2010年10月28日19:05 カテゴリオタクin中国アニメ このままではニャル子さんが中国で最も有名なクトゥルフになりかねない 意味不明なタイトルで恐縮ですが、今回は中国オタクとクトゥルフ神話についてを。 先日、中国オタクとクトゥルフに関して 「巡音ルカのたこルカについての中国オタクの反応において、オタクならば普通言及するであろうクトゥルフネタの反応が無い」 「台湾ではTRPGクトゥルフの呼び声のプレイヤーもいるが、中国オタクのなかでクトゥルフに関する知名度はどうなのか?」 といった鋭い質問のメールをいただきました。ありがたやありがたや。 そんな訳で、ちょっと中国本土におけるクトゥルフ関係についての反応を調べたり、個人的な経験を思い出したりしてみましたので、その辺について少々書かせていただきます。 さて、まず大まかな結論から言いますと 「クトゥルフについては、台湾はともかく、中国本土の
ウィザードリィ,というか隣り合わせの灰と青春が好きだった彼と接点があったのは不思議なのだけど,そういう表面的なとこは友達となるのにあまり関係ないんだろう.ベルセルク,ねこぢるうどんにも僕はついてゆけなかった.そして彼はブラックロッドに心酔していた.僕は彼の好みから勝手に想像していて,外連味のある,極端な志向の,ちょっとおかしいような,乱暴そうな,つまり男子の好きそうな話は嫌いだったから読まなかった.まぁ,これについては雨宮慶太の絵も5割くらい悪い. 表面において全く趣味の違う彼が僕と僕のセッションのことを慕ってくれたのはとても光栄だった. 彼は僕らとMさんが集う場を築き,Mさんのファンページを作り,僕らのささやかな数年間を支えた男だった.ご存命であればあのまま大作家になっておられたであろうMさんもきっとこの小説が好きだったのだろうな,といまさらにして思う.どこか似ているよ. 周りに望月三起
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(デンマーク語: Hans Christian Andersen、デンマーク語発音: [ˈhanˀs ˈkʁæsd̥jan ˈɑnɐsn̩](ハンス・クレステャン・アナスン)[1]、1805年4月2日 - 1875年8月4日)は、デンマークの代表的な童話作家、詩人である。デンマークでは、「Andersen」が非常にありふれた姓であることから、フルネームを略したH. C. Andersen(デンマーク語読みで "ホー・セー・アナスン" [hɔse ˈɑnɐsn̩]、英語読みで"ハンズ・クリスチャン・アンダーソン"[注釈 1])と呼ばれる。 アンデルセンの童話は子供から大人まで人気が高く、現在も多くの国で愛されている。 代表作は「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」「雪の女王」など。約170の作品を遺している。 1805年4月2日、フュン島の都市
アニメ監督の今敏さんが亡くなった。46歳。早すぎる死です。もっともっと作品を見せて欲しかった。 ご冥福をお祈りします。 で、ちょっとSF短編を思いついたので、書いてみます。 ワイノ-ズ社幸福計画 いらっしゃいませ、ワイノ-ズ社、幸福計画にようこそ。 この商品はお客様に恒久不変の幸せをお約束いたします。 期待を裏切ったことなど一度もございません。 その証拠に購入されたお客様全員、誰一人返品をされたことがございません。 代金はご心配なく。あなたのお母様から全額すでに支払われております。 まずはパンフレットをご覧になりながらご説明を・・・ああ、早速現場をご覧になりたい。そうですね、百聞は一見にしかずです。では、地下のほうへ。 いえ、あなたのご心配は十分わかっております。 確かに当社のこの商品に、おかしな言いがかりをつけてくる方もございます。 洗脳をやってるとか、監禁してるとか。 何も知らないんで
あちらやこちらやそちら、どちらさまでも話題の『本の雑誌 2月号(特集 ティーンズノベルを読もう)』の感想。 ▼ 北上氏の読後リポートに関しては、なるほどなあ、という感じ。古橋秀之氏の『ブラッドジャケット』の冒頭のみ引用して「読めない」という敗北宣言には、残念だなあと思った。 ぜんぶ読まないでなんの評価ぞ? いや「読めない」のが評価そのものという姿勢だろう。 ただ、「読めないと判断するために目を通した一部分」が不適切だったのではないかというのがあって、こちらの方が問題である。 (『本の雑誌2月号』をお読みでないかたのために:読めなかったと告白するにあたり、冒頭のこれだけ読んで本を置いたとして、何行か引用してある) 実はこの引用部分、作品内作品、フィクション内のフィクションを説明している箇所であり、小説自体の「地の文」ではない。実際に本をお持ちのかたは確認していただくのが早いのだが、ボールド(
古橋秀之 エンターブレイン・ファミ通文庫 すごいものを読んでしまった。ここまで来てしまうのか。108人妹にはやられたけど、終盤はそれどころじゃなかった。インフレすぎ。むしろアホらしさが実感できるのは108人妹くらいで、それ以上は想像力の限界。投げ投げなところは投げ投げな癖に、ちゃんと黒幕に関してサプライズっぽいものを用意し伏線も準備してあるのがおかしい。 どうでもいいけどエーテル好きですね。
