4月2日、Apple Store銀座店で「トッププログラマーが語る人工知能」と題したトークショーが開催された。プロ棋士の遠山雄亮五段をモデレーターに、メディアアーティストとして国際的に活躍する真鍋大度氏と、将棋プログラム「Ponanza」の開発者である山本一成氏が登壇し、これまでの活動や人工知能に関するトークを展開した。 ■ビッグデータが人工知能開発のキモになる スピーカーのひとり、真鍋大度氏はテクノポップグループ「Perfume」の舞台演出やプロモーションなど音楽・映像分野を中心に、国際的に高い評価を受けるメディアアーティストだ。実際の作業ではプログラムを書いている時間のほうが長いため、自身の肩書きとしてはアーティスト兼プログラマーだという。 真鍋氏の活動としては、「2045年のライブを考える」というテーマで作られた作品が紹介された。これは2045年にはリアルに会場にいくのではなく、アバ