侵害されたのは9月6日以降、侵害を発見したのは11月17日。手口は、侵害されたWordPressのパスワードを使ってWordPressのレガシーコードベースのプロビジョニングシステムにアクセスするというもの。発見してすぐに攻撃者をロックアウトしたとしている。 アクセスされたと確認した顧客情報は以下の通り。 最大120万人のManaged WordPressユーザーのメールアドレスと顧客番号 WorPressの管理者パスワード アクティブなユーザーの場合、sFTPクレデンシャルとデータベースのユーザー名とパスワード アクティブなユーザーのSSL秘密鍵 GoDaddyはWordPressのパスワードと秘密鍵をリセットし、新しいSSL証明書を発行している。 【更新履歴:2021年11月23日午前10時10分 WordPressのホスティングサービスへの侵害であることが明確になるようタイトルと本文
経済産業省は11月22日、システム開発時に使う設計書・仕様書などの「作業生産物」のレビュー工程についてJIS規格を制定したと発表した。仕様書などの見直し方や観点などを規格化し、ソフトウェアの品質向上や開発の効率化を促す。 「JIS X 20246」は、設計書・仕様書の見直し作業を「計画作業」「レビューの立ち上げ」「個々人のレビュー」「要検討項目の共有および分析」「修正作業および報告作業」の順に整理し、実行するべきタスクや手順を規定するもの。システム開発や試験、保守などの場面で作るあらゆる仕様書に適用可能。 レビューの曖昧さをなくすため、「目的」「役割」などのレビューの観点10種、「執筆者確認」「同僚との机上確認」などのレビュー手法9種を定めた。JIS制定により、組織や個人のノウハウに依存することなく一定水準のレビューができるようになり、ソフトウェアなどの制作物の品質向上につながるとしている
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