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ブックマーク / ascii.jp (79)

  • 日本の半導体メーカーが開発協力に名乗りを上げた次世代Esperanto ET-SoC AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    Esperantoが日の半導体メーカーRapidusと協力 5月15日、都内でRapidus(ラピダス)とEsperanto Technologyが共同で記者会見を開催、Esperanto Technologyの第3世代製品をRapidusの2nmプロセスを利用して製造することに関してのMOU(協力覚書)を交わしたことを明らかにした。 左がRapidusの小池淳義社長、中央がEsperanto TechnologyのArt Swift氏(CEO&President)。右は通訳を務めた笠原栄二氏(Senior Architect, Esperanto Technology) といってもまだMOUのレベルであって、具体的に契約が交わされたわけではない。そもそも現状ではまだRapidusの方が工場すらなく、サンプル品を作るどころかテストベッドすら走らせられない。 また製造装置すら確定していない

    日本の半導体メーカーが開発協力に名乗りを上げた次世代Esperanto ET-SoC AIプロセッサーの昨今 (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2024/06/04
    David Ditzel氏はTransmetaでLongRun2で電圧制御やってたのでその辺の技術は残ってるのだろう
  • Sound Blasterが普及に大きく貢献したGame Port 消え去ったI/F史 (1/3)

    ゲームコントローラー用のI/Fを標準化 さまざまなサードパーティが参入する あまり広く知られていないがGame Port、あるいはGame Controllerそのものは最初のIBM-PCから標準で「定義されていた」。あくまでも定義がされていただけであって、標準で搭載されていたわけではない。 IBMはGame Controller Adapter(55ドル)を別売りの形で用意しており、これを実装するとジョイスティックなどのゲーム用コントローラーを接続できた。コネクターは15ピンのD-Sub(正確に言えばDA-15コネクター)が利用されており、この1ポートで2つのジョイスティックを装着できるというものだった。

    Sound Blasterが普及に大きく貢献したGame Port 消え去ったI/F史 (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2024/05/28
    最初の自作PCは440BXだったけど音源ついてなかったからヤマハのPCIサウンドカード買った。YMF724かYMF744か忘れたけど、これにもジョイスティックポートついてたのか https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980907/yamaha.htm
  • スーパーコンピューターの系譜 本格稼働で大きく性能を伸ばしたAuroraだが世界一には届かなかった (1/2)

    2024年5月12日よりドイツのハンブルグでISC24が開催され、この2日目になる5月13日にTOP500の最新リスト(2024年6月版)が公開された。結論から言えば、引き続きAMDのFrontierが1位を堅持。これで5期連続での1位となった。Auroraは大きく性能を伸ばし、こちらもRmax(実効性能)で1EFlopsを超えたものの、Frontierを超えることはできず、2位に終わった。まずはこのあたりから説明したい。 Auroraの理論性能は1980.01PFlops ダイナミックに動作周波数を下げて電力効率を上げる 2023年11月に初ランクインした際のAuroraの詳細は連載746回で説明したが、おおよそシステムの半分を稼働させた段階で実効585.34PFlopsほど。消費電力は24.687MWと発表されていた。 コア数は474万2808で、この際の構成は5439ノードと筆者は推

    スーパーコンピューターの系譜 本格稼働で大きく性能を伸ばしたAuroraだが世界一には届かなかった (1/2)
    daishi_n
    daishi_n 2024/05/20
    Grace Hopper GH200 はCOBOLのおばちゃまこと、"Amazing" Grace Hopper 提督由来の名前。イージスの父、ウェインEマイヤー提督と並ぶアメリカ海軍の二大情報技術提督
  • GB200 Grace Blackwell SuperchipのTDPは1200W NVIDIA GPUロードマップ (1/4)

    今年は刷新されると考えるのが普通だし、そうなるとBlackwellアーキテクチャーを使うと考えるのが妥当と言えば妥当である。ただその一方で、以下のようなあまりコンシューマー向けに向かない特徴が気になるところである。 プロセスがTSMC 4NPで、多少速度は上がってるにしてもトランジスタ密度はどの程度向上しているか疑問 NVIDIAはBlackwellでマイクロアーキテクチャーを刷新したと説明しているが、その一方で性能に関してはTensor Coreの大幅な性能改善がメインであって、CUDA Coreの方はどこまで性能が上がっているのか不明(スペックだけ見ているとCUDA Coreの方の性能向上はほぼなさそうに見える) Ada Lovelace世代のAD102は609mm2で128SMであり、つまりSMあたり5.97mm2ほどでの実装となっている。これに対しB100/B200のものは783.

