人間であれば誰でも、年齢や性別は関係なく、脳や身体が疲労します。そしてこの疲労は、通常は休息や睡眠を取ることで回復します。しかし、いつもと同じことをしていても疲れ方が違ったり、休息や睡眠をとっても疲労が回復しなかったり、身体のだるさや倦怠感が残ってしまうということもありますよね。 こうした違いはどこからくるのでしょうか? そして、回復しにくい疲労にはどう対処すればいいのでしょうか。 臨床心理士みらー プロフィール 大学院修了後、専門学校の非常勤講師および、高校のスクールカウンセラーを勤め、同時期に教育機関での心理相談員および不登校対策事業の心理相談担当を歴任。 現在は悩み相談掲示板サイト「ココオル」で相談員を務めるほか、活動領域を青年期支援に移し、地域若者サポートステーションにて若者支援も行い、年間のカウンセリングは1000件以上行い、相談支援に定評がある。 疲労の種類とメカニズム 人間は