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ブックマーク / note.com/eichan_sh (13)

  • 断崖的に下落する中国の少子化|上海在住のえいちゃん

    中国は今、すでに人口減少という新たな局面を迎えており、少子高齢化社会への突入も秒読みの状態です。そして、ここでフォーカスしたいのは凄まじいスピード感です。 中国の経済成長は爆発的に増加する人口に支えられてきましたが、その反動で人口減少も凄まじいスピードで迎えようとしています。 日の経験を凌駕する速度とその影響は、一体どれほどなのか。今回は、日の尺度では到底推し量ることのできない、中国少子化のリアルを物語るエピソードを紹介します。 苦労して幼稚園教諭に合格したが,幼稚園がなくなった辛苦考上幼师,幼儿园没了 2025年11月末、幼稚園教諭の七月が4年間勤めた幼稚園が閉園しました。 その日、彼女は幼稚園の門の前に立ち、かつて園児募集のポスターが貼られていた場所に「閉園のお知らせ」が掲示されているのを複雑な思いで見つめていました。 2000年に業界に入って以来、幼稚園は人生の大部分を占めてき

    断崖的に下落する中国の少子化|上海在住のえいちゃん
  • 中国スマホゲーを焼き払った3つのレッドラインと通報文化|上海在住のえいちゃん

    【重要なお知らせ】 平素より、『恋と深空』をご愛願賜りまして厚く御礼申し上げます。 この度、レイ役として出演していただいております佐藤拓也さんにつきまして、契約期間満了に伴いまして双方合意のもと、2026年6月7日をもちまして「レイ」役を降板させていただく運びとなりました。… — 【公式】恋と深空-Love and Deepspace- (@LoveDeepspaceJP) March 2, 2026 表向きは契約期間満了となっていますが、個人的な見解としては、その引き金を引いたのは中国発のスマホゲーム『スノウブレイク』を巡る大炎上だったと考えています。 『スノウブレイク』が3つのレッドラインを超えた結果、男性向け/女性向けゲームのファン陣営が互いのコンテンツを通報しあい大炎上、最終的には共倒れするという事態となりました。 なぜ中国のユーザーは、自分の愛するコンテンツを破壊しかねない手段を

    中国スマホゲーを焼き払った3つのレッドラインと通報文化|上海在住のえいちゃん
    cu39
    cu39 2026/03/07
  • 中国の若者がギャルゲーに求める「報われる世界」|上海在住のえいちゃん

    東京大学が主導し日中の46大学が参加したビジュアルノベル研究の合同誌がコミケC107で発表されました。中国TOP校から地方大学まで、国境を越え結集した学生たちがテーマとして取り扱うのは「ギャルゲー」です。 【コミケ50周年特別企画】 C107にてビジュアルノベル大学サークル合同を頒布します! 総ページ数は676ページ!! 参加数は日中合計46団体、テーマは「各サークルの活動史」と「ビジュアルノベルのこれから」です。 ビジュアルノベルに対する大学生の生の声を、どうかお見逃しなく! (続く)#C107 pic.twitter.com/papXxuZE1O — 東京大学ビジュアルノベル同好会UT-ViNos(2日目 東6 東 イ 31b) (@ut_vinos) December 12, 2025 これは中国側で行われた告知です。 【抜粋】 東京大学が主導し、日中の計46大学が今回の刊行物の

    中国の若者がギャルゲーに求める「報われる世界」|上海在住のえいちゃん
  • フードデリバリーと中国社会の断裂|上海在住のえいちゃん

    道を埋め尽くす色とりどりのヘルメット。中国でこういった光景は当たり前となりました。もはやフードデリバリー員のいない風景を想像することはできません。 しかし、その「当たり前の日常」の裏側で深刻な変化が起きています。 2025年12月22日、湖南省長沙市。ある住宅地の前を、抗議の声を上げるフードデリバリー員の集団が埋め尽くしました。 時を同じくして、12月初めに国営放送(CCTV)とプラットフォーム大手が制作したPR動画が猛烈な批判を浴び、公開停止に追い込まれました。 いったい、中国ではいま何が起こっているのか。今回の記事ではフードデリバリー員から見えるリアルな中国社会と、その背後に潜む「断裂」を解説します。 「新ブルーカラー」の爆発的増加フードデリバリー員は今や中国経済を支える巨大な労働力となっています。 中国ではネット配車やデリバリー、宅配といった業種は「新型就業形態」とされ、いわゆるギグ

    フードデリバリーと中国社会の断裂|上海在住のえいちゃん
  • 公演中止騒動が映し出した、中国社会の静かな変化|上海在住のえいちゃん

    今回の記事では11月29日に発生した、日人アーティストの公演が中止となったニュースについて、中国側の反応を掘り下げて解説します。 日側では中国の強硬な措置ばかりが注目されがちですが、私にとって今回の出来事は、中国社会の変容を垣間見る意外な機会でもありました。 この様子を捉えたショート動画が中国の交流サイト(SNS)で拡散され、「非常に乱暴なやり方だ」「歌手に対して失礼だ」「やり方に批判が集まるのでは」などの反応がありました。これに対し、高市首相の発言を引き合いに「日に教訓を与える必要がある」といった声もありました。 大槻マキさんの上海公演中断、中国人はどう思っている?(毎日新聞)これらのコメントのうち、「日に教訓を与える必要がある」といった意見は、いわゆる保守・愛国系アカウントであり、その反日的な立場を踏まえればごく自然な反応です。そのため、稿では詳細に取り上げません。 ここで焦