    GB200 Grace Blackwell SuperchipのTDPは1200W NVIDIA GPUロードマップ (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2024/04/01
    今のRTX4000系はAda、HPC用はHopperでコード名別・アーキ共用してるけど、BlackwellをGeForceに持っていくにはCUDA足らないんじゃない仮説。
  • B100は1ダイあたりの性能がH100を下回るがAI性能はH100の5倍 NVIDIA GPUロードマップ (1/3)

    消え去ったI/F史は中断し、今回と次回は、3月18日からサンノゼで開催されたGTC 2024におけるNVIDIAの発表、特にBlackwellについて解説したい。 B100のダイサイズは850平方mm前後? 2023年10月に行なわれた投資家向けカンファレンスで示されたのが下の画像にあるロードマップである。今回GTC 2024で発表されたのはB100、つまりH200の後継となる新サーバー向けチップとこれを利用した派生型である。 昨年発表されたNVIDIAのロードマップ。H100とH200は同じ2023年に発表はされているが、発売は2024年ということでこのロードマップになっている。B100も今年中に発売される予定で、X100は2025年になる 最初にお断りしておくと、稿ではB100とひとくくりに説明しているが、これは上の画像で"B100"と記されているのでこれを使っているだけで、実際には

    B100は1ダイあたりの性能がH100を下回るがAI性能はH100の5倍 NVIDIA GPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2024/03/25
    完全にTensor特化してFP64性能はほどほどにしか上がってないよね。ダイを2個にして3割アップだからダイ1個ではFP64が6割くらいしか性能出てない計算。GeForceはFP32演算がメインなので構成変えるんだろうけど
  • 測定器やFDDなどどんな機器も接続できたGPIB 消え去ったI/F史 (1/3)

    消え去ったI/F史の3回目はGPIBを取り上げたい。これに関しては、自宅でパソコンを使っていた「だけ」の方はあまりおなじみではないと思うが、職場や学校などでも使っていた方の中にはなじみがあったかもしれない。筆者の場合、大学で研究室に入った時にずいぶん使う羽目になった。 GPIBの原点は測定器を接続するために誕生したHP-IB GPIB(General Purpose Interface Bus)は、もともと1965年9月にHPで開発された。それもあって当初はHP-IB(Hewlett-Packard Interface Bus)と呼ばれていた。このHP-IBの主な目的は測定器の接続である。連載509回でHPの歴史を紹介したが、HPは計測器関連から大きくなった会社であり、1960年代後半に初めてコンピュータビジネスに参入する。 計測器とコンピューターがそろうとどうなるか? と言えば、「測定し

    測定器やFDDなどどんな機器も接続できたGPIB 消え去ったI/F史 (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2024/03/11
    予想通り速度と使い勝手でUSBに駆逐された。いまは測定器自体がインテリジェント化されてるからPCとの接続手段も豊富だしね
  • CPU黒歴史 周回遅れの性能を20年間供給したItanium (1/4)

    今回は、久々にCPU歴史をお届けしよう。黒歴史シリーズそのものも、公式には連載211回のIntel G965が最後だったので8年ぶりである。 さて、久々の黒歴史であるが、ついにインテルのItaniumが最終製品の出荷を完了した。現時点でark.intel.comを参照すると、まだItanium 9750以外は出荷中に見えるが、実は2019年1月末の製品変更通知で、Itanium 9700シリーズとIntel C112/C114チップセットは2020年1月30日に受注を終了、2021年7月29日に出荷を完了することが明らかにされている。

