ふじみ野市は21日、介護保険要介護認定訪問調査を実施している要介護認定調査員が1世帯(夫婦2人)の訪問調査から帰庁した際、夫婦の氏名や住所、電話番号など個人情報と調査結果が記載された認定調査票などの書類を紛失したと発表した。 市高齢福祉課によると、21日午前9時半ごろから約1時間、市の会計年度任用職員の同調査員が夫婦方で要介護認定の調査を実施。降雨のため関係書類を入れたリュックをビニール袋に包み、自転車の後ろ籠に入れて、市役所に帰庁。到着後、リュックがなくなっているのに気付いた。 リュックには夫婦の要介護認定調査依頼書と事前質問票、調査結果が記載された認定調査票のほか、調査員の財布や携帯電話なども入っていた。リュックは夫婦方に残されておらず、帰庁途中に立ち寄ったところがないことから、市は自転車で帰庁途中に盗難に遭った可能性が高いとみている。