「オリジナル10」。この言葉がここ数年Jリーグを騒がせています。チーム数も増え、歴史を積み重ねてきた象徴の言葉だと思います。そんな「オリジナル10」の一角である名古屋グランパスが今シーズン絶不調で現在降格圏内。シモビッチを補強し、ある程度の得点力を発揮するもイマイチ噛み合わず。ベルギー帰りの韋駄天、永井謙祐も決定力不足とシーズン当初の小倉監督の計画とは明らかに異なっているでしょう。今回は名古屋グランパスのスピードスターならびに日本代表を担う可能性のある永井謙祐にスポットを当ててみます。 名古屋グランパスの改善点 名古屋グランパスの試合をテレビで見ていると永井謙祐のスピードが活かされていないように思います。 シモビッチというハイタワーに頼ろうとするあまりサイドから真ん中に放り込むというわかりやすい攻め方が研究され尽くされているように見えます。 そこの対策をしてしまえばあとは恐くない感じ。ボー