ソフトウェアをエンジニアと共創していくときにどうしたら彼らの生産性をあげることができるのか?という質問をいただくことがあります。 そのときの端的な答えは、「WHATではなくWHYから伝えること」だと答えます。 完璧な要件が固まってから相談するというアンチパターン 多くのエンジニアではない新人プロダクトマネージャが陥りがちがアンチパターンがあります。 それは、エンジニアに気を遣ってできるかぎり作業時間を確保するために要件をギリギリまで詰めた状況になるまで話を持っていかず、なんとか「何を作るのか(WHAT)」が固まったタイミングではじめてエンジニアに共有するというパターンです。 また、それをジュニアなエンジニアだとそれを望むこともあります。なまにえの状態の仕様を持って来られても、またひっくり返ってしまうかもしれないから、「ちゃんと決まってから持ってきてください」とか言ってしまいます。 こうして