2014年7月2日に放送されたニコ生で、児童ポルノ法によるマンガ規制に反対する立場から自民党への働きかけを行ったマンガ家の赤松健先生と、国会におけるマンガ・アニメ規制反対運動で中心的な役割を果たしている山田太郎議員(みんなの党)が対談を行いました。その中で赤松先生と山田議員が同人文化に悪影響を与える可能性がある著作権侵害の非親告罪化について語ってくれました。お二人の実際の発言を文字起こししたので公開します。
![【対談:赤松健先生×山田太郎議員:その2】同人文化に悪影響を与える可能性がある著作権侵害の非親告罪化とは : 二次元規制問題の備忘録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)
平素は、ニトロプラスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。2014年6月2日付けで変更をさせていただきました弊社著作物転載ガイドラインについて、多数のご意見、お問い合わせをいただきました。精査の結果、弊社の想定していた意図とは異なる表現となっている箇所がございました。つきましては、再度ガイドラ
※記事末尾に7月8日22時に発表された、ニトロプラス社長 小坂崇氣氏のコメントを追記しています。 ※本稿で紹介するガイドラインには7月9日改訂が入りました。改訂版については別記事「ニトロプラス『二次創作ガイドライン』で“同人誌等”の扱いを緩和」(7月10日投稿)で紹介しております。 ゲームやアニメを展開するニトロプラスが公開した、二次創作活動に関するガイドラインについて、ここ数日同人界隈で話題になっている。 【画像付きの元記事はこちら】 ■ニトロプラスが定義した「二次創作のガイドライン」 ガイドラインによると、これまでグレーゾーンとされてきた二次創作(範囲:同人誌、同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュアなど)について、認める形でその利用範囲を明記。 1.創作性があること 2.直接販売であること 3.販売数量の総累計数が200個以内であること 4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること
アダルトPCゲームやアニメ事業などを展開するニトロプラスが6月初めに公開した2次創作に関するガイドラインが「厳しすぎる」などと物議をかもしていた問題で、同社の小坂崇氣社長が7月8日、自身のTwitterで「文章の精査が甘く、意図とは異なる表現になっていた」とし、9日中にガイドラインを再改定すると明らかにした。 ガイドラインは「営利目的の同人活動とファン活動を線引きしたい」との意図で、ファンによる非営利の同人活動を規制するつもりはなかったと釈明している。 ガイドラインでは、許容する2次創作活動について、(1)創作性がある、(2)販売量の総累計数が200個以内、(3)売り上げ予定額10万円以下、(4)直販・小規模な通信販売のみで、書店委託は認めない――などを条件にし、販売規模がこれを上回る場合は、同社にロイヤリティを支払う「アマチュア版権申請」を行うよう求めていた。 この規定について「条件付き
でじたろう@ニトロプラス @digitarou 帰国しましたが、著作権ガイドラインについて大きな問題となっていました。 文章の精査が甘く、意図とは異なる表現になっていたようです。深くお詫びします。 僕は同人出身ですので同人活動を応援したいし、同人活動を規制しようという考えは全くありません。続く> でじたろう@ニトロプラス @digitarou 続き>ただファン活動とは思えない営利目的の同人グッズ等が増え続けている現状を何らかの形で線引したいのです。非営利性の出版物等の同人活動はこれまで通りのスタンスです。ガイドラインの文章を明日中に誤解を産まないようなテキストに変更します。今しばらくお待ちください
二次創作活動における同人誌等の活動に関する取り扱いについて、活動の実態や印刷技術等の内容により、すでに提示させていただいている二次創作ガイドラインにおける営利性の有無の内容をそのまま適合させることが困難な事案があるとのご指摘をいただきました。 同人誌等の活動における二次創作活動について、特殊な実態があることを鑑み、取引実態に即し、包括的に判断した上で、概ね過度な営利性がないものと判断しうるような事例については、従来通り、その活動についてファン活動の範囲内の行為として許容させていただければと思っております。 なお、弊社ではこれらに関連する個別の事例に対して、具体的な回答は差し控えさせていただいております。お客様におかれましては、モラルの範疇でご判断の上、適宜ご対応いただければ幸いです。 弊社では同人誌等のほか、ファンの方による二次創作活動を積極的に応援しております。 よろしければ見本として同
