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ブックマーク / www.sorae.jp (30)

  • H-IIAロケット29号機、11月24日に打ち上げ 初の高度化仕様、静止衛星の商業打ち上げ | H2A | sorae.jp

    Image Credit: sorae.jp 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年9月18日、テレサット社の通信衛星「テルスター12ヴァンテージ」を搭載した「H-IIA」ロケット29号機を、2015年11月24日に打ち上げると発表した。 この29号機では「高度化」と呼ばれる、打ち上げ能力を向上させるための改良が初めて格的に適用される。また、海外から受注した商業打ち上げとしては2例目で、また静止衛星としては初となる。 打ち上げ予定日は2015年11月24日で、時間帯は15時23分から17時7分(日時間)の間に設定されている。また延期した際の予備期間として、11月25日から12月31日まで確保されている。打ち上げ予備期間中の打ち上げ時間帯は、打ち上げ日ごとに設定される。 打ち上げる衛星は、カナダの衛星通信大手テレサット社の新型通信衛星「テルスター12ヴァンテージ」で、海

    H-IIAロケット29号機、11月24日に打ち上げ 初の高度化仕様、静止衛星の商業打ち上げ | H2A | sorae.jp
  • 「こうのとり」を打ち上げたH-IIBロケット5号機、第2段機体の制御落下に成功 | H2B | sorae.jp

    Image Credit: 宇宙作家クラブ/sorae.jp 三菱重工業は8月19日、「こうのとり」5号機を打ち上げたH-IIBロケット5号機の、第2段機体の制御落下を計画通り実施し、成功した。8月24日、sorae.jpの取材に対して同社が明らかにした。 制御落下は、打ち上げ後のロケット機体を安全に処分することを目的として、H-IIBの2号機から行われているもので、今回で4機連続での成功となった。 衛星を打ち上げた後のロケットは、衛星とほぼ同じ軌道に乗ることになるため、長い間留まり続けると、他の衛星に衝突したり、残った推進剤やバッテリーなどが爆発してスペース・デブリ(宇宙ごみ)を発生させてしまう可能性がある。また、人家のある地域の上空で再突入すると、燃え残った破片が地上に落下し、人や建物に被害を与える可能性もある。 そこでJAXAや三菱重工では、「こうのとり」を打ち上げた後のH-IIBの

    「こうのとり」を打ち上げたH-IIBロケット5号機、第2段機体の制御落下に成功 | H2B | sorae.jp
  • 赤外線天文衛星「あかり」、科学観測終了 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月17日、電力異常が生じている赤外線天文衛星「あかり」について、科学観測を終了すると発表した。 発表によると、5月24日に発生した電力異常の影響で、「あかり」は現在、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返し、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きく、科学観測を再開することが困難だという。 JAXAは今後、引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を進める予定。 「あかり」は日初の格的な赤外線天文衛星で、2006年2月にM-Vロケットによって打ち上げられた。赤外線専用の望遠鏡と2種類の観測装置を搭載し、全天にわたって赤外線源を観測する「サーベイ観測」が主な目的で、目標寿命3年を超えて運用していた。 ■赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の科学観測終了について http://www

  • HTV2号機、大気圏再突入は3月30日 | HTV | sorae.jp

    Image credit: NASA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月22日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしている宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)のドッキング解除を3月29日、大気圏再突入を3月30日に行うと発表した。 米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、HTV2号機の搭載物の搬出作業が完了し、現在、ISSの不要品の積み込み作業が引き続き行われている。また、地震の影響で中断していた筑波宇宙センター(TKSC)の運用管制も3月22日16時から再開したという。 HTV2号機のドッキング解除作業は3月29日に行われる予定で、ISSのロボットアーム(SSRMS)を使って、ISSから取り外した後、3月29日0時45分頃にISSから分離する。ISSから切り離されたHTV2号機はそのまま地球周回軌道を周回し、3月30日12時10分

    cubed-l
    cubed-l 2011/03/23
    「筑波宇宙センター(TKSC)の運用管制も3月22日16時から再開した」やれやれ良かった
  • ソーラーセイル実証機「イカロス」金星フライバイし、実験終了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)は12月8日、金星フライバイを実施し、予定していた実験が無事終了した。 IKAROS-blogの発表によると、「イカロス」は12月8日16時39分、金星から約8万800km離れた距離まで接近し、金星フライバイを成功させた。スイングバイ効果を高めるような金星表面ぎりぎりを狙った軌道ではなかったが、金星の重力の影響で「イカロス」の軌道が曲がり、飛行速度も増加したという。 「イカロス」は現在、金星から約100万km離れた距離を飛行しており、機体の状態も良好だという。「イカロス」は今後、太陽の周りを回り続ける予定で、チームは「イカロス」との通信ができなくなるまで、姿勢制御の実験を続ける予定。 帆(セイル)を張って、太陽の光を受けて進むソーラーセイルは以前から科学者たちの間で主張されてきたが、これまで宇宙で

