日銀の黒田総裁は、2日安倍総理大臣と会談したあと記者団に対し、このところの円安ドル高について「為替レートは、安定的に推移することが望ましい」と述べ、経済の実態に即した為替の変動が望ましいという認識を示しました。 会談のあと黒田総裁は、記者団からおよそ12年半ぶりの水準まで円安ドル高が進んでいることへの受け止めを質問されたのに対し、「中央銀行の金融政策はあくまで物価の安定を目指してやっている。為替レートは、経済の基礎的条件を反映して安定的に推移することが望ましい」と述べ、経済の実態に即した為替の変動が望ましいという認識を示しました。 また、黒田総裁は、安倍総理大臣と円安が経済に与える影響などの話をしたかどうかについては、「総理とは為替の話はしていない」と述べました。

