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2011年4月16日のブックマーク (5件)

  • 偉人の足跡: 汝が語るは汝が真実

    世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 歴史に名を残すほどの著名人ともなると、その業績を一言で言い表す「テーマ」のようなものを持っている。 そのテーマはピンからキリまであって、主役級であれば「江戸幕府を開いた人」のようなビックイベントの立役者として記憶されるが、脇役ならば「豊臣秀次の家老で、秀次の巻き添え喰って切腹した人」なんて悲しいことや、「信長に無鳥島之蝙蝠と言われて蓬莱宮の寛典と答えた人」なんて微妙なことになったりする。 人物を要約する事跡は、期間や順序とはあまり関わらない。 明智光秀は「信長の有力な家臣」であった時期の方が圧倒的に長いわけだが、やはり晩年の「信長を殺したけど百日天下、秀吉に滅ぼされた」が印象的だろう。 豊臣秀吉の晩年は「老衰甚だしく、何だかもうよく分からなくなっちゃっていた」だが、それよ

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    cuffs_button 2011/04/16
    偉人エピソード 大カトーの情けなさ
  • 兵の強さ: 汝が語るは汝が真実

    世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 戦国時代、現在の愛知県は、西半分は尾張、東半分は三河という二つの国に分かれていました。 尾張を織田信長が、三河を徳川家康が支配するようになると、ご存知の通り両者は同盟を結んで終生それを維持していくわけですが、彼らの父親の時代までは同盟どころか両国は常に戦争状態にありました。信長の父・織田信秀は愛知県征服を目指して三河にちょくちょく兵を繰り出していましたし、三河支配の大義名分を得るために朝廷に献金し、三河守という三河領主の役職をもらったりもしていました。なのでたびたび尾張兵と三河兵は戦うことになったのですが、当時こんなことが言われていたそうです。 「尾張兵三人に三河兵一人」 キルレシオとかいうんでしたっけ? これ。とにかく、三河兵は尾張兵の三倍も強いぞということです。歴史

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    cuffs_button 2011/04/16
    兵の強さ。田舎の兵は都会よりも強い。
  • 食べ方を見れば将来がわかる: 汝が語るは汝が真実

    世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 関東一円を支配する戦国大名北条氏の当主氏康が、跡取息子の氏政と二人でご飯をべていた時のこと。 息子のべる様を見ていた氏康が、嘆きながら言った。 「ああ、わが家もおまえの代で滅びるのか」 「いきなり何を言い出すんですか、父上」 「おまえ、今ご飯にみそ汁をかけてべたな」 「ええ」 「最初に汁をかけ、途中で足りないことに気付いて汁を足した」 「そのとおりです」 「事なんて毎日するものだから、ご飯にどれくらいの汁をかければいいかくらい、自然とわかってくるものだ。それなのにおまえその程度の見積もできん。そんなことで家を保つことなどできようものか」 つまり父上は 息子がご飯にかける汁の量を推測できなかった →息子は頭が悪い →戦や外交が下手 →家は滅びる というステキ論法によ

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    cuffs_button 2011/04/16
    頭良さそうな人がすることはなんでも頭良さそうに見える。エピソードの読み方。
  • 有楽の茶杓: 汝が語るは汝が真実

    世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 茶道の道具の一つに、茶杓(ちゃしゃく)というものがある。 これは茶を点てる際に、抹茶の粉をすくって茶碗に入れるための、いわばティースプーンのようなものであり、多くは竹で出来ている。名の有る茶人は自ら竹を削って茶杓を作り、お気に入りの茶杓には銘を付けて愛用していたそうだ。 茶道の祖と言うべき村田珠光作の「茶瓢(ちゃひょう)」 侘び茶の完成者、千利休の遺作となった「泪(なみだ)」 江戸初期の名僧、沢庵宗彭の「村雲(むらくも)」 などである。かっこいいのである。 私も名物の写真や実物を見たことがあるのだが、悲しいかな素人の眼にはちょっと汚い竹の棒にしか見えない。よく分からないけど、全体的な姿とか、竹の節の部分のデコボコっぷりがマニア心をくすぐるものらしい。 織田有楽斎という茶人

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    cuffs_button 2011/04/16
    玉ぶりぶり
  • 給料を受け取らないという選択肢: 汝が語るは汝が真実

    世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 仮にの話である。 サラリーマンであるあなたの手取が、今まで月20万円だったのが、昇給によって25万円に増えたと思っていただきたい。 増えた5万円分を、あなたならどうするだろうか。 何らかの形で生活をゴージャスにする人もいるだろうし、将来に備えて貯蓄する人もいるだろう。それこそ使い道は十人十色である。が、私は敢えて別の選択肢を示したい。それは 「5万円を受け取らない」 である。 とはいえ、別に昇給を断れ、というわけではない。 昇給は受け入れ、かつ、5万円を受け取らないのである。 月に20万円を受け取っていたあなたの標準的な労働時間は、週5日、月にすると20日というところだろう。つまり1日あたり1万円をもらう計算になる。手取りが25万円になったとしても、月の労働日数は変わらな

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    cuffs_button 2011/04/16
    給料をあげるのではなくて働く日数を下げるという考え方