    公演中止騒動が映し出した、中国社会の静かな変化|上海在住のえいちゃん
  • 中国着ぐるみコスプレ最前線②:「仮面を付け仮面を外す」ケモノ着ぐるみ文化|上海在住のえいちゃん

    稿は、中国で急速に拡大する着ぐるみ文化の第二回目の分析です。 「顔を出さないことで当の自分をさらけ出す」 そんな文化中国の若者の間で広がっています 前回取り上げた「美少女着ぐるみ」に続き、今回は「ケモノ着ぐるみ」を手がかりに、北京で行われたイベントのレポートを通じて「顔を隠し交流する」中国若者世代の新しいコミュニケーションを紹介します。 稿では原文の印象を損なわないよう、専門用語をできるだけそのまま使います。 毛毛:マオマオ、ケモノ着ぐるみの愛称 獣装:ケモノ着ぐるみ 獣圈:ケモノ着ぐるみ愛好者のコミュニティ、福瑞圈=フーリー圈(英語 furry の音訳)とも言う 獣展、獣聚:ケモノ系イベント ケモノ着ぐるみの若者たちは顔を出さないコミュニケーションを享受する披上「兽装」的年轻人,享受不露脸的社交 顔を出さないパーティーこれは「できるだけ顔を出さない集まり」だ。参加者の多くは、ふわ

    中国着ぐるみコスプレ最前線②:「仮面を付け仮面を外す」ケモノ着ぐるみ文化|上海在住のえいちゃん
    cu39
    cu39 2025/10/22
    ゼンゼロなんかもケモナーゲームだもんなぁ。
  • 「ラブブ」バブルの栄光と崩壊|上海在住のえいちゃん

    ポップマートの株価は15日の香港市場で一時約9%急落し、4月以来の大幅な下げを記録した。JPモルガン・チェースは材料不足と魅力的ではないバリュエーションを理由に同社の株式投資判断を引き下げた。それでも、ポップマートの株価は年初来で180%超値上がりしており、依然としてハンセン指数のトップ銘柄だ。 ニュースより抜粋このポップマートという企業は、「ラブブ」というIPによって急速に業績を伸ばしてきた会社です。では、なぜこの企業はここまで勢いを得ることができたのでしょう。そして今、なぜその勢いを失ってしまったのでしょうか。 稿では、このニュースの背景にある、中国発のキャラクター「ラブブ」をめぐるバブル崩壊とも言える現象について解説します。ラブブはなぜ流行し、どのようにバブルを形成し、そしてなぜ弾けてしまったのか。その原因を探ります。 最初に、中国でのポップマートと「ラブブ」の熱狂を理解するため、

    「ラブブ」バブルの栄光と崩壊|上海在住のえいちゃん
  • 中国“辛さ分布”の裏にある歴史と経済格差|上海在住のえいちゃん

    中国は広大な国土を持ち、その地域差は気候や方言だけでなく、文化にも色濃く表れています。なかでも「辛さ」の好みは、地域ごとに大きく異なる特徴の一つです。 中国の辛さMAPこれは中国各地の辛さMAPです。 无辣区🟩=日と同じ 微辣区🟧=普通がピリ辛 中辣区🩷=普通が辛い 重辣区🟥=普通が激辛 地獄辣🟫=普通がヤバい私の経験上、重辣区(普通が激辛)以上の場所で微辣(ピリ辛)を頼んで失敗したことが多いです。 このように、中国でも一般的に沿海部は辛くありません。 しかし、少し内陸部の江西省・湖南省が地獄辛、更に内陸の湖北省・重慶・貴州・四川省が重辛になっています。 なぜこのような分布になっているのでしょうか。 この記事では地域による辛さの違いを、気候・歴史・経済的要因から整理して解説します。そして最後に各地の辛さ文化を紹介します。 気候がもたらす辛さの役割一般的によく言われるのが気候説

    中国“辛さ分布”の裏にある歴史と経済格差|上海在住のえいちゃん
  • 無敵の人が生まれる中国社会の現場|上海在住のえいちゃん

    先日、湖南省の小学校近くで男が子どもに切りつけた事件が発生しました。 香港メディアなどによりますと、3日午後、湖南省にある小学校の校門付近で、男が刃物で近くにいた人を次々と切りつけました。 ニュース記事よりこのように、いま中国では「無敵の人」による無差別殺傷事件が多く発生しています。なぜ、こんなに多くの「無敵の人」が発生するのでしょうか。当然のことながら個別の事件の動機は様々です。 しかし、無差別殺傷事件に至らずとも、類似した事例を見ることで、その社会的背景をうかがい知ることができます。 今回の記事では、なぜ中国で「無敵の人」が生まれているのか。 切り口となるかもしれない3つのストーリーを紹介します。 最初は2025年6月に蜜雪冰城(MIXUE)というチェーンのあるお店が話題になったことの解説です。 蜜雪冰城(MIXUE)店員の「崩壊動画」“低価格神話”の裏側で、誰が泣いているのか6月3日

