10カ国余りの欧州諸国がウクライナ侵攻を巡る制裁措置としてロシアの航空機による領空通過を禁じ、ロシアも英国などに対し同様の禁止措置を講じた。 アイルランドとベルギーは27日、フィンランドや英国、ドイツなどに続きロシア機受け入れを禁止すると発表した。当局者の1人によれば、欧州連合(EU)は加盟27カ国全域でロシア機の通過禁止を提案する可能性がある。イタリアもロシアに対して自国領空を閉鎖した。
航空自衛隊がイギリス空軍と初めて国内の基地を使って共同訓練を行うことになり、22日夜、イギリスの戦闘機など5機が青森県の三沢基地に到着しました。 航空自衛隊とイギリス空軍の共同訓練は、ことし1月に開かれた日英両国の外務・防衛の閣僚会合での合意に基づくもので、航空自衛隊が国内でアメリカ以外の国と訓練を行うのは初めてです。航空自衛隊からはF15戦闘機など合わせて8機ほどが参加し、東北や北海道沖の太平洋上空の訓練空域で、日英がそれぞれ二手に分かれて戦闘訓練を行うということです。 到着したイギリス空軍の部隊の指揮官を務めるエリオット中佐は「古くから日本とイギリスは共通の価値観を持ってきた。今回、中東を経てマレーシアで訓練を行ってきたが、日本でもすばらしい体験ができると確信している」と述べました。また、航空自衛隊三沢基地の今城弘治司令は「今回の訓練を通じて両国の隊員の技量を高めていきたい」と述べまし
「弱い」などネガティブな評価も多かったアメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機F-35Aが、既存の優秀な戦闘機であるF-15を相手に、そうした見方を一変させる大きな結果を出しました。空自も導入を予定するF-35の能力は、すでに「開発途上」とはいえないレベルに到達。さらに強くなる可能性もあります。 実戦では無敵のF-15を鎧袖一触 F-35A「ライトニングII」が、F-15E「ストライクイーグル」を相手にパーフェクトゲームを記録――2016年6月22日(水)、アメリカ空軍が公式サイトで明らかにしたところによると、ロッキード・マーチン社(アメリカ)製の最新鋭ステルス戦闘機F-35Aが、アイダホ州のマウンテンホーム空軍基地において実施された直近のF-35A運用評価試験演習にて、極めて優秀な成績を残しました。 F-35Aは演習期間中、88回の出撃計画において88回出撃し、任務出撃率100%を達成。さらに
航空自衛隊に初めて引き渡されるステルス戦闘機F35が、アメリカ南部テキサス州で、日米の政府関係者を招いて公開され、若宮防衛副大臣は「日本の安全保障環境が厳しさを増す中、F35が日本の防衛にとって重要だ」と期待を示しました。 テキサス州にある、F35を製造しているロッキード・マーチン社では23日、日米の政府関係者を招いて式典が開かれ、日本に来月初めて引き渡すF35が公開されました。F35の前であいさつした若宮防衛副大臣は「F35はステルス性やネットワーク機能に加えて、多機能機として卓越した能力を持つ。日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日本の防衛にとって重要だ」と述べ、F35の日本配備に期待を示しました。 日本が調達するF35は、4機がアメリカで製造され、残り38機は愛知県にある三菱重工業の工場で組み立て製造が行われます。アメリカで製造される4機は、年内に日本側に引き渡されて、
ノースロップ・グラマン社(アメリカ)は2016年8月19日(金)、「T-Xプロトタイプ」を初めて公の場に登場させました。これをもって同社は、まもなく実施予定であるアメリカ空軍T-38練習機「タロン」の後継機選定「T-X」への採用を目指します。 【画像】F-5戦闘機とズラリ並んだその兵装 この「T-Xプロトタイプ」のシルエットは、F-5戦闘機「フリーダムファイター」と、特に機体後部が酷似しており、明らかにF-5の“遺伝子”を受け継いでることがうかがえます。F-5は、1994(平成6)年にグラマン社を買収し「ノースロップ・グラマン」となる以前の、かつてのノースロップ社が設計した「軽量戦闘機」です。 昨今、アメリカの戦闘機メーカーはロッキード・マーチン社のひとり勝ちであり、それにボーイング社が続くという構図。ノースロップ・グラマン社は現在、戦闘機を作っておらず、一般的な知名度はそれほど高いと
日本向けのステルス戦闘機F-35Aの姿が2016年8月15日、初公開されました。機体に描かれている「日の丸」に「ロービジ迷彩」が採用されるなど、これまでの空自機にない特徴を持っています。 2016年10月までに4機を出荷 航空自衛隊が2016年8月15日(月)、その次期主力戦闘機であるロッキード・マーチンF-35A「ライトニングII」日本向け初号機「#701」の写真を初めて公開。その組み立てが完了したことを明らかにしました。 公開された日本向けF-35Aの初号機。「日の丸」がグレーの「ロービジ(低視認性)迷彩」になっている(写真出典:航空自衛隊)。 公開されたF-35A初号機「#701」は、ロッキード・マーチン社(アメリカ)のフォートワース工場(テキサス州)において飛行試験を行ったのち、航空自衛隊へ引き渡しが行われる見込み。2016年10月までに4機が出荷され、合計42機が航空自衛隊へ導入
