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映画に関するcrow_henmiのブックマーク (104)

  • 変態者 - 伊藤計劃:第弐位相

    金曜日に観に行ったのはシャブロル(「石の微笑」)。日曜日リドスコ(「プロヴァンスの贈り物」)。土曜日は? トランスフォーマーに決まってるだろうが! 「マイケル・ベイが人類にとってはじめていい事をした」と評判のトランスフォーマーであるが、確かに。mixiレビュー見ていたら「映像はすごいけど人間ドラマはスカスカ」「ハリウッド大作らしく脚の書き込みが甘い」 お前ら全員一生映画見なくていいよ!てか来てくれるな!特に人間ドラマ云々とオウムのように繰り返すオウム並みのおりこうさん! 訴えかける欲望の方向は「ガメラ2」や「3」ときわめて似通っている。つまり「怪獣が町中に + 大破壊 + リアル軍隊で応戦 = (゚Д゚)ウマー」という完璧なボンクラ方程式。大昔から変わらぬ「リアルなアレが観たい」。それ言うならハリウッドゴジラは?宇宙戦争は?断言するが、フェティシュの有無だ。エメリッヒはともかく、ミリオタ

    変態者 - 伊藤計劃:第弐位相
    crow_henmi
    crow_henmi 2007/08/06
    フェティッシュとかダンドリズムとか、絵面そのものとか、物語より重要かもだ。
  • 2007-08-01

    アマゾンからアメコミがいっぱい届きました。今度買うのはマイク・ミニョーラの"Batman: Gotham by Gaslight"あたりかな。 あらすじ:弟子たちを「片腕ドラゴン」にぶっ殺されて大激怒、屋根を突き破るほどの大ジャンプを見せたギロチン使いで盲目のお爺ちゃん「封神」と片腕ドラゴンの激闘を軸に、武道大会に現れたムエタイの人やダルシム、あと侍との死闘を描いたり描かなかったりするカンフー映画の怪作。そんなジミー・ウォング監督・主演作品。ちなみに斬るビルvol.1でタラちゃんにオマージュされた。 続きを読む

    2007-08-01
  • ECOLE - matakimika@hatenadiary.jp

    ちょっと前に見た映画 DVD(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070615#p1)の感想を書いてなかったので改めて書きたいけど、なんか最近あたま使うと疲れるので感想用のメモ書きを羅列してお茶を濁すぜシリーズ。 この映画、邦題は「ECOLE」だが原題は「INNOCENCE」という(フランス版タイトルが「L' ECOLE」なので、邦題はそっちから持ってきたというかんじか)。そして見た印象でいえば、「Avalon」に非常に近い。ご丁寧に Avalon でいうところの「Class REAL」まである。これで類似性だと思うなというほうがむずかしい。べつにパクリだとかそういう話ではない。どちらも近い文脈から生じているなにかなんだろうという話だ。この映画の DVD は、もうちょっと変態サブカルサファリパークを見学するようなつもりで買ったのだが、まず関連付けるべきなの

    ECOLE - matakimika@hatenadiary.jp
    crow_henmi
    crow_henmi 2007/07/20
    仮構現実としての学園。押井守やウテナとの類似性を指摘。
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【映画評】 俺は、君のためにこそ死ににいく 新城卓監督/石原慎太郎脚本・製作総指揮

    つまり、世界を解読するためのツールにしたいわけですな。 なお、レス以外の情報投稿についてはHP掲示板をご利用ください。 いやぁ、例の映画を観てきました。 石原先生肝いりの作品だけに、いかに右寄り美学に満ちた作品かと思いきや.....まあ、後半、取ってつけたように「靖国で会おう!」というセリフが出てくるあたりはお約束としても、皇軍の高級軍人の横暴さや、軍事的にまったく無意味な「死」がいつの間にか目的化されてしまう不条理といった、通例リベラル反戦的な観点から強調される面が意外と綿密に描かれているのがちょっと意外でした。 「靖国美化」 はあっても、当初予測に反し、史実をねじ曲げてまで特攻精神を正当化しようとする作品ではないようです。 .....しかし。 吾輩、観ていて非常に困ってしまいました。 なぜって、右だの左だのという以前に、画面に出てくる特攻パイロットが、全然 「明日死ぬ運命が決まっている

  • 「トゥモロー・ワールド」の画はFPSっぽいと思った話 - 放課後は 第二螺旋階段で

    「トゥモロー・ワールド」は、何故か非常にFPSっぽい画作りだと感じました。 これはおそらく 圧倒的な力を持った世界の中、見ることができるのは主人公が五感で認識できたもののみ。 重要な人間が行方不明になるときも、そのことを傍観することしかできない。視点が寄ることさえもない。できない。生死さえ分からない。 FPSは主人公=自分の視点で進むので、原則的に、見ようとしたものや見ることができたものについてしか知ることができない。 状況から生まれる物語のために作られた「容赦ない世界」 状況の理由なんて誰にも分からない。誰にも分からないものは主人公だからといって特別分かるわけがない。認識能力は常人と変わらないのだから。 没入感を高めるシークエンスよりも長いカット。1カットの中で多数の事件が起こり、そのまま終息していく。 現実にカットは無い。 FPSは「自分がゲーム内世界に入るという感覚」が重視されている

