松江市は2012年4月20日、同市が作成したWebアプリ「業務システムひな形生成ツール」(写真1)、「まつえRubyカレンダー」(写真2)をOSSとして公開した。「Rubyを利用して身近な内容のソフトウエアが開発できることを広く市民に知って、実際に試してもらいたい」(松江市)としている。 「業務システム画面ひな形生成ツール」は、企業や自治体の業務で使用するシステムの、画面構成のひな形を、自動生成するツール。Ruby on Railsのscaffoldの機能を拡張しており、scaffoldと同様の操作手順で生成することができる。 「まつえRubyカレンダー」は、予定を書き込み、管理できるWebアプリケーション。Rubyで記述されている。Googleカレンダーなどで作成した予定を取り込む機能や、松江市のごみ収集日データを取り込む機能なども備える。Windows版、MacOS版、Linux版を用
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