  • JAXA、イプシロンロケットの詳細を発表 | イプシロン | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月14日、同日に開かれた宇宙開発委員会にて、M5ロケット後続機となる固体燃料ロケットを「イプシロン(Ε)ロケット」と命名し、計画の詳細を報告した。 イプシロンロケットはM5ロケットと同じく3段式固体燃料ロケットで、地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力は1200kg、太陽同期軌道(SSO)への打ち上げ能力は450kg。初段にH-IIAロケット用の固体ロケットブースタ(SRB-A)を採用するなど、大幅なコストダウンを図り、液体ロケット並みの高い軌道投入精度も目指す。また、打ち上げ準備期間は世界最短の7日間に短縮する。 イプシロンロケットの開発研究作業がこれで終了し、文部科学省は今後、基設計の妥当性などを検証し、開発へ移行すべきかどうかの審議を行い、8月中に結論を出す予定。 なお、イプシロンロケット初の打ち上げは2013

  • 小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル、東京の展示は8月15日 | その他 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月29日、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還イベント「おかえり、はやぶさ」を8月15日、JAXAi(ジャクサアイ)が入っている「丸の内オアゾOO(おお)広場」で開催し、帰還した試料回収カプセルも展示すると発表した。 イベントの詳細などについては発表されていないが、JAXA側は「親子でこのイベントに参加して『はやぶさ』からあきらめない強さを子どもたちに伝えませんか?」と呼びかけている。 また、カプセル内部の密封容器は分析が行われており、一般公開できないため、外側の容器、断熱カバー、パラシュートなどが展示されるとみられる。 「はやぶさ」のカプセル展示については、プロジェクト責任者の川口淳一郎教授が6月21日に文部科学省を訪ね、カプセル公開の決意を表明し、川端達夫文部科学相もこれに応じている。JAXAは東京での展示イベントのほ

    cubed-l
    cubed-l 2010/06/30
    これは込むな
  • 小惑星探査機「はやぶさ」、最後の軌道補正マヌーバTCM-4完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月9日、小惑星探査機「はやぶさ」の最後の軌道修正となる軌道補正マヌーバ(TCM-4)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-4は日時間6月9日12時30分に開始され、イオンエンジンによる噴射加速は約2時間30分にわたって行われ、日時間6月9日15時に無事完了した。今回の軌道修正によって、「はやぶさ」はオーストラリアのウーメラ立入制限区域内着陸想定地域へと精密誘導され、「はやぶさ」と地球との距離も約190万kmとなった。また、機体の状態も良好だという。 「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルは日時間6月13日23時頃に大気圏再突入し、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸する予定となっている。JAXAは「はやぶさ」の帰還に合わせ、特別番組や「はやぶさ」管制室

  • 小惑星探査機「はやぶさ」、軌道補正マヌーバTCM-2完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月27日、小惑星探査機「はやぶさ」の第3回軌道補正マヌーバ(TCM-2)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-2は日時間5月23日7時に開始され、イオンエンジンによる噴射加速が約93時間にわたって行われ、日時間5月27日3時38分に無事完了した。今回の軌道修正により、「はやぶさ」は地球外縁部へ精密誘導され、「はやぶさ」と地球との距離は約760万kmになった。また、機体の状態も良好だという。 JAXAは今後、残り2回の軌道補正マヌーバを実施し、「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルを、日時間6月13日23時頃に大気圏再突入させ、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸させる予定となっている。 「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月に小惑

  • アトラスVロケット、米空軍のX-37Bを打ち上げ | アトラス | sorae.jp

    Image credit: ULA Image credit: Boeing Phantom Works 米空軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス社(ULA)はアメリカ東部夏時間4月22日19時52分(日時間4月23日8時52分)、米空軍のX-37B軌道試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)を載せたアトラスロケット(アトラスV)を、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約17分後、ロケットとX-37Bが所定な軌道に入り、打ち上げは成功した。 「OTVの試験で重要な役割を果たしたことに誇りに思います。今日の打ち上げ成功は空軍とULAの密接なチームワークを強調したものです」 今回の打ち上げ成功について、ULA社のマーク・ウィルキンス副社長はこのように述べた。 X-37Bは宇宙空間から無人で帰還できる宇宙船。長さ約