    CPU黒歴史 周回遅れの性能を20年間供給したItanium (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2024/03/09
    製品の終息で供養の黒歴史化。PS2 EEのVLIW VPUはコンパイラができずに並列アセンブラとか変態の極地なのでItaniumよりタチ悪いよ https://qiita.com/YukiMiyatake/items/dbdd8a45615e476810ce
  • 半導体プロセスまるわかり EUVは微細化の救世主となるか? (1/3)

    今回は半導体プロセスそのものではないが、非常に影響がある、というより多くのファウンダリーが望んでいるEUVを解説したい。 ウェハーにトランジスタを形成する マスキングと露光 EUVの話をするためには、まず露光というプロセスの話をしないといけない。これまでも露光(リソグラフィー)の話は折々で説明した。例えば連載第238回でトランジスタの形成の説明をした時には、簡単に「フォトレジスト」で済ませているが、これが結構大変なのである。 露光というプロセスは名前の通り「光に晒す」工程である。実際にはマスクを被せた上で光に晒すわけであるが、装置(これをステッパーと呼ぶ)は下図のような構成になっている。 まず光源(これは後述)で、実際に利用する光を発生させた上で、ミラーなどを使って方向を変化させる。「ミラーなんて使わずに、マスクの上に光源置けばいいじゃないか」と思うだろう。昔は光学系を簡素化すべく、そうし

    半導体プロセスまるわかり EUVは微細化の救世主となるか? (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2024/03/09
    これで実製品出荷するのに2021年くらいまでかかった。元々は2000年代初頭に実現すると言われていて「ずっと5年後に実現」「ずっと開発中」とネタにされてた
  • スマホがなかった時代の寵児! ソニー「CLIE」が始まってから終焉を迎えるまで

    ◆持ち歩ける情報処理端末「CLIE」は未来だった 今は国民のほとんどがスマートフォンを持っている時代ですが、2000年頃はまだそんなものはなかった頃、いかに情報処理端末的なガジェットを持ち歩くことを夢みたことか。 確かにケータイをいつも身につけて、単なる通話だけじゃなくて、カメラもついてて音楽も聴けて、ケータイ用に用意されたサイトを見たりショートメッセージくらいはできても、それぞれのクオリティーはまだまだ低くて、なんとももどかしい窮屈さから逃れられませんでした。 その当時、最も処理速度の速いはずのノートパソコンを持ち運ぶのが最善だとわかってはいても、やっぱり重くて大きい。VAIOはあくまでも Windowsという路線に乗っかっているもので、起動するだけで待たされるし、バッテリーもすぐになくなるし、そもそもHDDが壊れるかもしれないというリスクを背負っていたので、気軽に外に持って行くわけには

    スマホがなかった時代の寵児! ソニー「CLIE」が始まってから終焉を迎えるまで
    daishi_n
    daishi_n 2024/01/25
    筆者の写真がア・バオア・クー最終決戦のツインバズーカ装備
  • TOP500の1位に惨敗したスパコンAuroraの真の性能 インテル CPUロードマップ (1/3)

    先週の続きで今週もRISC-Vの話をするつもりだったのだが、SC23がコロラド州デンバーで開催され、これにあわせてTOP500のリストも更新された。ということで長らく懸案になっていたAuroraがついにランクインしたため、急遽予定を変更してこちらを解説する。 AuroraTop500のランキング2位 トップを維持したFrontierの半分の性能 Auroraは今年5月に行なわれたISC 23のタイミングでは、スパコン性能ランキングとなるTOP500にまだエントリーしなかったという話は連載723回で説明したとおりである。今回はきちんとエントリーされたので、分析の前にまずは結果から伝えよう。 そのAuroraであるが、ランキング2位である。下の画像はTop 4までの抜粋であるが、ラフに言ってトップを維持したFrontierの半分の性能しかない。それでもやはり今回新規にランクインしたマイクロソ

    TOP500の1位に惨敗したスパコンAuroraの真の性能 インテル CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/11/20
    やはり激ヤバだったIntelのAurora
  • Ryzen Threadripper 7000シリーズのターゲットはAMDの熱狂的なファン AMD CPUロードマップ (1/3)

