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公務員と日本社会に関するd1021のブックマーク (11)

  • 天下りは役所だけではない - 池田信夫 blog

    年金騒動の陰に隠れて、公務員制度改革はすっかり忘れられた感があるが、来は年金の名寄せなんて事務手続きの問題で、選挙で争うような政策ではない。公務員法のほうも「新人材バンク」ばかり話題になっているが、質的な問題は公務員の昇進や転職のルールである。 これは公務員だけの問題ではない。民間でも、役員が子会社に「天下り」するのは当たり前だ。さらに厄介なのは、天下りもできない窓際族だ。NHKの私の同期は、だいたい地方局の副局長ぐらいだが、仕事はといえば、地元のライオンズクラブの会合に出るとか「ふれあいイベント」であいさつするぐらいで、年収1500万円ぐらいもらっているだろう。仕事が楽で生活が安定しているという点では極楽だが、「まぁ廃人みたいな生活だよ」と同期の一人が言っていた。こういう老人の飼い殺しが、日の労働生産性を下げているのだ。 日ではホワイトカラーが専門職として生きられないため、一

  • 日本のインテリジェンスのあきれた水準 - 池田信夫 blog

    朝鮮総連の事件は意外な方向に発展したが、これは単なる詐欺事件にとどまらない。それよりも深刻なのは、日のインテリジェンスの水準がこの程度だということを世界にさらしてしまったことだ。 小谷賢氏によれば、日のインテリジェンスには戦前から大きな欠陥があったが、戦後むしろ状況は悪化したという。第5次吉田内閣で「内閣情報部」をつくろうという提案が出たとき、「新聞やラジオはすぐに戦争中の情報局を想定して、また報道や世論の干渉を目論んでいるのではないかと一斉に反対し」、立ち消えになってしまった(『日軍のインテリジェンス』p.216)。インテリジェンスが戦前の憲兵や特高と同一視されているため、いまだに日には総合的な情報機関がない。 特に深刻なのは、今回のような偽情報(disinformation)に弱いことだ。公安調査庁の仕事は、あまりハイテク機器が役に立たないので、古典的なhumint(要する

    d1021
    d1021 2007/06/29
    "つまり今や偽情報のほとんどは、こうした左翼イデオローグによって公然と流されているのだ。"
  • 緒方元長官の奇怪な行動、原因は志と誇りの喪失か - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    緒方元長官の奇怪な行動、原因は志と誇りの喪失か (田中 秀征=福山大学教授) 明治維新の志士・高杉晋作は、徳川幕府の役人と上海に行き、一緒に寝泊りして初めて彼らの実態を知った。務である外国事情の視察には不熱心なのに、部屋割りや日当の額となると目の色を変えて関心を示す。晋作はこれを見て、幕府にはこの時代を乗り切る意志も力もないことを知る。それから晋作は急速に倒幕に傾いて行った。 彼は、末端の幕吏がこのような有様なら、指導者も似たり寄ったりだろうと考えたのだ。 今回の朝鮮総連部売却案件は、官僚のみならず、日の組織や団体の指導層のていたらくを示しているように私は感じた。日の指導者の象徴的な姿を垣間見たような思いであった。 邪悪な官僚ほど、不思議に“国益”を掲げる それにしても、この事件から、底知れない不気味さ、奇怪さを感じたのは私だけであろうか。説明を聞けば聞くほどいかがわし

    d1021
    d1021 2007/06/21
    "高杉晋作は、徳川幕府の役人と上海に行き、一緒に寝泊りして初めて彼らの実態を知った。本務である外国事情の視察には不熱心なのに、部屋割りや日当の額となると目の色を変えて関心を示す。"
  • http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/05/post_514.html

    d1021
    d1021 2007/06/01
    "列車内の強姦を見て見ぬふりでやり過ごした人びとと日本のエリート官僚らは、明確な共通項によって結ばれる。""自分以外の者や、自分の利益、自分の出世、自分の安寧以外を見ようとしないという共通項だ。"↑
  • iza:イザ!