  • 小惑星探査機「はやぶさ」のプラモ、6月発売 | その他 | sorae.jp

    Image credit: 青島文化教材社 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還に合わせ、青島文化教材社が2010年6月に「はやぶさ」のプラモデルを発売するようだ。 同社によると、企画しているのは大きさ1/32スケールの組立て式プラモデルキットで、着色はしていない。「はやぶさ」のほか、小惑星「イトカワ」の形をした台座も付属しており、飾ることもできるという。 発売は2010年6月頃で、販売価格は2000円前後を想定している。また、金箔シールの付属も検討しているが、貼り付けが難しいため、付属しない可能性もある。 sorae.jpの取材に対し、青島文化教材社は「今回のコンセプトは安く、簡単に組めて、飾れるプラモです。既に試作1号が完成しましたので、はやぶさ帰還の6月までにはお店に並ぶよう、鋭意製作中です」と回答した。 なお、「はやぶさ」は現在地球から約3700万km離れており、第二期軌道変換が引き

  • オバマ政権、NASAの有人月探査を全て打ち切る | オリオン | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ政府は2月1日、2011年度予算教書を公開し、有人月探査計画であるアメリカ航空宇宙局(NASA)の「コンステレーション計画」について正式に中止すると発表した。 2004年のブッシュ大統領の新宇宙政策を受け、NASAはこれまでコンステレーション計画として、スペースシャトルの後続機となる、次世代有人宇宙船「オリオン」とアレスIロケットの開発を進めてきた。予定ではスペースシャトルを2010年に退役させ、国際宇宙ステーション(ISS)を2015年頃に廃棄し、アレスIとオリオンを2014年に打ち上げ、月面有人探査用のアレスVロケットや月面着陸船を2020年に打ち上げる予定だった。 しかし、オバマ大統領の就任後、アメリカ有人宇宙飛行計画を見直すための外部有識者委員会(通称:オーガスティン委員会)が結成され、「このままでは時間も予算も足りない」という最終報告

    cubed-l
    cubed-l 2010/02/02
    打ち切りとはいうもののより地に足がついているように感じられる
  • ロシアの第5世代ジェット戦闘機「PAK FA」、初の試験飛行に成功 | その他 | sorae.jp

    Image credit: Sukhoi ロシアのスホーイ社は1月29日、第5世代ジェット戦闘機「スホーイ PAK FA」初の試験飛行を実施した。 パイロットのセルゲイ・ボグダン氏(Sergei Bogdan)を乗せた「PAK FA」は1月29日午前、ロシア東部のコムソモリスク・ナ・アムーレ(Komsomolsk-na-Amur)の空港を離陸し、約47分間飛行した後、無事着陸した。 今回の飛行を受け、スホーイ社のスポークスマンであるオルガ・カユコバ氏(Olga Kayukova)は「戦闘機は素晴らしい性能を示した。我々の期待通りの初飛行だった」と述べた。 「PAK FA」はロシア空軍の新型ジェット戦闘機で、スホーイ社を中心に開発が進められている。アメリカのF-22 ラプターやF-35 ライトニング IIに対抗するために、新型アビオニクスやレーダーなどを搭載し、パイロットの負担を減らすと共に

  • オバマ政権、NASAの月面有人探査を打ち切りか | オリオン | sorae.jp

    Image credit: NASA 2月1日に発表される米国政府予算案に、オバマ大統領はアメリカ航空宇宙局(NASA)が進めている「コンステレーション計画」のほとんどについて、予算を含めない可能性が高いようだ。これはオーランド・センチネル紙が1月27日に報じたもの。 2004年のブッシュ大統領の新宇宙政策を受け、NASAは現在、コンステレーション計画として、スペースシャトルの後続機となる、次世代有人宇宙船「オリオン」とアレスIロケットの開発を進めている。予定ではスペースシャトルを2010年に退役させ、国際宇宙ステーション(ISS)を2015年頃に廃棄し、アレスIとオリオンを2014年に打ち上げる予定となっている。また、月面有人探査用のアレスVロケットや月面着陸船などの開発も進めており、2020年までに月への有人飛行再開も目指している。 しかし、オバマ大統領の就任後、アメリカ有人宇宙飛行計

  • 火星ローバー「スピリット」の脱出を断念、静止観測点へ | 火星 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月26日、記者会見を行い、火星で身動きが取れなくなった、マーズ・エクスプロレーション・ローバー(MER)の「スピリット」について、脱出を断念し、静止観測点としての活動を続けると発表した。 スピリットは昨年5月に「トロイ(Troy)」と呼ばれる場所を通過する際、車輪が柔らかい土に埋まり、身動きが取れなくなってしまった。運用チームは約半年間にわたってシミュレーションを行い、昨年11月から格的な救出作業を開始したが、脱出までには至らなかった。 「スピリットはまだ死んでいません。これから新たなミッションに入る所です。昨年、我々は救出作業がうまくいかないかもしれないと言ったが、ここがスピリットの永眠の地となるでしょう」 スピリットの現状について、NASA火星探査計画ディレクターのダグ・マッキション(Doug McCuistio

