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ブックマーク / wiredvision.jp (25)

  • 世界一複雑な東京の電車システム、米国人記者の初体験レポート | WIRED VISION

    世界一複雑な東京の電車システム、米国人記者の初体験レポート 2008年11月27日 社会 コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian Photos: Dave Demerjian/Wired.com(以下同じ) 14の路線と882の駅を擁する、東京の驚くべき公共交通システムは、世界でも最も大規模で混雑している交通機関の1つだ。 曲がりくねった線が交錯する地下鉄路線図はジャクソン・ポロックの絵画のようで、その車内環境は「混雑」という言葉に新たな次元を与えている。東京に初めて出張で向かった時、このような事柄が私を少なからず緊張させていた。 私はパリ、ロンドン、ミュンヘン、さらにはブエノスアイレスの地下鉄を利用したことのある経験豊富な旅行者だが、それでも、これまで述べてきたような気持ちになった。今までの地下鉄に関しては、それほど問題なく何とか切り抜けてきた。だが、東京の地下

  • 「Apple税」を考える:『MacBook』の価格は妥当か? | WIRED VISION

    Apple税」を考える:『MacBook』の価格は妥当か? 2008年10月17日 IT コメント: トラックバック (0) Adam DuVander 米Apple社は10月14日(米国時間)に新しいノートブックを発表した(日語版記事)が、その前に、米Microsoft社幹部が『Cnet』のインタビューのなかで「Apple税」についての批判的発言を行なっていた。 Apple税とは――たしかに一理ある考え方なのだが――、Apple社製コンピューターはウィンドウズ系よりも割高だ、ということだ。では、実際にはどのくらい高いのだろうか。Apple社は、14日の製品発表会で参考になる数字を出している。 小売りシェア:総販売台数の17.6%の市場シェア 売上シェア:総売上額の31.3% つまり、販売されたコンピューターの5台に1台がApple社製であるのに対し、売上額の3ドルに1ドルはApple

  • 画像によって類似画像を検索する『TinEye』が機能強化 | WIRED VISION

    画像によって類似画像を検索する『TinEye』が機能強化 2008年10月 3日 IT コメント: トラックバック (0) Chris Snyder 画像ベースの検索エンジン『TinEye』が、9月末にシステムのアップグレードを行ない、画像のインデックス数が10億件を超えた。今年5月の正式リリース時から2倍に増加したことになる。 Googleの画像検索では、[画像を説明する]テキストをベースに画像を探し出すのに対し、TinEyeではユーザーがTinEyeに提供する画像を使い、それをもとに、オンライン上にある類似した画像を見つけ出す。それにはさまざまなバリエーション画像も含まれる。[同様のサービスには、米Riya社の『Like.com』や、日の『Gazopa』などがある] TinEyeを構築したカナダのIdee社で最高経営責任者(CEO)を務めるLeila Boujnane氏によると、イン

  • http://wiredvision.jp/news/200810/2008100621.html

  • 日立、2000時間の録音データから3秒で検索する音声検索技術 | WIRED VISION

    日立、2000時間の録音データから3秒で検索する音声検索技術 2008年10月 7日 サイエンス・テクノロジーITメディア コメント: トラックバック (0) 三好 豊/Infostand 日立製作所は10月6日、大量の録音データの中から、任意のキーワードを含む音声を高精度・高速に検索する技術を開発したと発表した。2000時間の録音の中から3秒で検索できるという。音声付き映像コンテンツの検索や、コールセンターの分析などへの応用が期待できるとしている。 音素(音声の基単位)の記号列と音声特徴量による検索方式を組み合わせた。録音データを音素記号化して検索し、対象を絞り込んだ上で、より精密な検索が可能な音声特徴量検索を2段階で実施。精度を高めながら高速に検索を行うという。 従来の音声検索技術は、録音データを音素の記号列に変換してキーワードを照合する方式と、録音データの音声特徴量を解析して照合す

