サイトページやクリエイティブ変更の効果を測定する手法であるABテストは、広告・サイト運営にひろく取り入れられています。 ですが、ただ結果を比較して「Aの方がよかった」「Bの方がよかった」と言っているだけでは、次につながりにくくもったいない状態です。 仮説検証のインプットとしてABテストを利用することで、ABテストは長期的改善につながる手法となります。 下図のような、A:作り手の写真 と B:お菓子の写真とでABテストを実施する場合、テストの計画段階と分析段階で仮説検証を意識することで、得られるインプットがどう変わるか考えてみます。 <テスト1:ただ比較する場合> ■テストの計画段階 「お菓子のサイトでは、作り手やお菓子の写真を使用しているところが多いな。どちらが売上げがよくなるだろう」 ■分析段階 「お菓子の方がよかったから、お菓子をメインビジュアルで採用しよう」 単純なクリエイティブのテ