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アメリカにおいて開発中の新鋭戦闘機ロッキードマーディンF-35「ライトニングII」。このF-35はまもなく初期作戦能力(IOC)を獲得する予定であり、実用化が目前となっています。 しかし2015年7月に入って「F-35はF-16との模擬戦闘において撃墜判定を受けた」というニュースが報道されました。ロッキードマーディンF-16「ファイティングファルコン」は1970年代に開発された現在の米空軍主力戦闘機です。F-35はF-16の後継機となる機体でありながら、旧式のF-16が勝利したという事実が大きな話題となっています。 報道された事実をまとめると、F-35は機動性の面においてF-16に大きく劣り、格闘戦能力が低いうえ、後方視界が悪く背後を取られた場合にパイロットはそれに気付けない、というものでした。後継機が旧式機に敗北する――なぜこのような「下剋上」が生じてしまったのでしょうか。 実は、
政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開発する方針を固めた。ステルス機用の強力なエンジン(推力15トン)の開発にめどがつき、国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。2015年度からエンジン開発を本格化するのと並行し、今夏から実験機による飛行試験を始める。米国との共同開発も視野に入れるものの、戦後70年の歴史で初めて世界有数の性能を持つ純国産戦闘機が誕生する可能性が出てきた。F3開発は数兆円規模を要する巨大事業となり、安全保障だけでなく経済、外交などさまざまな分野に影響が広がりそうだ。 F3に搭載するステルス戦闘機用の「ハイパワースリムエンジン(HSE)」は「先進技術実証機(ATD)」と呼ばれる試験機に搭載された推力5トン級の「実証エンジン(XF5)」の技術を生かしながら、IHIと防衛省技術研究本部が開発する。15年度予算の事業として心
米国で日本人が所有していた零式艦上戦闘機(零戦)が5日、日本に「帰国」した。今も飛べる機体で、6年がかりの実現。戦後70年の来年、平和を願う国内飛行を目指す。 機体は三菱重工業製の22型で、パプアニューギニアで見つかり、米国人が購入してロシアで修復された。栃木県出身でニュージーランド在住の石塚政秀さん(53)が2008年に購入。「日本の技術力を世界に示したものづくりの原点」と日本への輸送を企画した。だが、年間3千万円の維持費がかかり難航。100人以上の協力と資金援助を得て、ようやく実現した。 飛行可能な零戦は現在5機とされ、全て米国にあった。唯一の日本人所有のこの機体は9月、横浜港に到着。日米当局から「武器輸入」「軍用機輸出」と指摘され通関に手間取ったが、書類をそろえて「軍用ではなく、中古飛行機」と証明、5日にようやく入国し、三つに分解した姿で神奈川県綾瀬市の保管拠点に着いた。零戦の計器板
政府は8日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)として2016年度に導入する最新鋭ステルス戦闘機F35に関し、17年度以降、米英などの企業が行う部品製造への国内企業参加を認める方針を固めた。 野田首相と森本防衛相ら関係閣僚による会議を9日にも開き、こうした方針を決定する方向で調整している。欧米諸国などとの国際共同開発や生産への参加は、昨年12月の武器輸出3原則の緩和によって可能になっていたが、初の具体的事例となる。 F35の部品製造に日本企業が参加すれば、国産の防衛技術力の維持・向上にもつながる。航空産業は、日本国内では関連企業が多く、すそ野が広いため、経済効果が期待できる。政府は、国内防衛産業が製造する部品の将来的な海外輸出も視野に入れている。 政府は昨年12月、F35選定の際、日本企業が機体の部品製造に参画する場合、「最大4割程度」とすることで米政府と合意した。具体的には、F35の胴体の
航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の機種選定作業が大詰めを迎えている。レーダーに探知されにくいステルス性能を持つ第5世代戦闘機F35、米海軍の空母艦載機として実績があるFA18戦闘攻撃機、欧州4カ国が共同開発したユーロファイターの3機種が年末の選定に向けて激しい売り込みをかけている。この3機種の中からユーロファイターを推したい。その理由は、ユーロファイターの導入が日本の国防政策に新たな地平線の広がりをもたらすことになるからだ。日米同盟が重要なのは言うまでもないが… まず、この問題を論じるにあたって誤解を招かないようにしなければならない。欧州製戦闘機を推すようなことを主張すると、とかくこの日本という国では「あいつは日米同盟の重要性を少しも理解していない」「あいつは反米とはいえないまでも、嫌米主義者なのでは?」といったお決まりの反応が出てくるからだ。 しかし、はっきりさせておきたいが、日米同盟