  • GPSシステムに脆弱性:偽のGPS信号で受信機をだます | WIRED VISION

    GPSシステムに脆弱性:偽のGPS信号で受信機をだます 2008年9月30日 IT コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati Photo:Dave77459/Flickr 何百万台ものGPSベースのナビゲーション機器が出回っているいま、そろそろこんな疑問が出てもいい頃だろう――GPSのネットワーク自体が攻撃されたどうなるのだろうか。 バージニア工科大学とコーネル大学の研究者たちが、1年以上の時間をかけて、偽のGPS信号を送信して受信機をだませる機器を開発した。 「GPSは、電力網や水道システムと同じように技術基盤に組み込まれている」と、電気・コンピューター工学の教授でコーネル大学のGPS研究所の所長でもあるPaul Kintner氏が声明の中で述べている。「攻撃された場合、重大な影響を受けるだろう」 GPSは米国政府が構築したナビジェーション・システムで、特定の軌道

  • 巨大加速器『LHC』のシステムにハッカーが侵入 | WIRED VISION

    巨大加速器『LHC』のシステムにハッカーが侵入 2008年9月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 『CMS』(Compact Muon Solenoid)検出器のエンドキャップ部分 Image: From WikiMedia Commons ハッカーが『大型ハドロン衝突型加速器』(LHC)のシステムへ侵入した。この歴史プロジェクトを中断させるには至らなかったが、LHCのコンピューター・システムは脆弱だと専門家らは警告している――ただし少なくとも、ハッカーの侵入によって、地球が破壊される心配はない。 9月10日(現地時間)にLHCが格稼動を開始してまもなく、「Greek Security Team」の「Group 2600」という集団を名乗るハッカーが『CMS(Compact Muon Solenoid)』検出器に接続されたコン

  • 「攻撃トラフィック」発信源、ワースト1位は日本 | WIRED VISION

    「攻撃トラフィック」発信源、ワースト1位は日 2008年9月11日 IT コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman 米Akamai社が発表した2008年第2四半期のインターネットの現状調査(PDF)によると、米国におけるインターネットの普及は、いくつかの国々より遅れている。また、韓国は非常に高速のインターネット・アクセスを実現していて、日は「攻撃トラフィック」の発信源として世界をリードしている。 インターネットの普及に関して米国より進んでいる国および地域は、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、オランダ、英領ケイマン諸島だ。米国はその後の7位につけている。このインターネット普及率は、総人口に対するユニークIPアドレスの数で算出している。 攻撃トラフィックの発信源、すなわち「分散型サービス拒否」(DDoS)攻撃や、ハッキング行為、DNS(ドメイン

  • CPUとGPUの差がわかるデモ:2100本のペイントガン実験(動画) | WIRED VISION

    CPUGPUの差がわかるデモ:2100のペイントガン実験(動画) 2008年9月 1日 IT コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 検証テレビ番組『MythBusters』(邦題『怪しい伝説』)に登場するAdam Savage氏とJamie Hyneman氏による「伝説バスターズ」は、売り込みだってかっこよくやってのける。 米NVIDIA社が、上記の2人を雇い、CPUGPU(グラフィックチップ)の処理スピードの違いを実演してみせたのだ[8月25日から27日にサンノゼで開催されたNVISION 08でのイベント]。 まずは、ありふれた「CPU」として、1ピクセルずつ発射するペイントガンが登場する。もどかしいほどゆっくりと、スマイルマークが点でキャンバスに描かれていく。 続いて登場する「GPU」は、心底圧倒される「2100もの銃身による並列処理」として体現され

  • 「ネット上で進化していく人工知能」の可能性と危険性 | WIRED VISION

    「ネット上で進化していく人工知能」の可能性と危険性 2008年8月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 米軍はマインド・コントロール研究(日語版記事)にうつつを抜かすだけでは物足りないとでもいうのか、オンラインで自ら学習していく人工知能の開発にも興味を持っているようだ。 軍の委託を受けた米国学術研究会議による、認知神経科学の新規分野についての報告書は次のように述べている――人工知能にはさまざまなタイプが考えられるが、「もっとも革新的なのは、インターネットを自己の訓練に用いるインテリジェントなマシン」だろうと。 オンラインにはあれほど多くの情報があり、しかも絶えず更新されているのだから、「人間のように推論を行なうシステムが実現すれば、その能力を際限なく伸ばしていける」というのだ。 米国防総省の中には、『ターミネーター』を見たことがあ