  • 日本軍のインテリジェンス - 池田信夫 blog

    当ブログの記事に「書評になってない」という批判がたまにあるが、これは書評ではない。原稿料をもらって書く書評は、バランスをとって内容を紹介し、なるべく客観的に評価するよう努めているが、ここに書くのはきわめて主観的でバランスのとれていない感想であり、内容の紹介ではない。 書も、ちゃんとした書評はアスキー・ドットPC7月号(今月下旬発売)に書いたが、そこで書けなかった感想を一つ:日戦争に突っ込んだ原因として、これまでは「民主主義が未熟だった」とか「封建遺制が残っていた」といった観念的な近代化論が多いが、問題はもっと具体的なレベルにあるのではないか。 その一例が、書のあげているインテリジェンスの貧困だ。特に1940年に三国同盟を締結するにあたって、情報部門はドイツの形勢不利を報告していたのに、松岡洋右外相や陸軍首脳はソ連を含めた「四国同盟」という幻想を抱いて同盟を結び、翌年、独ソ戦が始

    d1021
    d1021 2007/05/09
    "陸軍士官学校を何番で出たかが一生ついて回り""外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」組織""それを平和主義とか民主主義などの抽象的な理念で克服したつもりになったことが間違い"
  • 法のアーキテクチャ - 池田信夫 blog

    去年の12/10の記事に「霞ヶ関の住人」からコメントをいただいたので、少し補足しておく。 「官僚の質が下がってもいい」というのは、言葉が足りなかった。「社会のルールをつくり、それを執行し、絶えずルールを時代に合わせ改善していく仕事はあります。これは、民間にいる主要なプレーヤーの方たちと少なくとも同じ能力を持っていなければできる仕事ではありません」というのはおっしゃる通りだが、そのルールの作り方と執行システムは変える必要がある。 日の大企業と役所の両方に勤務した経験からいうと、両者には共通の長所と短所がある。決まったことを間違いなく実行する能力は非常に高いのに、その前提となる意思決定が非常に下手で、間違えると軌道修正がきかないということだ。こういう問題は企業理論ではよく知られているが、官僚機構にも同じような定型的事実がある(Silberman)。 利用できる資源が少ない「追いつき型近

  • iza:イザ!

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    d1021 2007/04/04
    "社会、行政、政治の膠着(こうちゃく)という諸悪の根源はキャリア官僚のピラミッド型人事制度にある。"
  • 事務次官会議なんていらない - 池田信夫 blog

    政府は「天下り斡旋の禁止」を含む公務員制度改革の政府案をまとめ、自民党に説明した。これはニュースとしては地味な扱いだったが、その決定過程でこれまでの霞ヶ関にはみられない二つの「事件」が起きていた。 一つは、この政府案に関連して「予算や権限を背景とした押しつけ的な斡旋」が行なわれているという内容の政府答弁書に対して、経産省が「押しつけというのは主観的で、答弁としては適切でない」と反論する文書を内閣府に提出したことだ。これを出したのは、今や霞ヶ関の抵抗勢力のチャンピオンとなった北畑隆生事務次官である。 もう一つは、26日の事務次官会議で北畑氏と財務省の藤井秀人事務次官が、この答弁書に公然と反対したが、翌日の閣議で安倍首相がそれを「事務次官会議なんて法律でどこにも規定されていない。単なる連絡機関だ。方針通り閣議決定する」と押し切ったという話だ。 この事務次官会議というのは、不思議な会議であ

  • iza:イザ!

  • 処分軽すぎ、セクハラ教師 - 元検弁護士のつぶやき

    教育実習中の女子学生(22)や担任する生徒にひわいな話をするセクハラなどをしたとして、福岡市教委は26日、市立中学(東区)の男性教諭(48)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。授業中にインターネットのアダルトサイトへの接続方法も教えていたという。教諭は4月以降も同じ中学に勤務するが、市教委は一部を除き保護者らに処分内容を説明していない。 市教委によると、女子学生の実習期間は昨年10月に2週間で、この教諭が指導教官だった。ホームルーム中、生徒らに女子学生へ性的な質問をするよう要求。「初体験はいつですか」と尋ねられ、返答できない女子学生を笑いながら見ていた。職員室での指導の際には、「さっさと帰ってください」「生徒はあなたの実験台」などと侮辱する発言もしたという。 女子学生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、登下校時や給中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語った

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