第 1 開会 2 議事 (1)権利制限の一般規定について (「著作権制度における権利制限規定に関する調査研究会」委員等よりヒアリング) (2)その他 3 閉会 議事概要(メモ) 【高塩次長】 著作権法改正案は原案通り可決。ご尽力に御礼申し上げる。 著作権法としては2年半ぶりの改正、分量的にも多い。著作権課長は「平成の大改正」と呼んでいるが、新法(昭和45年)ができて

  • エンドユーザーの見た著作権: 5/12 法制問題小委員会#1(議事概要メモ)

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 5月12日に開催された、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第1回)会合の議事概要を以下に掲載します。例によって傍聴記録と記憶に頼って文章化してるので、正確性は保証できません(というか、話していることの大部分が理解できてなさそうな自分)。 これやるのに時間がかかってしまったので余談的に触れるしか出来ませんが、この法制小委と同じ日、著作権法の改定法案が衆議院会議を通過しました。次は参議院での審議ということになりますが、まぁ衆議院での民主党の取組み方を見ていると何とも。 文化審議会著作権分科会 法制問題小委員

  • エンドユーザーの見た著作権: 衆議院・文部科学委員会で著作権法改定案が可決

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 「違法配信からの録音・録画を禁止する」との名目で私的複製(著作権法第30条)の範囲を縮小する、いわゆる「ダウンロード違法化」の条項を含んだ著作権法の改訂案が8日、衆議院の文部科学委員会を通過した(審議経過参照のこと)。4月24日に法案の説明が行なわれ、今月8日が初めての審議だったわけだが、その日のうちに採決された。後日、おそらく無風で衆議院会議を通過し、参議院での審議へと移ることになるだろう。 この日の委員会で質問をした議員は、民主党から高井美穂・松野頼久・川内博史・和田隆志の4委員、共産党が石井郁子委員、社

  • エンドユーザーの見た著作権: 4/20 基本問題小委員会#1

    傍聴時の記録と記憶を頼りに委員の発言を書き起こしています。 正確さは保証できませんが。 文化審議会著作権分科会 基問題小委員会(第1回) 日時 平成21年4月20日(月) 14:00~16:00 場所 三田共用会議所 3F大会議室 (出席) いではく・河村真紀子・佐々木正峰・瀬尾太一・玉川寿夫・中村伊知哉・野原佐和子・野村豊弘・三田誠広・宮川美津子 (欠席) 石坂敬一・大林丈史・後藤雅実・迫淳一・里中満智子・苗村憲司・松田政行 主査の選任:野村委員 (関文化庁審議官) 前期の著作権分科会では1月に報告書をとりまとめたが、私的録音録画補償金・保護期間など結論が得られなかった大きな課題も残されている。なぜ結論が得られなかったのか、著作権制度のあり方をめぐる意見の相違も背景では。小委員会は、こうした状況や経緯をふまえ、著作権施策の基的問題に関し文化政策の見地から大所高所の

  • エンドユーザーの見た著作権: 著作権分科会 #28 ――フェアユース戦線はいつもの風景

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 3月25日に、文化審議会著作権分科会の第28回会合が開かれた。この分科会では1月に前期・2008年度までの報告書が出され、それを受けて3月10日に今国会へ著作権法の改定案が提出されたところだ。法案の方は衆議院で先に審議される予定らしいが、30日現在でまだ審議は始まっていない。ともあれ、法案提出を前期の区切りとして、25日は今期・2009年度の分科会運営について話し合われる最初の会合となる。 文化審議会著作権分科会(第28回) 日時:平成21年3月25日(水) 10:00~12:00 ※実際には30分ほど早く終

  • エンドユーザーの見た著作権: 著作権法改定案2009:待望された条項と抱き合わせで盛り込まれたもの

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 「著作権法の一部を改正する法律案」が3月10日に閣議決定され、その日のうちに国会へ提出された。文化審議会の著作権分科会が1月に出した報告書(PDF)で法改定すべき課題が挙げられたのを受け、文化庁が法案の原案を作り、内閣での調整を経て、「内閣提出法案」として国会の審議を受ける運びである(内閣から出される法案が法律になる過程はここの説明がわかりやすい)。 衆参両議院のサイトにはそれぞれ議案審議情報が掲載されている。ただし今のところは法案提出の事実のみが書かれる。なお法案文は衆議院サイトに、また衆議院で先に審議され

