今、最も勢いのある指揮者と言われ、オペラとシンフォニーの両面においてヨーロッパで大活躍を続ける大野和士氏。2002年8月より、ベルギーのブリュッセルにあるベルギー王立歌劇場(通称モネ劇場)の音楽監督を務める彼は、耳の肥えたヨーロッパ聴衆と批評家から大きな期待を寄せられている。 大野氏がモネ劇場の音楽監督に就任してから、早5年が過ぎた。この間、オペラの指揮のみならず、あらゆる面で劇場の仕事にかかわってきた。そのなかで一番学んだことは「21世紀の劇場のあり方」だという。 「私がこの5年間で劇場から学んだことは限りなく多いですね。最も大きなウエートを占めているのが、“劇場の社会に対する貢献度”です。現在、ヨーロッパの劇場の多くが21世紀の劇場のあり方を模索し、劇場の価値をどこに見いだすかということを自らに問いかけている。そして様々なプロジェクトを考え出し、実践し、劇場と人々を結びつける努力をして
1966(昭和41)年の秋の特別展は東京国立博物館が「江戸美術展」、京都国立博物館が「新陳列館完成記念特別展」だったが、ともに印象が薄い。京都国立博物館の新陳列館の貧相さには、「これが国立博物館か」とがっかりしたことを覚えている。最近、やっと建て直すことが決まったと聞いた。設計者は東京国立博物館の法隆寺館を手がけた人だと聞いているので安心し、かつ、期待している。東京国立博物館ではあの建物がもっとも気に入っているからだ。 日本人であることが日本美術の理解を妨げている この年は大阪市立美術館の「中国美術5000年展」が圧倒的な規模で、見応えがあった。私にとっては初めての中国絵画の名品との出合いだった。特に、定評のある宋元画だけでなく、明や清時代の文人画にも好印象を持ったことがカタログに付けられた○印によって分かる。わたしは日本の文人画よりも先に中国の文人画に親しんだことになる。そのせいもあって
最近、ず〜っと気になっていた 庄司紗矢香さんのCD『prelude SAYAKA』 を購入した。 先月、家についているUSENで たまたま流れてきたワックスマンの『カルメン幻想曲』の、 バイオリンの調べに、 「とっても線の太い音だなぁ〜深い〜!!!これは誰なんだ!?」 と感動して、検索したところ、 庄司紗矢香さんだということがわかった。 1999年にパガニーニ国際音楽コンクールに優勝した当時から、 何度か、耳にしてきた名前だったが、 彼女の演奏をじっくりと聞いたのは初めてだった。 その時、CDのタイトルを手帳に書きとめていたが、 なかなか、買いに行く時間がなく、 今日、たまたま渋谷での用事が早く終わったので、 タワレコに寄って、念願が叶ったというわけだ。 帰宅して、即行、CDをかけた。 (先ほど全曲を堪能して、今、2ターン目が流れています♪) 最近登場している、若手の、いわゆる「超技巧派」
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