2020年から境内において環境改善作業「大地の再生」に取り組み始め、丸3年が経ちました。 それ以前の東慶寺を知っている方からは、 「昔の方が手入れが行き届いていて綺麗だった」 「うっそうとしている」 「枯葉や草が残っていて、みっともない」 「掃除をさぼっている」 という厳しい言葉をかけられます。 この3年間で、そう感じられた方は是非、最後までお読みください。 戦前の東慶寺の境内には、最低限の建物とお墓が少し、あとは畑と雑木林でした。 戦後の高度成長に伴い、新しい建物を増やすために山を削り、墓地を拡張するために林を整備し、境内は石とコンクリートで歩きやすいように舗装され、戦後凡そ60年かけ、ほぼ今の境内の姿になりました。 コロナ流行以前の東慶寺は、1日に3〜5人で境内の掃除と手入れをしていました。 早朝の掃き掃除から始まり、草取りも年中していました。 それでも追いつかない時はシルバーさんにも