  • エンドユーザーの見た著作権: JASRACへの、公取の排除措置命令は落ち着いて聞きたいね。

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 日音楽著作権協会、略称がJASRAC。著作権に詳しいわけでない人でも、その名前だけなら知っているのではないか。CDやなどに、JASRACから「使用許諾」を受けた旨が書かれていることが多い。著作権侵害をしたとされる人物を提訴してニュースにも出る。何かと名前が目に付く団体である。 JASRACの仕事はというと、作詞家や作曲家の音楽著作権を預かり、演奏会・カラオケ・CDやDVDの製作などで音楽(JASRACが権利を預かった曲)が使われるたびに、「使用許諾」を出して対価を徴収することだ。使用料は1曲いくらで計算する

  • エンドユーザーの見た著作権: 「Culture First」連合の主張が相変わらずなのは、JEITAの議論に載せられたくないってことなのか

  • エンドユーザーの見た著作権: 「デジタル・コンテンツ利用促進協議会」のシンポジウムに存在価値はあるか?

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 コンテンツのネット配信を促進できる法制度をまとめる「デジタル・コンテンツ利用促進協議会」(会長・中山信弘東京大学名誉教授)が、 3月12日の16時から如水会館でシンポジウムを開催する。同協議会の公式サイトで情報が掲載され、参加申込みの受付も始まっている。 同協議会では、今年1月9日に制度案として「会長・副会長試案」を公表、1か月ほどパブリックコメントを募集していた。この結果を踏まえる形で、おそらくはシンポジウムの中で結果が示されながら、意見交換をおこなう趣旨なのだろう。 「コンテンツ配信の促進を法制度で」という手

  • エンドユーザーの見た著作権: 文化庁の政令案パブコメ: おそらくはJEITAの立ち回り方が巧いのと、状況が彼らに有利だというのがあるのだろう

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 文化庁が、私的録画補償金をブルーレイディスクへかけるための意見公募手続(パブリックコメント)を始めている。 私的録音録画補償金というと、2005年からiPodへ課金する・しないで騒ぎになったアレである。ユーザーが家庭内で音楽・映像を録音したり録画したりするとその著作物の送り手に「不利益」を与えるとの(ユーザーからすれば一方的な)考えで、録音・録画機器や記録メディアへ課金して権利者への「補償」に充てられる。機器やメディアの価格に含まれるため実質の負担はユーザーがするのだが、補償金をまとめて権利者団体へ支払うのはメー

  • エンドユーザーの見た著作権: 著作権分科会の前夜(メモ)

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 著作権制度に関する2008年度の議論の締めくくりとして、26日の10時から著作権分科会が開かれる。「法制問題小委員会」「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」「私的録音録画小委員会」「国際小委員会」それぞれで検討されてきた結果の報告が出される予定だ。 http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2009/chosaku_bunkakai_090126.html文化審議会著作権分科会(第27回)の開催について」 (文化庁) 各小委員会の報告書案は、既に文化庁のサイトに掲

  • エンドユーザーの見た著作権: レンタル業界の、自分たちの商売を「守る」ための働きかけについて

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 CD/DVDレンタルの業界団体が出している機関紙の今月号に、興味深い記事が載っていた。映画がDVD化され、それがテレビで放送されるまでの期間の話だ。 映画は製作に多額の費用をかけており、その製作費は劇場での入場料の他、DVD化やテレビ放送など、複数の商品化の機会をとらえて回収する仕組みになっている。劇場・DVD・テレビ放送など、観客との接点は「ウインドウ」という呼ばれ方をする。「ウインドウ」を複数用意できることは、製作する側にとっては、ひとつの作品から何度も利益を出す機会が得られるメリットがある。また、鑑賞機会に