    「トゥモロー・ワールド」の画はFPSっぽいと思った話 - 放課後は 第二螺旋階段で
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • 2007-07-10

    日発売のの雑誌8月号で大森望さんにご紹介いただきました。 ニュータイプ8月号で円城塔さんにご紹介いただきました。円城さんの写真のポーズがステキです。 稲葉振一郎さんにブログ[id:shinichiroinaba:20070709]でご紹介いただきました。謎風読解。いや、突っ込まれどころ満載のなので、痛いよう、痛いよう、なのですが、「英語だとイギリスとか世界全部の英語圏にいくんじゃね?」「アメリカが○○たら全世界に迷惑がかかるんじゃね?」という大ツッコミには自分で言うのもなんですが、一応裏読みが設定してあります。とはいえ、なんか書いた人間が自分であれこれ言うのも見苦しい気がしますし、世の中に出た時点で自分も一読者に過ぎないわけですから、エピローグで主人公はあることについて大嘘をついているかもしれなくて、事実はどうなのか、は一応それまでに触れられているかもしれない、という程度にとどめて

    2007-07-10
  • 2007-07-02

    「傑作だけど地味」「傑作だけど長すぎ」「傑作だけど寝る」 そんな評判を至るところで目にしてから赴いた映画館。いい映画なんだが地味で淡々・・・とはいえ、ぼくのフィンチャーに対する印象って最初(「エイリアン3」)から、オフビートな時間をだらだら垂れ流すひと、だったので、あまり気にはならなかったのだけど。「セブン」って時間の流れも物語りもすごく弛緩した映画だと思うし(理由はある)、あの傑作「ファイト・クラブ」にしたって、編集のリズムはフィンチャー特有の「ダラダラ進行」だったと思う(たとえば「ファイト・クラブ」をダニー・ボイルあたりが撮ってたら、もっとガンガン進行型ポップ映画になったんじゃないでせうか)。 でもまあ、上映時間約2時間40分とか聞くと、さすがに「フィンチャーのダラダラ進行を160分は流石に辛いかも……」と自分も構えてはいたのです。いま体調的にもアレだし。で、映画が始まったのだけれども

    2007-07-02
  • 指輪世界の第二日記 - 先輩300解題

    「だってあれ、馬鹿映画じゃないんだもん。適ッ確でさ。いちいちクレバーで可愛気が無いんだよ」 「またまた」 「いやいやそれがどうして。あの娘やるもんだねだよ。絵面は隙だらけの馬鹿映画に見える。戦闘筋肉馬鹿格好いいぜ、ってね。そういう見た目、テクスチャに見える。でも実のところ、題材、脚、演出どれもが、世界観を伝えるために必要十分に、ウェルメイドに構成されていて、隙なんかぜんぜん無いんだ。それでその世界観っていうのがこれが………」 「何ですか」 イラクで負けているのは、最初から数十万の大兵力を投入せずに、連合14万などという不十分な陸戦兵力で開戦したためだ。当時なぜそうしたかというと、上下議会における反戦派の権限が強く、大統領がそれに屈さざるをえなかったからだ。そのうえ反戦派は大統領を「詭弁によって法をまげ、さらに嘘をついて開戦した」と侮辱し、のみならず、勇敢な男達の留守に、卑劣にも配偶資源を

    指輪世界の第二日記 - 先輩300解題
  • 新版Kizurizm: 映画『300』

    ● あらすじ。 「スパルタは死狂ひなり。300人の殺害を100万人して仕かぬるもの。」  というわけでさぞやシグルイだろうとワクワクしながら見ましたが、どちらかといえばもう、超隆慶。超いくさ人だらけ。キャラクターデザインが原哲夫ぽいのもこれまた隆慶度を押し上げています。特に鞭を持ったペルシャ使者は原哲夫世界まんま。五臓六腑に漢気が沁みる、熱い一でした。なぜ似たような題材でありながら、『墨攻』はあそこまでヘッポコだったんだろう? アンディ・ラウがマッスルモンクメイクで「これが墨家だ!」と叫びながら敵軍を斬りまくる映画になぜ出来なかったのかと。私が考える正しい『墨攻』はコレなんです。  個人的に今後使いたい「300メソッド」。 ペルシャの使者「こんなの狂気の沙汰だ!」 レオニダス王「狂気? これがスパルタだ!」(敵を蹴落とす)  スパルタの部分を「鍋島」とか「荒山」に変換して使いたいところで

    crow_henmi
    crow_henmi 2007/06/09
    フランク・ミラーに見る隆慶イズム。
  • 300(ネタバレ注意) - 日々是魚を蹴る

