1日、群馬県渋川市の関越自動車道の下り線で軽乗用車が乗用車と衝突し、軽乗用車を運転していた80歳の男性が死亡し、乗用車に乗っていた70代の男女が重軽傷を負いました。警察は現場の状況から軽乗用車が逆走して正面衝突したものとみて、調べています。 また、乗用車を運転していた74歳の男性が両足首を骨折する大けがをしたほか、同乗していた72歳の女性が左手首を打撲するなど軽いけがをしました。 警察によりますと事故の直後、乗用車に乗っていた72歳の女性が「逆走した車と衝突した」と通報したということです。 双方の車は前方から激しく壊れていて、警察は現場の状況から軽乗用車が逆走し、正面衝突したものとみて調べています。 この事故で、関越自動車道は下り線の一部の区間で3時間余りにわたって通行止めとなりました。 1日午後2時20分すぎ、関越自動車道の下り線、赤城高原サービスエリアの手前で撮影されたドライブレコーダ