グーグルは1月2日、従来のモデルよりも大幅に効率的でありながら、最先端の画像生成性能をもつテキスト画像AI生成モデル「Muse」を発表した。 競合モデルと同クオリティかつ超高速化 近年「Stable Diffusion」やOpenAIの「DALL-E 2」など、テキストから画像を生成するAIは驚くべき進化を見せている。グーグルもすでに「Imagen」と「Parti」という画像生成AIを発表しているが、「Muse」はそのどれとも異なる新しいモデルだ。
アメリカで7月、これまでで“最も遠い宇宙”を撮影したとされる画像が公開されました。 画像を撮影したのは、新しい宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。 その画像からは何が見えたの?どうやって撮影されたの?詳しく解説します。 (アメリカ総局記者 添徹太郎、科学文化部記者 山内洋平) 公開された画像は? はるか遠方の銀河団「SMACS0723」 最初に公開されたのは、約40億光年離れた「SMACS0723」と呼ばれる銀河団を中心に撮影した画像です。 遠方の天体を観測するのに適した領域を長時間にわたって撮影していて、数千もの銀河が写し出されています。 銀河団の重力によって空間がゆがみ、奥にある銀河の光が曲がって伸びたように見える「重力レンズ効果」も確認することができます。 画像を拡大すると、さらに細かい銀河や星が見えていて、専門家からは、望遠鏡の性能の高さを感じることができるという声が上が
生物標本の維持管理には多大なコストが必要で、かつ標本の劣化は免れない 世界に先駆けてデジタル化された生物標本の3Dモデルを1400点以上オンライン公開 メタバースやバーチャルリアリティへの応用・利用が期待される 生物標本は生物を研究する上で重要な役割を担っており、博物館等で保管されています。しかしその管理は煩雑で、くわえて標本の劣化や退色は免れられません。また、多くの重要標本は厳重に管理されますが、それが故にアクセスが困難で、結局あまり利用されないといったジレンマも抱えています。 本研究ではフォトグラメトリ(被写体を様々な角度から複数撮影することで3Dモデルを構築する手法)により、生鮮時のカラフルな状態での生物標本を3Dモデル化し、オンラインで公開しました。(公開ページはこちら) 九州大学持続可能な社会のための決断科学センターの鹿野雄一特任准教授は世界に先駆けて、独自かつシンプルなフォトグ
【▲ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した「車輪銀河」。近赤外線カメラ「NIRCam」と中間赤外線装置「MIRI」を使って取得された画像をもとに作成(Credit: NASA, ESA, CSA, STScI)】こちらは、南天の「ちょうこくしつ座」の方向約5億光年先にある「車輪銀河」(Cartwheel galaxy、ESO 350-40)と2つの伴銀河(衛星銀河)です。 車輪銀河はその名が示すように、直径約15万光年とされる大きなリング構造や、内側と外側のリング構造をつなぐスポークのような構造を持つ印象的な姿をしています。大小のリングやスポークを彩る赤色は、炭化水素に富む塵の分布に対応しています。いっぽう、スポークの隙間から見える青色の輝きは、個々の星や星形成領域(ガスや塵から新たな星が形成されている領域)を示しています。 この画像は、2022年夏から本格的な観測を始めた「ジェイムズ
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した宇宙初期の銀河の画像。米航空宇宙局(NASA)提供(2022年7月11日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA 【7月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)が撮影した宇宙初期の銀河の画像が11日、初めて公開された。 【特集】美しくて恐ろしい奇跡の瞬間 世界の自然現象 画像は、NASAのライブ配信イベントでジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が披露。バイデン氏は「この望遠鏡は人類が実現した偉大な技術の一つだ」と述べた。 NASAは12日、他の一連の画像も公開する予定だ。(c)AFP/Issam AHMED