    フランク・ミラーって なんでできてる? フランク・ミラーって なんでできてる? エロスと バイオレンスと 911のトラウマ そんなもので できてるよ クセルクセス率いる100万のペルシア軍がギリシアに迫る。迎え撃つはレオニダス王自ら指揮を取るスパルタ戦士300人。その全員が死狂いである。 暴力ってかっこいい! ふしぎ! ですよねー。という、男の子のプリミティブな部分を直撃する映画でした。女性がこの映画をどう見るのか、ちょっと想像がつかない。そのくらい「男性的」な作品として観ました。 けなそうと思えばいくらでもけなせますよ、ストーリーは適当だし歴史的にも正確じゃないっぽいし政治的にも微妙だし。ついでに林完治さんにしてはなんだか字幕適当だったし。でも何を言ってもこの映像のパワーの前では無駄です。あまりにもド直球なHFO(ヒューマン・ファイター・オトコ)賛歌が、頭で考えた理屈をぜんぶ吹っ飛ばして

    300(ネタバレ注意) - 日々是魚を蹴る
  • ミュンヘン - 放課後は 第二螺旋階段で

    一番の防衛手段としてなぜ「暴力には暴力」を選んだのか。理解には共感が必要だ。 ―スティーブン・スピルバーグ監督によるイントロダクション 1972年。 この年西ドイツ・ミュンヘンでは平和の祭典オリンピックが行われた。 ミュンヘンに世界中の注目が集まる中、パレスチナのテロリスト「黒い九月」は積年の恨みを世界中に見せつけるため、イスラエルの選手団を人質に取り、逮捕されたテロリストの解放を要求する。 そして残念ながら西ドイツはそれにうまく対応することができず、イスラエル選手団は11名殺害され、テロリスト達は解放されてしまうのだった。 イスラエルは報復として、殺害された11名の選手と同じ数のパレスチナ過激派の抹殺を決め、国は一切関知しないとしたモサド工作員チームを送り出す。 工作員チームはいくつもの不手際を重ねながらも過激派たちを次々と抹殺することに成功していくが・・・・・・ 「標的は11人」の映

    ミュンヘン - 放課後は 第二螺旋階段で
  • サイコドクターぶらり旅 - 幻のロシア宇宙計画ドキュメンタリー

    ▼ 幻のロシア宇宙計画ドキュメンタリー 非英語SF映画シリーズ、今日はちょっと趣向を変えて、ドキュメンタリー映画を紹介しよう。1930年代のソビエト連邦で極秘裏に進められていた幻の宇宙開発計画を描いた映画である。タイトルは"Первые на луне"(First on the Moon)。2005年に作られた作品で、第62回ヴェネツィア国際映画祭ホライゾン部門ドキュメンタリー賞を受賞している。 このドキュメンタリーで明らかにされるのは、ソビエト連邦では1930年代にすでに宇宙開発計画が進められており、しかも人間を月に送り込んでいたという驚くべき事実! にわかには信じがたいことだが、映画は当時のドキュメンタリーフィルムや生存者のインタビューを用いて、これまで秘密にされてきた幻の宇宙開発計画の全容を明らかにしていくのである。 映画はまず、古代中国に始まるロケットの歴史から語り起こされる。

    crow_henmi
    crow_henmi 2007/04/13
    とても……伝奇です……。
  • 2007-02-18

    認めたくないことだが、世界はおっさんによって動いているのだった。 何をいまさら、と言われるだろう。あるいは、女性だっているじゃないか、と言われるかもしれない。国会中継を3秒見ればそれくらいのことはわかりそうなもんだ。「生む機械」「健全な」発言の柳沢さん、あれについて女性の権利を云々、とか言葉尻捕らえてこのマスゴミ云々、とか右左いろいろ言い合ってはいるけれど、皆まずなによりあれがきわめて美しくない、という単純な事実を忘れているのではあるまいか。あれはきわめておっさん的発言であり、おっさん的思考なのだ。世の中には「おっさん」というきわめて美しくない、存在そのものが無様でいかんともしがたい生物が存在しているのであり、厄介なことに政治家になる人間というのは、多かれ少なかれおっさんを属性として持っている人間なのである。私に言わせれば、政治家になる女性もすべからくおっさんである。おばはん、ではない。あ

    2007-02-18
    crow_henmi
    crow_henmi 2007/02/18
    >もう、「世界のどこかにぼくらとはまったく異質な思考の国家がある」という憧れは許されないのだ。あの場所も、そしてあの場所も、結局はおっさんによる世界だった。
  • He'll be backは寒いと思うが。 - 伊藤計劃:第弐位相