    ここのところインテルの話が続いていたので、ひさびさのAMDである。10月19日、AMDはRyzen Threadripper 7000およびRyzen Threadripper Pro 7000 WXシリーズの詳細を発表した。発売開始は11月ということでもう少し先であるが、こちらの詳細を説明したい。 Ryzen Threadripper 7000(わかりづらいので、以後はAMDが説明会の際に使っていたRyzen Threadripper 7000 HEDTという言い方を利用する)とRyzen Threadripper Pro 7000 WXはどちらもZen 4、つまりGenoaベースのEPYC 9004シリーズをベースとしたハイエンドデスクトップおよびワークステーション向け製品という位置づけになる。 Pro 7000 WXのメモリーは8chに制限 理由は12chにするとE-ATXマザーに収

    Ryzen Threadripper 7000シリーズのターゲットはAMDの熱狂的なファン AMD CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/10/23
    E-ATXマザーボードに載るなら藤井聡太八冠は自作できそうだけど、AMDがパーツではなく完成品でスポンサーしてそう。
  • Meteor LakeのGPU性能はRaptor Lakeの2倍 インテル CPUロードマップ (1/3)

    今回でMeteor Lakeの話はいったん終了である。残るのはGPUとSoCまわりとなる。まずはGPUから説明しよう。 Xe-LPGはXe LPの強化版? Xe LPと比較して2倍の性能と言うけれど…… Meteor Lakeに搭載されるGPUはXe-LPGとなる。Raptor LakeまでのGPUはXe LPベースであり、その意味では新アーキテクチャーの搭載になる。 Meteor Lakeに搭載されるGPUのXe-LPG。Xe LPと比較して2倍の性能というのは嘘ではないが、正確でもない。このあたりは後述する Xe LPGは連載579回のロードマップには存在しない。構造的にはXe LPの強化版というよりはXe HPGの低消費電力向けという扱いになるかと思われるのだが、インテル的にはXe LPの強化版という説明の仕方をしている。

    Meteor LakeのGPU性能はRaptor Lakeの2倍 インテル CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/10/16
    ディスプレイコントローラをSoCタイルに移してもSoCタイルにメモリコントローラがあるのでメモリは読めるし動画再生だけならSoCで足りるのか。
  • Intel 4は歩留まりを高めるためにEUVの工程を減らしている インテル CPUロードマップ (3/3)

    Meteor Lakeのパターン形成はEUVではなく ArF+液浸のSAQPを使っている公算が高い 今回基調講演そのものではあまりプロセスに関しては新しい話はない。ただすでにIntel 3のサンプリングが開始されていることが公開されたのと、Intel 18Aに関してHigh-NAのステッパーが導入されるのが改めて明言された。 High NAのステッパーは連載626回で触れたが、現在のEUVステッパーはNA(開口値)が0.33であり、これでは解像度が13nmほどになるというのは連載718回で説明した。 High-NAはこの開口値を0.55まで高めた機種で、これなら解像度が8nmあたりまで短縮できるのだが、スケジュール的にIntel 18Aには間に合わないと見られていた。 今回の発表は、Intel 18Aを使ってこのHigh-NAのステッパーを導入し(これは量産ラインではなく、開発ラインでIn

    Intel 4は歩留まりを高めるためにEUVの工程を減らしている インテル CPUロードマップ (3/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/09/25
    Intelが10nmでコケた影響はIntel 4でも残ってるのか。EUV露光装置の弾数起因ならTSMCに追いつかんよね
  • Meteor Lakeは歩留まりが50%でも月産約36万個 インテル CPUロードマップ (1/2)

    8月21日から25日にかけて、マレーシアでIntel TECH tour.MYが開催された。5日間と長いのは参加人数が多すぎて一度に回せないからのようで、APJ(Asia Pacific Japan)組は前半の21~23日、アメリカ/ヨーロッパ組は23~25日にそれぞれツアーに行っている。 このツアーにはジサトラユージ氏も参加しており、詳細なレポートはユージ氏の方からあがることを期待している。ではお前はなにをレポートするつもりだ? という話だが、この中で説明があったMeteor Lake関連の話を説明したい。 余談だが、次回もMeteor Lakeの話になる。というのは日時間で8月28日からスタートするHot Chips 2023でこのMeteor Lakeの詳細が公開されることがすでに予告されているためである。こちらの内容は次回お届けしたい。ただその前に、なぜマレーシアなのかを簡単に説