『ひと夏の経験値』秋口ぎぐる TRPGを楽しんでいる男子高校生たちのサークルに可愛い女の子がやってきた。 これは主人公の考え方が共感できすぎてイタタタタ…、こんなの高校生の時に読んでたら悶死モノ。 女の子に声を掛ける前に、”いや、もっと彼女にふさわしい人間になってからだ”とかね、女の子とうまくやっている奴らを”チャラチャラしてる”とばかにしてみたりね(羨ましいくせに) ひと夏の経験値 (富士見ドラゴンブック) 作者: 秋口ぎぐる,濱元隆輔出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (70件) を見るリプレイを読むことでTRPGを間接的に楽しんでいますが実際にプレイしている様をなかなか見ることはできませんね。動画を探してはみたんですがやっぱり気恥ずかしいものなんでしょうか。*1 GMなんてとんでもないしプレイヤー
主に成人向けゲームで活動中のシナリオライター伊藤ヒロのブログです。 代表作は「夢幻廻廊(Black Cyc)」と「R.U.R.U.R(Light)」。 お仕事、常時募集中。hay47230@moon.odn.ne.jpまでどうぞ。 今から1年ちょっと前の話です。 このブログで、以下のような話をしました。 「現在、気抜け中」 >以下のような話、どっかのメーカーさんか出版社さん、いかがでしょう? >あらすじ >『魔法少女規制法により、魔法少女活動が非合法化された、もう一つの現代社会。そんな時代、警察に追われながらも活動を続ける一人の魔法少女(二十台中盤)がいた…』 > コスチュームの魔法少女が、情報収集のために酒場でチンピラの指をボキボキ折ります。 > あと、主役の魔法少女が四十台の男でないところに伊藤の良心を感じていただきたい。 当時流行っていた「ウォッチメン」を魔法少女でやる……という、ち
ディファレンス・エンジンSHOW・χ 物理的に数字を計算する機械であり、チャールズ・バベッジが構想し建造した。(中略)バベッジは次に、二〇桁まで正確な差分機関を提案した。(後略) 史実では物理的、経済的理由から誕生しなかった蒸気駆動歯車式コンピュータであるが、これが実現している世界が、ギブスンとスターリングの描いたディファレンス・エンジンで語られる。その語り手とは、他ならぬ、自我を持った差分機関そのものであった。 と言う訳で、この企画は、この魅力的な作品世界を多面的に語り尽くそうという物である。 ディファレンスエンジン早川より復刊。 書評でも書きましたが、巻末の「差分事典」は増補版なので既にお持ちの方も書店で手にとってみてください。 ディファレンス・エンジン年表 09/05/11最新 第三稿:バイロンに関する史実との摺り合わせ修正。(01/11/26) 第四稿:史実仮想の区分を廃し、地理別
『吸血鬼ドラキュラ』(きゅうけつきドラキュラ、原題:Dracula)は、1897年に出版されたアイルランド(イギリス)の小説家ブラム・ストーカーによる怪奇小説(ゴシックホラー)。複数の語り手による手紙や日記、新聞記事という形で展開される書簡体小説であり、トランシルヴァニアの貴族で吸血鬼であるドラキュラ伯爵がイギリスへと渡り災いを招くこと、また、それをエイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授含むグループが討伐する物語が展開される。 本作の執筆は1890年代に行われた。ストーカーはトランシルヴァニアの民間伝承や歴史を広く参照し、執筆にあたっては100ページを超えるメモを残した。現代において研究者は、ドラキュラ伯爵のモデルとして、15世紀のワラキア公国の君主であるヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)や、17世紀のトランシルヴァニアの貴族の未亡人バートリ・エルジェーベトといった史実の人物を挙げているが、こ
三田誠@Makoto Sanda @makoto_sanda 偉大な先輩や自分の父親などを見ていると、そのときどきの好みは変わっても、本質的に愛している物はそうそう変わらないし、変わらなくても良いのだと思います。好きの在り方は変わるとしても、今自分が好きなものをまあ六十ぐらいまで好きでいられることには自信がありますね。 2010-05-19 03:09:45 三田誠@Makoto Sanda @makoto_sanda 「子供向き」「女の子のもの」「萌えオタ」、そんな言葉で好きなものを縛ったり、遠ざけたりするのは、少なくともあまり面白いことじゃないと、それぐらいは言えるんじゃないでしょうか。面白い物は素直に面白いと言えれば、それで十分じゃないかしらん。 2010-05-19 03:11:49 川上稔 @kawakamiminoru @makoto_sanda 成長や、環境の変化によっても、
俺たち兄弟は、延々と「デキのいい兄貴に比べて弟は・・・」と言われ続けて育って来た。 そして二人とも病的に本が好きで、作家になることを夢見て生きてきた。 弟は20代の半ば、俺は28。弟は二浪した挙句が地方国立というザマで、一族の中で相当爪弾きにされていた。 その一方、俺は大学卒業後国家公務員に。民主党の天下り規制にヘコんだりとかしてた。 いわゆる「デキるお兄ちゃん」であり続けたと思う。 小、中、高とアマチュアの文芸賞やあるいはプロ志望者向きの文芸賞で 賞を取ったり選考に残ったりするのは大抵俺で、弟はほとんどひっかかったことすらなかった。 弟は内向的な性格で、しかも怠惰なもんだから大学卒業後は当然のごとく就職に失敗し、 実家にもいにくいものだから俺の家に住み着いて日々ニートやってた。 その弟がライトノベルに転向したのはほんの数年前。 そして先日唐突に賞を取り、唐突に売れ始め、ついに年収が俺の一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く