  • 大規模な盗聴が可能な「ネット最大の脆弱性」:BGPの悪用を公開デモ | WIRED VISION

    大規模な盗聴が可能な「ネット最大の脆弱性」:BGPの悪用を公開デモ 2008年8月29日 IT コメント: トラックバック (0) Kim Zetter 8月上旬にラスベガスで開催されたハッカー会議『DefCon』の席上で、インターネット・トラフィック傍受の手法を披露するAlex Pilosov氏(写真左)と、「Tony」ことAnton Kapela氏。 Photo: Wired.com/Dave Bullock 2人のセキュリティ研究者が、これまで米国家安全保障局(NSA)のような情報機関の関係者を除けばいかなる人間にも不可能と考えられていた規模で、インターネットのトラフィックを密かに盗聴する新たな手法のデモを行なった。 この手法は、インターネットのルーティング・プロトコルであるボーダー・ゲートウェイ・プロトコル(BGP)を悪用し、世界中の暗号化されていないトラフィックを密かに傍受する

  • 「舌」を使ってマシンを操作するシステム、ジョージア工科大学が開発 | WIRED VISION

    「舌」を使ってマシンを操作するシステム、ジョージア工科大学が開発 2008年7月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal Image: Gary Meek, Courtesy of Georgia Tech 新しく開発された制御システムが普及すれば、手足の不自由な人たちが「舌」を使うことによって、新たな自由を手に入れられるかもしれない。 この新しいシステムは、力が強く、機敏で敏感なことで知られている舌を使って、重度の障害を抱える人がコンピューターを操作したり、車椅子を制御したりできるようにするものだ。 脊髄の損傷や疾患によって筋力が低下した人々のために開発されたこの技術は、舌と脳が脳神経を介してほぼ直接つながっていることを利用する。そのため、重大な事故に遭った患者でも操作できる可能性が高い。 システムは2つの部分で構成されている。

  • GPSでユーザーの居場所と再生曲を把握:携帯機器向け「音楽SNS」的アプリ『TuneWiki』 | WIRED VISION

    GPSでユーザーの居場所と再生曲を把握:携帯機器向け「音楽SNS」的アプリ『TuneWiki』 2008年6月26日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk ユーザー生成による歌詞データベース・アプリケーション『TuneWiki』は、イスラエルのTuneWiki社のサービス。同社は2007年12月、『YouTube』の動画などのオンライン楽曲コンテンツに、歌詞を重ねて表示するメディア・プレーヤー『iLyric Player』をリリースした。(iLyric Playerは、YouTubeや『imeem』などのサイトがストリーム配信する楽曲を再生する。) これにより、米Apple社の『iPhone』や米Google社の携帯電話プラットフォーム『Android』がカラオケ装置になり、ユーザーは出先でも音楽に合わせて歌えるようになる。 公園で1人でカラオ

  • 地下鉄切符や入場者管理用のスマートカード、ハッキングされる | WIRED VISION

    地下鉄切符や入場者管理用のスマートカード、ハッキングされる 2008年6月25日 IT コメント: トラックバック (0) Alexander Lew Photo credit: Transport for London オランダのセキュリティー研究者が、ロンドン地下鉄を終日無賃乗車した。通勤者が運賃精算に使う「スマートカード」を、普通のノートパソコンを使って簡単に模造したのだ。 このハッキング行為は、セキュリティー上の重大な欠陥を指摘している。同様のカードは、数多くの官公庁、病院、学校などに出入りするために使われているからだ。 地下鉄乗車用のスマートカードは『Oyster Card』と呼ばれ、1700万枚以上が発行されている。 ロンドン交通局では、このような悪用は乗客に脅威を与えるものではないうえ、「1回のカード偽造によって得られるものは、せいぜい1日の乗車に過ぎない」と述べている。しか

  • Microsoft、検索利用者にキャッシュバック:本当に得か? | WIRED VISION

    Microsoft、検索利用者にキャッシュバック:当に得か? 2008年5月22日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) luxagraf 米Microsoft社の検索サービス『Live Search』利用者数が、米Google社の『Google Search』に遅れをとっていることは誰もが知っている。だが同社が、アクセス数を増やすためにエサを用意するとは予想していなかった。 同社の新しいプログラム『Live Search CashBack』は、言ってみれば、ユーザーにMicrosoft Live Searchを使わせるためのエサなのだ。 詳細な説明や細かい規定などは使い方のページを参照して欲しいが、概要はこうだ――Live Searchで商品を検索し、金貨のアイコンを探して、見つかった店から商品を購入すると、キャッシュバックが受けられる。 キャッシュバックの獲得額が5ドル

