政府の知的財産戦略本部は2018年9月19日、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)」の第8回会合で、海賊版サイトへの総合対策の第1次中間まとめ案を示した。
水で満たされた電話ボックスに数十匹の金魚が泳ぐオブジェ「金魚電話ボックス」は自身の作品に酷似しており、著作権を侵害されたとして、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62)が19日、オブジェを設置した奈良県大和郡山市の柳町商店街組合を相手取り、330万円の損害賠償などを求める訴えを奈良地裁に起こした。 訴状などによると、山本さんは平成10年、電話ボックスに金魚を泳がせた作品「メッセージ」を発表し全国各地で展示してきた。一方、金魚電話ボックスは26年、「金魚の街」として知られる大和郡山市の同組合が設置。京都造形芸術大(京都市左京区)の学生グループが23年、「テレ金」というタイトルで発表した作品を譲り受けたという。 ▼インスタ映え「金魚電話ボックス」撤去-張り紙に訪れた観光客がっかり…水抜かれ、カバー 奈良・大和郡山 山本さんは金魚電話ボックスの存在を知った25年以降、同組合に繰り返し抗
奈良県大和郡山市の柳町商店街が今年4月まで街頭に設置していたオブジェ「金魚電話ボックス」について、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62)が19日、「自身の作品を無断で複製し、著作権を侵害した」として、商店街組合などを相手取り、使用料や慰謝料など計330万円の支払いを求める訴えを奈良地裁に起こした。 訴状などによると、山本さんは1998年、電話ボックスに水を満たして生き物を泳がせる美術作品「メッセージ」を制作し、発表。2014年から現地に常設された「金魚電話ボックス」について、「外観がほぼ同じ形で、受話器から気泡を出す仕組みも採用している」として自身の作品を基にしていると訴えている。
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