静鉄の引退車両、新天地へ 熊本と福井に譲渡、地方鉄道で再出発 静岡鉄道(静岡市葵区)は、新型車両との交代で引退する1000形の2車両を熊本市と福井市の地方鉄道にそれぞれ譲渡すると発表した。それぞれの地方路線で活用されるとみられる。 譲渡される1009号と1010号=静岡市葵区 20日に最終運行した1009号は熊本電気鉄道(熊本市)に、3月6日に運行終了となる1010号はえちぜん鉄道(福井市)に譲渡する。譲渡額は非公表。静岡鉄道によると、両車両は1979年に導入した。 静岡鉄道は車両の引き継ぎを記念して、3月6日午前10時から、各鉄道会社とコラボしたメモ帳やキーホルダーといったグッズを新静岡駅で販売する。
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