印刷 防衛省によると、5日午前10時33分ごろ、那覇市の北西約180キロの海上で、航空自衛隊那覇基地所属の空自機F15の機影がレーダーから消えた。川久保裕二3等空佐(37)が操縦していたという。墜落した恐れもあるとみて、空自や海上保安庁が捜索している。
東日本大震災の津波で水没した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)のF2戦闘機18機のうち、復活可能なのが最大3分の1の6機しかないことが18日、防衛省の調査で分かった。各機の部品を集めて修理するのに5年ほどかかり、修理費は1機当たり50億~60億円とみる。水没F2はパイロット養成用のため、実戦部隊のF2を教育用に回すなど代替措置の検討も急ぐ。 震災の復旧対策を盛り込んだ平成23年度第1次補正予算では、水没F2の検査費などで約150億円を計上した。防衛省は第2次補正予算案に本格的な修理費を要求する方針だ。 F2は機体に海水の塩が入り込み、被害が深刻化した。メーカーの技術者らが松島基地で機体調査をしたところ、復活可能なのは6機程度と判断した。 今後は各機から使用可能な部品を外して、機体を組み立てる。厳しい財政事情で、1機当たりの機体価格が約120億円のF2を新規購入できないことを受けた窮余の策
6日、四川省成都市の飛行場で滑走テストを行った次世代ステルス戦闘機「殲20」。尾翼の作動を確認している6日、四川省成都市の飛行場で滑走テストを行った次世代ステルス戦闘機「殲20」 【成都(中国四川省)=峯村健司】レーダーに探知されにくい中国軍の次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」の試作機が6日、成都の軍系航空機メーカー「成都航空機工業集団」の飛行場で滑走テストを行った。朝日新聞が直接確認した。インターネット上で試作機の写真が出回っていたが、中国外務省は同日の会見で、次世代機を開発しているかどうかの確認を避けていた。 同社関係者によると、共産党軍事委員会高官や空軍幹部がテストを視察した。当初は同日、テスト飛行も行われる予定だったが、急きょ中止になった。何らかのトラブルが発生した可能性がある。
F2戦闘機 追加調達を検討 8月17日 4時33分 防衛省は、次期主力戦闘機の選定について、有力候補としている垂直着陸も可能なステルス戦闘機「F35」の開発が大幅に遅れていることから、来年度予算の概算要求では調達経費の計上を見送る方針で、当面の措置として、国産のF2戦闘機の追加調達を検討しています。 航空自衛隊の次期主力戦闘機をめぐって、政府は当初、アメリカのステルス戦闘機「F22」の導入を検討しましたが、輸入が困難な状況になったことから事実上断念し、新たな有力候補としてアメリカやイギリスなどが共同開発している垂直着陸も可能なステルス戦闘機「F35」の導入を検討しています。しかし、このF35についても、開発計画が大幅に遅れているうえ、調達価格も当初の想定より相当高額になると見込まれていることから、防衛省は、今月末に取りまとめる来年度予算の概算要求では、次期主力戦闘機の調達経費を計上すること
F-22、F-35の強敵現る! ロシアの最新鋭ステルス戦闘機(動画あり)2010.06.07 11:009,323 ついにロシアがF-22をロックオンです。 F-22や開発中のF-35でアメリカが先行している第5世代戦闘機ですが、ロシアもついにスホーイPAK-FAで追いついてきましたよ。 詳しくは続きを読むからどうぞ。 これまでソビエトからロシアに至るまで、世界の戦闘機業界をリード。特にMig-29 ファルクラムやSu-27 フランカーは未だに世界の第一線に配備されています。とはいえさすがに時代遅れ。このスホーイPAK-FAはこれらの後継機で、F-22 ラプター、2013年から配備されるF-35 ライトニング2の強敵になりそう。 開発の歴史を振り返ると、1980年代にさかのぼります。スホーイ Su-47 Berkutは逆進翼、ミコヤンプロジェクト1.44ではデルタ翼が試されていますが、PA
■編集元:ニュース速報+板より「【国際】 「地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる新兵器」 ~米軍の超音速機X51Aが25日に初飛行へ(写真あり)」 1 有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★ :2010/05/23(日) 01:50:15 ID:???0 ?PLT 【ワシントン=佐々木類】米空軍が25日、 地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる超音速航空機X51Aウエーブライダーの初飛行実験を行うことが分かった。 巡航ミサイルをモデルとした無人攻撃機で、 洞窟(どうくつ)に潜むテロリストや敵基地を軍事衛星の誘導で“奇襲攻撃”する21世紀型の新兵器だ。 2020年ごろの配備を目指す。 X51Aは米ボーイング社などが03年から開発に本格着手した。 「通常即応グローバルストライク」(PGS)と呼ばれるミサイル兵器の一種で、B52戦略爆撃機に搭載。 発射
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