ここのところ出番の無い口径25cmのSkywatcherドブソニアンですが、ちょっと別の用途に使ってみました。シュリーレン撮影という、流れの可視化法の一つです。こんな映像 が撮れます。手前に見えている光は、ろうそくの炎。薄茶色の円が、ドブソニアンの主鏡です。炎から立ち上る熱の上昇がよく見えます。 本格の光学実験器具メーカーから凹面鏡を仕入れて、これだけのシュリーレン撮影をしようとすると、たぶん100万円近くのお金が必要になります。一方、skywatcherDOBはおよそ6万円です。ちょっと考えられない値段の差です。レンズの研磨の状態も、実験器具メーカーのそれと比べてまったく退けを取りません。 撮影方法 天体望遠鏡さえあれば、皆さんのご家庭にあるものでシュリーレン撮影ができます。まず天体望遠鏡の主鏡を取り外します。 それを机の上にしっかりと立てかけて固定します。つぎの写真のような感じ。 この