NASAの火星探査機「パーサヴィアランス」は、日本時間の2021年2月19日に火星への着陸に成功し、生命の痕跡を探るミッションに挑んでいます。そんなパーサヴィアランスが撮影した2000枚以上の火星の写真や、4億画素を超えるパノラマ写真をNASAが公開しています。 Images | Multimedia Section – NASA’s Mars Exploration Program https://mars.nasa.gov/multimedia/images/ Images from the Mars Perseverance Rover - NASA Mars https://mars.nasa.gov/mars2020/multimedia/raw-images/ パーサヴィアランスには、ズームレンズを搭載したカメラ「Mastcam-Z」が2台搭載されており、被写体までの距離を正確
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年12月6日、同日未明に地球に到着した小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプル(砂)を搭載したカプセルの回収状況の説明会を実施。現在、カプセルは無事に、オーストラリアの現地本部に搬入され、設置されたQuick Look Facility(QLF)におけるリュウグウ由来と思われるガスの採取に向けた準備作業が進められていることが明らかにされた。 オーストラリア・ウーメラ砂漠における「はやぶさ2」が送り届けたカプセルの回収の様子 (JAXA) はやぶさ2のカプセルの回収に成功 実際のガスの採取作業は明日(12月7日)に実施される予定だという。 オーストラリアのウーメラ砂漠の玄関口とも言えるクーバーペディで撮影されたはやぶさ2の再突入カプセルの火球 (C)JAXA 現地でのガス採取を終えた後、カプセルの本体とも言えるサンプル(砂)
メキシコ北西部、バハカリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟に打ち上げられた胴体部分が結合した2頭のコククジラの死骸(2014年1月5日撮影、同7日提供)。(c)AFP/CONANP 【1月8日 AFP】メキシコ北西部、バハカリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟で、胴体が結合した2頭のクジラの子どもが打ち上げられて死んでいるのが見つかった。 発見されたのは、頭部と尾が2つある、胴体部分でつながった全長4メートル、重さ500キロ近くの二重体のコククジラ。地元の漁師が発見した時点ですでに死んでおり、メキシコ国家自然保護区委員会(National Commission for Natural Protected Areas、CONANP)の当局者が7日に現地を訪れて確認した。 クジラの二重体について「極めてまれ」とした当局者は、同地域
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
通常の星形とは異なる四角形のイトマキヒトデが鳥取県岩美町の海岸で見つかり、同町の県立博物館付属山陰海岸学習館で公開されている。四角形のヒトデは極めてまれで、同館は遺伝的な原因で変異したとみている。 [フォト]展示されている四角形のイトマキヒトデ 同館の学芸員、和田年史さん(32)が、同町の羽尾海岸で展示用の生物を採取していた際に見つけた。ヒトデは体の一部が欠損しても再生することから、もともと四角形をしていたと和田さんは推測している。 海岸の岩場に生息するイトマキヒトデは国内各地に分布。成体は大人の拳ほどの大きさで、色も青や水色、オレンジとさまざま。 四角いイトマキヒトデは、同館のメーン水槽で星形のイトマキヒトデと一緒に展示されている。 【関連記事】 ・ 「近所づきあいの交流を」航路1周年で韓国経済人ら鳥取・境港を訪問 ・ ゲゲゲの妖怪30体集合 境港にテーマ施設、19日にオー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年5月21日(日本標準時、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げられたIKAROSの運用において、6月15日に分離カメラ※によって、展開後のセイル全景の撮影に成功しました。 継続して、薄膜太陽電池による発電の状態を計測し、光子圧を用いた加速及びそれによる軌道制御を世界で初めて実証し、ソーラーセイルによる航行技術の獲得を目指します。 ※分離カメラは直径約6cm高さ約6cmの円柱形状で、バネにより本体から放出され、撮影した画像を無線で本体に送ります。一度放出すれば二度と本体に戻ることはありません。分離カメラからの映像は、上段から下段にかけて遠方からの画像となっています。 撮影のイメージについては下記CGを参照下さい。 http://www.jaxa.jp/countdown/f17/overview/ikaros_j.html