    cubed-l
    cubed-l 2010/01/27
    残念
  • 次期輸送機C-X、1月26日に初飛行か | その他 | sorae.jp

    Image credit: 防衛省 防衛省は1月25日、航空自衛隊の次期輸送機(C-X)開発計画の試作1号機について、1月26日以降に、岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地にて初飛行を行うと発表した。 発表や報道などによると、試作1号機の地上滑走試験は1月18日から実施され、飛行試験に向けての確認作業も全て終了した。製造会社である川崎重工業から1月26日以降に初飛行を実施するとの報告を受け、「XC-2」の型式も付与した。ただ、当日の天候などの諸条件により直前に中止、延期する可能性も十分にあるという。 次期輸送機(C-X)は現行のC-1輸送機の後続機で、防衛省技術研究部や川崎重工業などが開発・製造を担当している。C-1に比べ機体が大きくなり、積載能力なども大幅に向上している。元々2007年に初飛行を行う予定だったが、フレーム強度の問題で延期された。 ■次期輸送機試作1号機の初飛行について

  • 空を飛ぶ天文台「SOFIA」、初めて空中でドアを開けた | その他 | sorae.jp

    Image credit: NASA Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は12月18日、ジャンボジェット機に赤外線望遠鏡を搭載した「遠赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA)」を飛ばし、初めて空中で望遠鏡のドアを完全に開けた。 飛行時間は1時間19分で、赤外線望遠鏡のドアは約2分間開けられた。今回の試験について、プログラム・マネージャーのボブ・マイヤー氏(Bob Meyer)は「今日、我々は望遠鏡のドアを開けた。望遠鏡が完全に曝されたのは今回が初めてで、これはこの素晴らしい望遠鏡にとって意義ある大きな前進である」と述べた。 SOFIAはNASAとドイツ航空宇宙センター(DLR)の共同プロジェクトで、ボーイング747-SPを改造し、直径2.5mの赤外線望遠鏡を搭載している。上空1万2000メートルから観測を行うことによって、大気の影響を少なくし、より高精度の観

  • ボーイング787、初の試験飛行に成功 | その他 | sorae.jp

    Image credit: Boeing ボーイング社(Boeing)は12月15日、次世代中型機「ボーイング787(ドリームライナー)」初の試験飛行を実施した。 ボーイング787はアメリカ太平洋標準時間12月15日10時28分(日時間12月16日3時28分)、悪天候の中でシアトル郊外のエバレットを離陸し、約3時間飛行した後、ボーイング・フィールドに無事着陸した。 ボーイング787は夢の旅客機と言われ、まるで鳥の翼のような反った主翼に、広いキャビン、大型化した窓、最新の空調設備などを採用した。また、機体に多くの炭素複合材を用いて軽量化し、最新のジェットエンジンを導入し、従来同型の飛行機に比べ、約20%もの燃費向上を実現している。 ボーイング787の開発・製造は世界規模で行われ、主翼部分は三菱重工業、素材は東レ、前胴部位は川崎重工業、中央翼は富士重工業など、全体の35%は日企業が担当して

  • ヴァージンの宇宙船、「スペースシップツー」の実機を公開 | ヴァージン・ギャラクティック | sorae.jp

    Image credit: Virgin Galactic Image credit: Virgin Galactic Image credit: Virgin Galactic ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)は12月7日、カリフォルニア州のモハーベ空港で披露イベントを行い、宇宙船「スペースシップツー(SpaceShipTwo)」の実機を初めて公開した。 披露イベントにはヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長や、スケールド・コンポジット社のバート・ルータン氏、ヴァージン・ギャラクティック社のウィル・ホワイトホーン社長、カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事らが参加した。 スペースシップツーの実機は以前から公開されているイラストとほとんど同じで、尾翼にはお馴染みの「ヴァージン」ロゴが大きく入り、胴体には型番「N339SS」、ヴァージ

  • NASA次世代有人ロケット試験1号機、39B発射台へ | アレス | sorae.jp

    Image credit: NASA Image credit: NASA Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は10月20日、次世代有人ロケット「アレスI」の最初の打ち上げ試験機となる「アレスI-X」をロケット組立棟(VAB)から39B発射台へと移動させた。 移動作業はアメリカ東部夏時間10月20日1時39分(日時間14時39分)に始まり、アレスI-Xを載せた巨大な台車(Crawler Transporter)はロケット組立棟を出発し、ゆっくりとした速度で移動し、アメリカ東部夏時間7時45分(日時間20時45分)に39B発射台に到着した。到着後、アレスI-Xの設置作業も行われ、最初の試験打ち上げに向けていよいよ最終準備に入った。 アレスI-Xの高さは約94m、アポロ計画のサターンVロケット以来、NASAのロケット組立棟に収納された最も高いロケット。また