女性専用車両が無い電車に乗った。 少し混んでいたけれど、一人一人のスペースには余裕がある。 足の踏み場も無い状況ではなく、リュックの人も普通に乗れる程度だった。 後に立っていたスーツのおじさんが 執拗にカバンを私のスカートやお尻を擦ってくる。 3分程我慢して嫌だったからつり革付近に移動したんだけど、なんと!着いてきた! その後も数分我慢したけど、耐えられなかったので普通のトーンで「やめてください」って言いながらカバンをガードしたら おじさんの方を向いても居ないのに、大声で「冤罪だ!! どこに証拠がある!? えぇ!?」とおじさんは叫び始めた。 大声で叫んで、あまりのキチっぷりにビックリして一言も話せなかった。 そんな私を見て満足したのか、 「冤罪とか人としてやっちゃいけないことなんだよ?分かる?今後はやっちゃダメだぞ!」と言いながらお尻を触って降りてった。 証拠って言われると痛いな……という