1986年12月20日公開。映画作品だが公開当日に映像ソフトが発売されている[2]。 あらすじ[編集] 新暦392年、NEO TOKYO。一人の少年がタイムマシンで脱走するところから物語は始まる。 現代の女子高生早坂哲子は、カメラマンの兄の撮影に付き合うためにロケ用のマイクロバスに乗りこむ。しかし、兄が車を離れた隙に謎の少年アギノ・ジロが運転席に駆け込み、持ち込んだ機械をバスに取り付けて作動させる。偶然バスに乗っていた哲子と、哲子の同級生である長谷川真一や山崎信夫、教師の北勉(ホクベン)はアギノ・ジロと共に1945年の東京大空襲の現場にタイムスリップしてしまう。焼夷弾が降り注ぐ中、一行は日本軍の将校に敵国のスパイと睨まれて追い回されるも、一人の男子学生に助けられる。哲子が炎に囲まれて孤立してしまうが、男子学生の助力を得て難を逃れ、バスに乗り込んだ一行は再び時を超える。 バスは1868年の攘