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ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (6)

  • 日本学術会議の任命拒否の件について40代人文系(たぶん)研究者の雑感 - 誰がログ

    追記(2020/10/12) 補足記事を書きました。 dlit.hatenadiary.com はじめに 当初,この問題が出てきたときはここまで多くの人の興味を引くとはまったく予想していなかったので驚いているというのが正直なところです。そのおかげか,日学術会議の位置付け,性格や歴史,今回の件の法的,手続き論的な問題点などについても詳しい人が色々説明や情報発信をしてくれていて私自身改めて勉強になったことも多いです。さいきん情報が多すぎて追いかけきれなくなってきましたが… 私の方で新しく付け加えられる新しい情報や議論はないのですが,1人の研究者/大学教員(助教)としてはやはり何か書いておきたいと重い,ある体験談を中心にいくつのことについて書き散らすことにしました。 この記事だけ読む人もいるかもしれませんので簡単に自分について書いておくと,言語学,日語学が専門の研究者/大学教員です。今までも

    日本学術会議の任命拒否の件について40代人文系(たぶん)研究者の雑感 - 誰がログ
    cubed-l
    cubed-l 2020/10/11
  • 日本語特殊論絡みで少しだけ - 誰がログ

    「日語ってすごい普通よ。すっごい普通。音も形態も統語もどれもすごくよくあるもので、「極端に単純」でも「極端に複雑」でもない、何というかとても没個性的な言語です」 - Togetter なんか盛り上がっていたようなので少しだけ。の紹介とか。前に書いたエントリなかったかなと思ったんですけど日語特殊論についてはあまり書いてなかったよう(そんなに詳しく調べてないけど)。 感想としては、言語学にある程度なじみのある人なら、こういう反応になるかな、というところ*1。gorotakuさんの書き方というか表現が強すぎると感じる人もいるみたいですど、こういう話って言語学/日語学に関する「神話」の1つみたいなところがあるので、カウンター気味に強い言い方になっちゃうというのはよくわかります。自分で書いたらやっぱりこんな感じになるかもしれません。 言語学者に突っ込まれたら 思っていなかったところからその道

    日本語特殊論絡みで少しだけ - 誰がログ
  • ニセ科学批判はニセ科学の根絶を目指している? - 誰がログ

    TAKESANさんの粘り強さというか忍耐力はいつも見習いたいと思うところです。 詭弁者: Interdisciplinary このコメント欄での水伝に関する問題についてはNATROM先生がすでにエントリを上げていますのでぜひ。 「水からの伝言」は科学を自称していないから疑似科学ではない? - NATROMの日記 そういえば「水伝はそもそも科学じゃないって主張してるじゃない」って言う人は昔うちのコメント欄にも来てたなあ。 ところで僕が気になっているのは、疑似/ニセ科学批判批判で時々見かける、「そんなやり方じゃ疑似/ニセ科学は無くならないよ」というような文言。僕の知る限りでは、そんなことを直接の目標として掲げている、ニセ科学批判をしている人っていないような気がするのですが、いかがでしょうか? そもそも下のまとめサイトを見てもらえればわかるように、ニセ科学批判をする動機からして人それぞれなので「

    ニセ科学批判はニセ科学の根絶を目指している? - 誰がログ
  • 英語の敬語?の話:公的な場で質問する場合 - 誰がログ

    ※このエントリの内容は、非常に英語能力に乏しい僕の一年にも満たない留学(北米東海岸)の体験談に基づいています。過渡に一般化なさらないようご注意ください。 さて、ずっと書こうと思ってた話題なんですが、きっかけは以下のエントリ↓ もっと気楽に英語をしゃべりませんか | ライフハッカー[日版] についた、id:mobanamaさんのブコメ 冒頭から『英語には、ほとんどと言っていいほど敬語の表現がありません』かよ。ひくわ。米語口語限定にしてもどうよ。最低限英語一般と混同しない方がいいんでは。アメリカだけが世界じゃない。/唐突なMoeって誰よ。 はてなブックマーク - もっと気楽に英語をしゃべりませんか : ライフハッカー[日版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア 「『英語には、ほとんどと言っていいほど敬語の表現がありません』かよ。ひくわ」って部分にはすでにスター

    英語の敬語?の話:公的な場で質問する場合 - 誰がログ
    cubed-l
    cubed-l 2008/10/16
    知らずにI wonderを多用してた。ラッキー
  • 「そんなつもりじゃなかった」ら議論や批判は免れられる(べき)か - 誰がログ

    以下のエントリを読んでいたらニセ科学批判活動についても他人事ではない様な気がしてきたのでちょっと考察してみます。 2008-03-06 考察の前にちょっと前置き。上記エントリと同ブログ内での関連エントリ、他ブログでの言及エントリやはてブコメントを読んでみるとどうも話題の中心はいわゆる「はてブのネガコメ(を付けるブックマーカー)」のようなのですが、このエントリでは特にははてブに特化した考察は出てきません。あと、相変わらずだらだら長いです。 考えてみたい主張 何回か読んでみたのですが、どの一文が結論というか核の主張なのか僕には選び出すことができませんでした。とりあえず、気になったのは次のような表現。 こういうふうに「議論を広げるため」とか「そのほうが面白くなるから」という理由で、「自分が実際にそう思っていないこと」をブックマークコメントに書くのは、「お門違い」というか、基的に「失礼」なのでは

    「そんなつもりじゃなかった」ら議論や批判は免れられる(べき)か - 誰がログ
  • 「水からの伝言」に言語学の立場から反論する - 誰がログ

    追記(2020/12/28) 改訂版を書きました。解説・表現を見直し,少し読書案内を追加しました。 dlit.hatenadiary.com はじめに というわけで、宣言どおり「水からの伝言」に対する言語学的な視点からの反論を書いておくことにします。 これまでこのブログではこういう話題は全然取り上げてこなかったので突然に思われるかもしれません。web上でこの話題に出会ってからかなり多くの関連サイトをのぞいて勉強させていただきましたが、「言葉」の役割がかなり大きい問題であるにも関わらず、言語学的な問題に焦点を当てた反論というのは管見の限り見つかっていません(いや、色んなところでちょっとずつ触れられてはいて、それで議論はほとんど尽きてさえいるのですが…例えば”http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=3571”ではこのエントリ

    「水からの伝言」に言語学の立場から反論する - 誰がログ
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