【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】日本の小惑星探査機「はやぶさ」が13日夜、地球と太陽の距離の40倍に上る60億キロ・メートルの旅を終え、打ち上げから7年ぶりに地球へ帰還した。 午後8時21分(日本時間午後7時51分)に試料カプセルの分離に成功し、同11時21分(同10時51分)ごろ大気圏へ突入した。 カプセルがウーメラ(南オーストラリア州)付近で回収される可能性が高まった。 カプセル内には、小惑星の砂が入っている可能性がある。小惑星の砂や石は、ぎゅっと固まる過程を経た惑星の岩石と違い、太陽系の初期の状態をとどめているとみられる。米アポロ計画で採取した月の石などに続く、貴重な試料として、世界の研究者の期待を集めている。 はやぶさは、2003年5月に地球を出発。05年11月に地球から3億キロ・メートル離れた小惑星「イトカワ」に着陸し、砂などの採取を試みた。地球からは小さすぎて見えな
NHKが10月から、自然風景や動植物、空撮などの映像素材を一般に無料提供することになった。ホームページにサイトを設け、映像や音声の編集ソフトも使えるようにする。10歳代の子どもを主な対象に想定し、ビデオ作品制作などの映像教育の一助とするねらい。出来上がった作品を番組で使うことも検討する。 総務省が13日に認可した。対象とする素材は、NHKが保管する四季の景色や貴重な動植物、科学などの実験シーン、空撮風景、乗り物など。著作権処理が必要なドラマやスポーツ、芸能番組は除く。1千本の素材から始め、11年度末には9千本に増やす。 開設するサイトには、キーワードや分野によって素材を検索できる機能を用意。利用者のパソコンに素材をダウンロードするだけでなく、サイト上での編集も可能にする。作曲家の了承を得た音楽も編集ソフトに加え、映像と文字、音楽を組み合わせたオリジナル作品ができるという。 NHKは昨
夜空に「笑顔」が現れた 金星、木星、三日月が接近2008年12月2日3時3分印刷ソーシャルブックマーク 三日月と金星(左)、木星(右)が接近し、夜空に“笑顔”が現れた=1日午後6時52分、福岡市西区、金子淳撮影 夜空から、イルミネーションきらめく街を眺める「ほほ笑み」――。ひときわ輝いている二つの明かりは、木星(右上)と金星。1日夕には三日月も近づき、まるで微笑を浮かべた顔のようにも見えた。 南西の空では夕暮れ以降、明るい金星と木星が接近して見えている。国立天文台(東京都三鷹市)にも「明るい星は何か」と問い合わせが増えている。これから二つの惑星は少しずつ離れていくが、もうしばらくは「競演」が楽しめるという。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
トップ > 愛知 > 9月7日の記事一覧 > 記事 【愛知】 犬も乗せれば…「出来心」日課に ブランコに、ゆら〜り 2008年9月7日 ブランコに乗る「ゴー」と飼い主の北村宗男さん=名古屋市緑区の乗鞍公園で 夕暮れ時の公園で、ゆらーりゆらりと揺れるブランコ。いすにちょこんと座っているのは…え、犬? 名古屋市緑区の住宅地にある乗鞍公園。同区鳴丘2の建築業北村宗男さん(68)の愛犬「ゴー」の姿はここに集まる地域のお年寄りや子どもたちに、すっかりなじんだものになっている。 雄のシバイヌで、人間でいえば初老にあたる7歳。自転車の前かごに乗せても怖がらないため、北村さんが数年前に「出来心」で乗せたのがきっかけだ。 今では楽しみは日課となった朝夕の散歩の際のブランコ。「今日も乗るか」と、北村さん。ゴーを抱え上げて座面へ。揺れが心地よいのか、慣れのせいか、目を細めてじっとしている。 隣
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