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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • チンパンジーに見られる同種間の殺しが適応戦略で説明がつくことを証明 -ヒト科における同種間の殺戮行動の進化の解明に期待-

    松沢哲郎 霊長類研究所教授、古市剛史 同教授、橋千絵 同助教、中村美知夫 野生動物研究センター准教授、伊藤詞子 同研究員らとMichael L. Wilsonミネソタ大学准教授の研究グループは、チンパンジーに見られる同種間の殺しが、生息生息地の破壊や餌付けなどの人為的かく乱の結果として表れているものではなく、物や配偶相手などの資源を得るための雄の適応戦略であることを証明しました。 研究成果は、9月17日(英国時間)付けにて英国科学誌「Nature」に掲載されました。 チンパンジーに見られる同種殺しが適応戦略として進化してきたものなのか、それとも生息地の破壊などの人為的影響によって現れるものなのかという論争が、長らく続いてきました。この研究は50年以上にわたって蓄積された観察例の分析によって後者の説を否定し、同種殺しが雄による配偶相手や資源をめぐる適応的行動として理解できることを示した

    チンパンジーに見られる同種間の殺しが適応戦略で説明がつくことを証明 -ヒト科における同種間の殺戮行動の進化の解明に期待-
    cuttoff19
    cuttoff19 2014/09/30
  • 自閉症スペクトラム障害をもつ方々は、自分に似た物語を検索しやすい

    米田英嗣(こめだ ひでつぐ) 白眉センター特定准教授、小坂浩隆 福井大学特命准教授、齋藤大輔 同特命准教授、猪原敬介 同学術研究員、石飛信 同助教、佐藤真 同教授、岡沢秀彦 同教授、棟居俊夫 金沢大学特任教授らのグループの共同研究において、青年期高機能自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder; ASD)をもつ方々に、日常的な出来事が書かれてある物語文を読ませ、その理解と記憶を確認しました。文の読み時間と自閉症尺度との相関分析の結果、実験参加者のASD傾向が高いほど、定型発達(Typically Developing; TD)の人物が書かれた物語の読みに時間がかかることがわかりました。文の再認の結果、ASD群は、自分と類似したASDの人物が書かれた物語の検索に優れることが明らかになりました。 研究において、世界で初めてASDをもつ人のための物語を考案したこと

    自閉症スペクトラム障害をもつ方々は、自分に似た物語を検索しやすい
  • 有機的な学校組織構築のための教員評価制度の効果的活用について -教育委員会ならびに高等学校教員に対するアンケート調査の結果をふまえて-

    ホーム 有機的な学校組織構築のための教員評価制度の効果的活用について -教育委員会ならびに高等学校教員に対するアンケート調査の結果をふまえて- 原田直樹 教育学研究科 研究生(静岡県立三ヶ日高等学校 教諭/現職 静岡県立静岡城北高等学校 教諭)は、全国的に導入が進められている教員評価制度について、教育委員会ならびに高等学校教員へのアンケート調査を実施し、同制度の課題を整理するとともに、より高い教育効果を生み出すべく教員組織の有機的な連携構築に結びつける方策について考察しました。 研究成果の概要  自律的・自主的な学校経営が求められるなか、校長のリーダーシップの下で教員間の有機的な連携構築による組織的な取り組みが欠かせない。研究の目的は、全国的に導入が進められている教員評価制度に着目し、制度が掲げる「教員の資質能力向上」および「学校組織の活性化」を実現させるべく効果的な運用モデルを提示する

    有機的な学校組織構築のための教員評価制度の効果的活用について -教育委員会ならびに高等学校教員に対するアンケート調査の結果をふまえて-
    cuttoff19
    cuttoff19 2010/06/09
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