    無敵の人が生まれる中国社会の現場|上海在住のえいちゃん
  • スラム化する高層マンション:中国タワマン神話の終焉|上海在住のえいちゃん

    この記事は“中国、脱「超高層ビル」都市開発で方針転換”というニュースの解説です。 【北京共同】中国の習近平指導部は共産党・政府の高官が都市開発について議論する「中央都市工作会議」を北京で10年ぶりに開き「超高層ビルの建設を厳格に制限する」方針を示した。急速に経済発展した中国は高層ビルの建設を世界と競ったが、必要性への疑問や安全面の懸念が噴出。不動産不況を経て方針転換を明確にした。 中国、脱「超高層ビル」 都市開発で方針転換この方針変換の裏側には「高層マンションはいずれスラム街となるだろう」という予測があります。 中国では急激な経済発展のもとで都市化と不動産開発が加速、20階建て以上のタワーマンションの建築ラッシュが発生しました。 しかし、こうした高層住宅が将来的に「都市型スラム」へと変貌する可能性が指摘されています。 2019年の「予言」以下は2019年に発表された、スラム化する高層マンシ

    スラム化する高層マンション:中国タワマン神話の終焉|上海在住のえいちゃん
  • 徳なき老人は三代を滅ぼす:徐々に変化する中国の儒教的価値観|上海在住のえいちゃん

    今回の文章は以前に取り上げた「コスプレ事件の裏にある中国社会の多層構造」を逆側から見て、急速に発展した社会が生み出している歪みを解説したものです。 若者世代から見た老人世代の姿を紹介しながら、前時代的な価値観が現代社会にどのような影響をもたらしているのか、そしてタイトルの言葉に代表される価値観の変化をお伝えします。 以前にも取り上げたように、中国におけるZ世代(1995〜2010年生まれ)は、世界でも珍しい「三つの時代が同時進行する社会」を生きる世代です。現代的価値観を持つZ世代と、儒教的な家族観や地域共同体の考えが根強く残る老人のあいだでは、頻繁に衝突が起きています。 公共空間を占拠する老人代表的な事例として、つい最近に広州に住む方が投稿した「我在地铁站“怒怼”在里面乘凉遛娃的大爷(私は地下鉄駅で子どもを遊ばせるおじいさんを怒ってディスった)」を紹介します。 前提知識として、中国は共働き

    徳なき老人は三代を滅ぼす:徐々に変化する中国の儒教的価値観|上海在住のえいちゃん
  • 幸福とは何か:中国ディストピア漫画で知る底辺層のリアル|上海在住のえいちゃん

    今回、紹介する作品は中国という巨大な国の中でも最底辺で暮らしている人々の視点から描かれた物語、中等専門学校の鼠の大冒険(中专鼠鼠大冒险)です。 この記事は華やかな経済成長やテクノロジーとは対照的な「影の部分」に光を当てます。かなりダークな表現が多いので苦手な方はご注意ください。 この作品を通じ中国社会の過酷さと、ここで生きる人たちの強さ、そして幸福とは何かを感じ取っていただければ幸いです。 *7/6 22:00 ページ(3,4)を追加しました 中等専門学校とは前提となる知識の解説です。中国は大学入試試験(高考)が有名ですが、実はその前に高校入試試験(中考)があります。 中等専門学校とは日でいう専修学校のような存在です。場所によって異なりますが、上海では高校受験で成績の下位20%が行く学校の一つとされています。ここで学生は職業の技術を学び、卒業したあとは、すぐに就職することが多いです。 中

    幸福とは何か:中国ディストピア漫画で知る底辺層のリアル|上海在住のえいちゃん
  • 耳飾りから見える疑惑。なぜ自撮り写真が炎上したのか|上海在住のえいちゃん

    *5月19日に最新の情報を追記しました この記事では、たった一枚の自撮り写真から大騒動に発展している中国のネットを通じて見えてくる、中国社会の構造と特徴について解説しています。 騒動のあらまし:なぜ自撮り写真が炎上したのか騒動のきっかけは中国SNS(小红书)に投稿された一枚の写真でした。 この写真の投稿者は黄杨钿甜という、2017年にデビューした若手女優です。彼女は2025年5月11日、彼女の18歳の誕生日にこの自撮り写真を投稿しました。そして今やこの投稿から中国全土の大騒動に発展しています。なぜたった一枚の写真がここまで炎上したのでしょうか。 起点は、この写真に写っている母の物だとされたイヤリングでした。このイヤリングはグラフ (GRAFF)の2013年モデルに酷似しており、発売当初の価格は230万元(約4600万円)、中古でも115万元(約2300万円)という価値のものです。 黄杨钿甜

    耳飾りから見える疑惑。なぜ自撮り写真が炎上したのか|上海在住のえいちゃん
    cu39
    cu39 2025/05/19
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