  • スピード違反取締りカメラをWeb 2.0で回避 | WIRED VISION

    スピード違反取締りカメラをWeb 2.0で回避 2008年5月13日 IT コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photo:Richard Faulder/Flickr 対向車に対して、この先でスピード違反の取締りをしていると警告するためのローテクだが有効な方法は、対向車に向けてハイビームを点滅させることだ。だが、スピードガンを使う警官は徐々に数が減っており、その一方で、写真を撮影してドライバーを捕捉するスピード違反取締り用カメラがますます増えている。 こういうカメラは見つけにくい。カメラが主流になるにつれて、スピード違反や信号無視を摘発されるドライバーが増え、自治体の財源も潤っている。 しかし、Web 2.0(英文記事)とドライバーからの情報、それに携帯ナビゲーション・システムの驚異の機能と、米Microsoft社の地図検索サービス『Virtual E

  • マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 | WIRED VISION

    マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 2008年5月14日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) マイクロソフトの Yahoo! 買収提案は、3カ月ものすったもんだを経て、今月のはじめにマイクロソフトが買収を断念するという一応の結論をみました。 まだ経緯について情報が錯綜しており、場合によっては買収提案が再燃する可能性もありますので、「焦土作戦」とまで評された Yahoo! の戦略を含め、評価を下すのはまだ早いでしょう。 ただ、今回の騒動で Google が漁夫の利を得たのは間違いないようで、米国における700MHz無線周波数帯のオークションもそうですが、最近は単なるギーク集団ではない政治的な立ち回りの巧さが目立ちます。 今回の騒動をシリコンバレーの側から見た意見として、海部美知さんの「バルマーの誤算

  • 動画:Wiiリモコンをディスプレー技術に使う3つのハッキング | WIRED VISION

    動画:Wiiリモコンをディスプレー技術に使う3つのハッキング 2008年5月 7日 ハッキング コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 以下の動画は、今年2月末から3月初めにかけて開催された『TED会議』(TEDはテクノロジー、エンターテインメント、デザインの略)で紹介されたものだ。 われわれはリアルタイムでの「放映」は見逃したのだが、Johnny Lee氏が『Wiiリモコン』を使って見事にハッキングをする様子を見れば、今になってこの動画を紹介する理由もわかってもらえると思う(この動画は、John Nackのブログで知った。)。 決して高価なものではない、一般消費者向けの電子製品でも、カーネギー・メロン大学で博士号取得を目指す大学院生の手にかかると、こんな使い方ができるということを見てほしい。 これらのハッキングはすべて、Wiiリモコンの上部にある、「ポインタ」と

  • 「光熱費の25%は芝の水やり、風呂はシャワーの3倍」自宅のエネルギー消費分析ツール | WIRED VISION

    「光熱費の25%は芝の水やり、風呂はシャワーの3倍」自宅のエネルギー消費分析ツール 2008年4月22日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Darrell Anderson氏は、シャワーを浴びるよりも風呂に入るほうが電気と水の消費量が多いことは以前から知っていた。しかし、米Google社のエンジニアであるAnderson氏は、両者の差を数値で示そうと考えた。そこで彼がそのツールとして選んだのが、『Resource Monitor』だ。 Resource Monitorは、米航空宇宙局(NASA)の元エンジニア数人が創設した米Agilewaves社が開発したもので、価格が1万ドル以上する、資源消費量の監視システムだ。 Resource Monitorを使えば、家庭で使用された電気、水道、ガスの消費量に関する大まかなデータを取得し、その情報をもとに二酸化

  • 住所には別の会社が——とても怪しい、格安Mac互換機の米Psystar社 | WIRED VISION

    住所には別の会社が——とても怪しい、格安Mac互換機の米Psystar社 2008年4月17日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Bryan Gardiner 先日ご紹介した(日語版記事)、米Psystar社の『Mac OS X Leopard』互換のデスクトップPC『OpenPro』がさまざまな話題を呼んでいる。 まずは、『Ars Technica』が、米Apple社の創設者の1人であるSteve Wozniak氏に、『OpenPro』と『Mac』互換機の歴史についてインタビューした。 Wozniak氏は、われわれの見解(英文記事)に賛成のようだ。 まず、法的な面ではApple社には打つ手があまりない状態であり[使用許諾条項は署名もなく、企業が対企業訴訟を起こせるだけの法的な効力がない、などの理由で、Apple社は訴訟を起こさないだろうと予測されている]、何か対策をと