2014年07月09日 【配信再開決定!】『アナ雪』も配信停止へ iTunesでディズニーの映画作品が見られなくなりました カテゴリ:ディズニーiPhone・iPad 2014年7月9日、ウォルト・ディズニー・ジャパンがAppleのiTunesで配信していたディズニー関連作品(一部の作品を除くアニメ映画など)を停止すると発表しました。 iTunes側との販売継続契約がまとまらなかったのが原因。おそらく、どちらかの条件が飲めなかったんでしょうね。ウォルト・ディズニー・ジャパン側では下記のようにニュースリリースを出しています。 iTunes社と今後のオンデマンド販売サービスについて最終合意に達することができず、ディズニー関連作品の販売継続に至ることができませんでした。そのため、2014年7月8日を持ちまして、日本市場におけるiTunesを通じてのディズニー関連作品のオンデマンド販売を見合わせる
posted by Jay Kogami SoundCloudは誰の味方? クリエイターコミュニティの舞台裏 SoundCloudとクリエイターの関係についての論争が繰り広げられています。 SoundCloudはアーティストが自由に作った音楽を投稿でき、プロモーションができるプラットフォームとして世界中のあらゆるクリエイターから支持されてきました。SoundCloudは設立以来、自社の売り上げを追求する以前に、アーティストやレーベル、リスナーが使える便利な機能 (エンベッド、解析、Repostなど)を拡充させることで、オーディエンスへのリーチを広げコミュニティ構築に貢献しています。 その一方でSoundCloudはレーベルやパブリッシャーに楽曲利用のロイヤリティを支払っていません。また著作権に違法する楽曲に対する対応も明確ではありませんでした。トラックメイカーが独自にリミックスしたメジャー
ニトロの二次創作のガイドラインについて思うことなど。 私は島中と誕席を行き来するくらいの同人漫画描きです。大体300~400部くらいです。 当然食べてなんかいける筈がないので仕事してます。 四国在住です。 1回本を出して通販とイベントでハケる部数の売上=印刷代+交通費+宿泊費+イベント参加費が同じくらいです。 もちろんここまで来るまでに、長い時間と膨大なお金を使いました。 やっと自力で、趣味が回せるようになったのは大きな喜びです。 読んでもらえない悲しさ、悔しさは同人誌を出す人はきっと誰しも知っていると思います。 同人の醍醐味は、どれだけ下手でも情熱があれば、諦めず続けていれば、成果がちゃんと出るところでもあります。 これ以上の部数は見込めないでしょうし、漫画家にはなれそうにありませんが、今まで費やした膨大な時間を思えば、漫画を描くことをやめるという選択肢は私にはありません。 ここまで前提
0,導入 うれぴあ総研というぴあが運営する情報サイトで『【著作権】どこからNG?「歌ってみた&踊ってみた動画」の違法ラインを弁護士が解説』という記事が配信されていた。 動画配信サイトにおける「歌ってみた」「踊ってみた」動画で、たびたび議論される『著作権』の問題。法律的に何がセーフで、何がアウトになの? 弁護士にその真偽を聞いた。 【著作権】どこからNG?「歌ってみた&踊ってみた動画」の違法ラインを弁護士が解説(1/4) - ウレぴあ総研 私も期待して読みに行った。というのも、最近は福井健策先生がCNETで『18歳からの著作権入門』シリーズを連載していたり、ネットにおける著作権との付き合い方を解説した記事がいくつも出てくるようになっていて、嬉しい傾向だなぁと思っていたからだ。しかししかししかし、読んでみて驚いた。これはひどい……と。 ホントに弁護士に話を聞いたのか?! というレベルに酷い。メ
SoundCloudとクリエイターの関係についての論争が繰り広げられています。 SoundCloudはアーティストが自由に作った音楽を投稿でき、プロモーションができるプラットフォームとして世界中のあらゆるクリエイターから支持されてきました。SoundCloudは設立以来、自社の売り上げを追求する以前に、アーティストやレーベル、リスナーが使える便利な機能 (エンベッド、解析、Repostなど)を拡充させることで、オーディエンスへのリーチを広げコミュニティ構築に貢献しています。 その一方でSoundCloudはレーベルやパブリッシャーに楽曲利用のロイヤリティを支払っていません。また著作権に違法する楽曲に対する対応も明確ではありませんでした。トラックメイカーが独自にリミックスしたメジャーレーベルの楽曲でも自由に投稿しているSoundCloudと、レーベルとの関係性はYouTubeなどに比べると大
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