    東方の三博士をノして服を調達するところとかローマ兵やっつけるところとか面白い。あとユダカワイソス。 ロボットに罪とは何かを教えるのは難しい。 最近ようつべネタばっかだな。

    He'll be backは寒いと思うが。 - 伊藤計劃:第弐位相
  • ダルエスサラーム便り No.49 - ダーウィンの悪夢

    Habari za Dar es Salaam No.49 "Darwin's Nightmare" ― ダーウィンの悪夢 ― 根 利通(ねもととしみち) 今年の3月の「通信」No.47で触れたフランス映画「ダーウィンの悪夢」について、再度触れたい。一部内容は重複するので、最初にお許しを願っておきます。 「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画(2004年製作)は、フランス、オーストリア、ベルギー製作となっている。監督はフーベルト・ザウパーはオーストリア生まれで、現在はフランス在住。この映画で16もの賞をもらい、日でも山形映画祭などで上映され、審査員特別賞をもらっている。さらにアカデミー賞のドキュメンタリー映画部門にもノミネートされた。幸いにも受賞を逃した。日でもアカデミー賞の発表の日(3月5日)に合わせたのかどうか、NHKのBS-1で放映された。私自身の感想・評価は「通信」N

    crow_henmi
    crow_henmi 2006/12/14
    「ダーウィンの悪夢」の舞台の別側面。搾取構造があるとしても経済が成り立っているだけマシともいえる。
  • 2006-12-02

    http://d.hatena.ne.jp/shimasemi/20061202/1165077104 この文章に触発されて、いろいろ思考が沸いてきたので、ちょっと書いてみようかと。 「東西冷戦が終わってスパイ映画は作りにくくなった」 という話を書いている人がよくいます。ソ連、ひいては共産主義という悪役を失ったから、つまり大きな物語は死んだわけで、その他もろもろ。 さて、たとえば007シリーズを観てみましょう。007の敵は共産主義だったでしょうか。もちろん違います。スペクターだったり大金持ちだったりブードゥーだったり、そのバリエーションはさまざまですが、ソ連自体が悪役の007映画はほとんどありません。 確かに、50年代に書かれた原作小説はソ連が「敵」でした。ところが、ケネディとフルシチョフの「雪解け」がはじまった60年代に制作がはじまった映画では、ソ連が悪役の座には着いていないのです。00

    2006-12-02
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【!傑作!】映画評 『モレク神』 アレクサンドル・ソクーロフ監督

  •  V・フォー・ヴェンデッタに触れる。 - 四分六三昧

    原作を読み終えたので、映画とあわせた感想などを。 映画版 実のところ、公開当時は、あんまり興味なかったりします。 マトリックスリローデッドのアーキテクトとの問答で、大いに血を滾らせてくれた後、案の定、レボリューションでは、ショッパすぎるオチを持ってきて、心の底からガッカリした記憶があったのと、今回もまた「体制が敵」ということで、ちゃぶ台返されたらヤだなーとか思ってたので、DVDになってから見ました。 予想以上に、おもしろかったです。 物語自体はマトリックスと同じぐらい青臭いし、一歩踏み間違えれば確実に二の舞を演じていたはずなのに、絶妙なところでバランスがとれていました。 この作品はおおむね三軸で捉える事ができて、「V←→政府の暗闘世界」「イヴィおよび一般市民の平穏な世界」「Vおよびイヴィおよびヴァレリーおよび異端者の外部」となっています。 この三軸がすごく効果的に働いていて、「Vの活躍と政

     V・フォー・ヴェンデッタに触れる。 - 四分六三昧
  • 伊藤計劃:第弐位相 - 手遅れの季節

    さて、まだ回復していません。めんどくさいことになりました。ろっ骨の中を見るために切開した脇の下の傷が、抜糸、というか抜ホッチキスの日になってびっくり、感染してました。化膿してくっついてないのです。 脇の下に突如出来た赤くぬらぬらした裂け目は、くらくらするほどエグい眺めです。手術したらこんなびらびらできてました・・・って気分はマリリン・チェンバースです。クロ師匠の脇の下にアレな裂け目が出来てアレな突起が生える映画映画ファン以外の人へ:私が下品なことを書いているのではなくて、当にそういう映画があるんですよ)そっくりの眺めです。私がいまどんな感じか知りたい人はレンタル屋に行って「ラビッド」借りてきてください。これでお茶の水に通院した帰りに「ヒストリー・オブ・バイオレンス」買ったら、削除されたシーンでエド・ハリスがろっ骨の中の内臓をむき出しにしていたので、シンパシーが湧きました。体の中身を外に

    伊藤計劃:第弐位相 - 手遅れの季節