『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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顧客のブランド体験にフォーカスした新戦略 『エクスペリエンス・ドリブン・マーケティング―ブランド体験価値からサービスデザインへ』~朝岡崇史2014/05/19 「エクスペリエンス・ドリブン・マーケティング」とは「顧客のブランド体験にフォーカスしたマーケティング戦略」である。ソーシャルメディア時代になって始まった企業と顧客の「共創」を起点にして、ユーザー・エクスペリエンスやサービスデザインまでを包括する。戦略開発の基幹ツールであるカスタマー・ジャーニーの考え方もエクスペリエンス・ドリブン・マーケティングに含まれる。顧客のブランド体験価値がブランド価値の中核になることを前提にして、企業がどういうふうに発想し、アクションを起こせば、自社のマーケティング・プロセスを改善でき、結果として争優位な事業モデルを確立できるか、という課題意識がこの新しい概念の背景にある。 エクスペリエンス・ドリブン・マーケ
Case: Traffic light メキシコで実施されたインタラクティブアウトドア広告をご紹介。広告主は、コーヒーブランドのネスカフェ。 メキシコには、非常に遠くから都市部へと通勤している人々が大勢います。彼らは夜明け前の四時台に起床し、勤務地へと向かいます。眠い中運転をしているので、赤信号を見過ごしてしまうことも稀ではありませんでした。 そんなインサイトに着目したネスカフェは、信号と完全に連動するアウトドア広告を製作。 信号の赤・黄・青に合わせて、同じ色に光るサイネージを作ったのです。そしてサイズ的にも場所的にも非常に目立つ「バスシェルターの広告」をドライバーを助けるための信号に変えてしまいました。 「広告」をつくるということを一度忘れ、朝との結びつきが強いコーヒーブランドが社会をちょっとでもよくするためにつくったアウトドア施策でした。 動画はコチラ 参考サイト Ads Of The
2014年05月19日 TEXT:小川 浩(シリアルアントレプレナー) 後編はこちら>オンラインパブリッシングサービスのクロスオーバー時代(後編) 前回のコラムでは、Webサイト構築サービスが業界としてアツい、ということを紹介した。 インターネットの歴史をひもとくと、まずNetscapeがマルチメディアに対応し、誰でも簡単にインターネット上の情報が閲覧できるWebブラウザを普及させた。これによりインターネットは市民権を得た。 さらに、Yahoo!が急増するWebサイトをインデックス(ポータルともいう)して情報の整理に手を付け、さらにGoogleが本格的に機能する検索エンジンとして人気を集めたことで、“情報を見る”という意味においてはほぼ現在と同じ環境が成立した。1990年代後半のことだ。 しかしながら、インターネット上で情報を発信するという点では、HTMLを直書きするしかない状況はしばらく
Case: The moment of truth ペルーのローカル乳業メーカー・Laiveは、大手メーカー各社に対抗してマーケットシェアを拡大するために、“商品の陳列方法”に目をつけ、ちょっとしたアイディアで売り上げ倍増を成し遂げました。 Laiveが発売しているのは「0%ラクトース牛乳」。 一方大手メーカーが発売しているのは「デカフェ」ならぬ「デ・ラクトース牛乳」。 一見、どちらも乳製品に含まれている乳糖(ラクトース)が含まれていない牛乳であり、大差がないように思われますが、実はLaiveの「0%ラクトース牛乳」にはラクトースが全く入っていないのに対して、競合他社の「デ・ラクトース牛乳」にはごく微量(1.5g)のラクトースが含まれているといいます。 一般消費者にはなかなかわからないこのような事実を、いかにして知らせ、ラクトースフリー製品を愛用する消費者に「0%ラクトース牛乳」を手にして
