人間誰しも美しく生活したいと思っている。それは見た目だけじゃない。中身から美しくということだ。 それはクルマも同じである。今どきクルマを実用性だけで買う人はいない。だったらトラックやバンでいい。そうではなく、乗る人の身体はもちろん、時には頭や心まで気持ち良くしてくれるから買うのである。それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。クルマはある意味、五感で味わうプロダクトだ。だから楽しくも難しいのである。 というわけでこの“ビューティフルカー”では私、小沢が美しさや知的エピソードを中心にクルマを語っていこうと思う。 【コンセプト】静かなるトヨタの逆襲 前々から疑問に思っていたことがある。トヨタが“なぜ本気でEV(電気自動車)を作らないか”だ。もちろん、年内には超コンパクトカー、「iQ」ベースのシティコミューターEVが発表される予定だが、そ
![トヨタ・プリウスPHV 効率の悪いEVは作る意味がない? - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50d10a5d8d01985c3c5cee15dfd843c1128156aa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fcolumn%2F20120419%2F1040558%2F01_px400.jpg)