Case: Fail 家で料理をするのは好きですか? レシピサイトや料理本を見たりして、「自分もこういうのを作りたい!」と勢いで調理してみたら、まったく違うものになってしまった。そんな経験は誰にもあるはずです。 そんなインサイトの発見から、ブラジルで制作されたシリーズプリント広告をご紹介。クライアントはデリバリーピザのドミノピザ。 理想と現実の隙間をドミノピザのコミュニケーションすべきポイントに変えたビジュアルがこちら。 3つとも「レシピ」と「実際に作ってみたら」の差を分かりやすく対比で描きました。 コピーは、“We save you.(私たちがあなたを救います。)”。 「張り切って作ってみたけど、ぜんぜんうまくいかなかった。どうしよう、食べるものがない。そう、そんなシチュエーションにはすぐにドミノピザをご利用ください。」というメッセージを、シュールな現実をシンプルに伝えることで表現したプ
カメラをかざすだけで言語を翻訳してくれる翻訳アプリ「Word Lens Translator」を開発している米Quest Visual,Inc.がGoogleに買収された。Quest Visualが同社サイトにて明らかにしたもので、買収金額などの詳細は明らかとなっていない。 「Word Lens Translator」は、スマートフォンやタブレット端末などのカメラで写した文字を翻訳してくれるアプリ。なお、現在日本語には対応していない。Quest Visualはこの買収について「Googleの傘下に入ることでQuest Visualの技術を、さまざまな言語に対応しているGoogle翻訳に活用できるだろう」とコメントしている。
Case:Creative Business Card Designs Vol.2 ビジネスの現場で必要不可欠な“名刺”。単に挨拶を交わすための役割だけではなく、自分や企業を印象付けたり、プロモーション/ブランディングツールとしても活用することができます。 今回は世界各地の企業が知恵を絞って制作した、独創的でクリエイティブな名刺の事例20選をご紹介していきます(パート1はこちら)。 1.クリエイティブエージェンシーによる、“3Dプリンタを使った”唯一無二の名刺 [国名:オランダ/企業名:Resoluut] オランダのクリエイティブエージェンシー「Resoluut」の名刺。 流行りの“3Dプリンタ”を使って、従業員それぞれが自分好みのスーパーヒーロー風のキャラクターを作り、それを自身の「名刺」にするという試み。それぞれのキャラクターの底面には、各人のメールアドレスが記載されています。 2.問
博報堂DYホールディングス傘下のAD plus VENTUREは5月1日、リサーチ会社ゲインと共同で、クリエイティブエージェンシーの新会社「NEWSY(ニュージー)」を設立した。「ニュースをつくるクリエイティブエージェンシー」を標榜している同社は、広告クリエイティブ制作のノウハウとニュースサイトの運営ノウハウを融合し、新たな形の広告会社を生み出すことを目指しているという。 5月10日からは、同社クライアントとして第1弾案件となるスマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」のテレビCMを放映開始。そこで、NEWSYはクライアントとどのようなシナジーを生み出し、そしてどのような広告会社を目指そうとしているのかについて、NEWSY代表取締役CCO クリエイティブディレクターのタカハシマコト氏と、メルカリ代表取締役社長の山田進太郎氏にお話を伺った。 膨大な広告実績を分析し“ニュースになる企画”を模索
Case: Preserve the love. 海外ではよくありますが、日本ではなかなかお目にかかる機会が少ないコンドームのプリント広告の紹介です。 クライアントは「コンドマニア」。様々なサイズ・種類のコンドームを取り扱うお店です。では、早速見てみましょう。 全裸の男女。身を寄せ合う形で透明なラップのようなものに包まれています。 キャッチコピーは、 Preserve the love. Wear a condom.(愛を保存しよう。コンドームを着用しましょう。) 男女のDNAがコンドームに包まれていることを表現しているのでしょうか。それとも、これだけ密着しても健康的な愛を育むためにコンドーム分は距離をとりましょう、と訴求しているのでしょうか。 いずれにしても深読みしたくなるクリエイティブなビジュアルです。 こちらは、同じように包まれていますが、男女の組み合う形がハート形になっています。健
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