    Meteor Lakeは歩留まりが50%でも月産約36万個 インテル CPUロードマップ (1/2)
    daishi_n
    daishi_n 2023/08/28
  • インテルの新命令セットでついに16bitモードが廃止に (1/3)

    前回拡張命令の説明をしたのは連載25回なので、14年ぶり(!)である……と書いて、この連載がもう10年を軽く超えたことにあらためて気がついた。そりゃ筆者も年をとるわけだ。 それはともかく、今回紹介するのは相次いでインテルが発表したx86(というよりx64)の拡張命令である。具体的にはX86-SとAPX、それとAVX10である。これらについて順に説明していきたい。 16bitモードを廃止して64bitモードに移行する提案「X86-S」 X86-Sは2023年4月に発表された、インテルによる16bitモード廃止に関する提案(Proposal)である。あくまで提案であって、今すぐ具体的に実装するという話ではないのだが、長期的にインテルとしては16bitモードを廃止したい、という意向を示したものだ。 そもそも現状のWindowsの場合、64bit版では16bitバイナリーが一切動作しない。マイクロ

    インテルの新命令セットでついに16bitモードが廃止に (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/08/07
    要インストールですが32bit版Win10はNTVDMも動作しますよ。 https://bit.ly/47lgycy REX2プリフィクスは16bit用の命令を置き換える、ってのはx64のREXプリフィクスと同じ手法か https://bit.ly/42W3KXL AMDとしては要APX対応になりそう
  • データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?

    いろいろなところからマサカリが飛んでくるのはわかっているが、以前から感じていた疑問について書いてみたい。「データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?」である。だって、ググれば所在地は出てくるんですよ。いろいろ秘密の多いデータセンターだが、インフラ界隈での内輪受けみたいな感じになっていやしませんかね。 実は制約の多いデータセンター取材 ITインフラ系の記者は、たまにデータセンター見学ツアーに招待される。エクイニクスやさくらインターネット、NTTコミュニケーションズなど、私も相当データセンターは見ている方だ。Coltテクノロジー(旧KVH)はシンガポールまで、IIJはコンテナ型データセンターを見に島根まで行っている。IDCフロンティアに至っては北九州も、白河も、府中も見ている。 5月には大阪までデジタルエッジのデータセンターを見にいった。関西のデータセンター事情までいろいろ説明し

    データセンターの所在地ってやっぱり書いてはいけないのか?
    daishi_n
    daishi_n 2023/07/29
    AWSは秘匿してるよね。つーてもアベイラビリティゾーンが単一のデータセンターで構成されているわけでもないし、CloudFrontログ記載のiCAOから地域は推測できるけど
  • 6万円台は破格!HDMI 2.1対応4K・144Hz最安ゲーミングディスプレー、PS5&PCでいかが (1/4)

    FPSやTPSといった一瞬の動作が勝敗を分けるゲームでは、高リフレッシュレートに対応したディスプレーがトレンドになっている。高性能ビデオカードで1フレームでも多く描画し、そのフレームを1枚でも多く表示したほうが有利になるからだ。その一方で、RPGやRTSなどではなるべく広い画面でプレイしたいという需要が高い。 その両方を満たすディスプレーというと、高解像度かつ高リフレッシュレートに対応した製品ということになる。今回紹介するJAPANNENXTの「JN-IPS28G144UHDR」は、そういったニーズにぴったり寄り添うモデルだ。 しかも、4K・144Hz、HDMI 2.1というゲーミングにおけるトレンド仕様をしっかり押さえて、なんと価格は6万円台。若干不安になる安さだが、しっかりレビューしていきたいと思う。 4K・144Hzの28型ゲーミングディスプレーが6万円台 JAPANNEXTの4Kゲ

    6万円台は破格!HDMI 2.1対応4K・144Hz最安ゲーミングディスプレー、PS5&PCでいかが (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2023/07/26
    ACアダプタ式のモニタは不要だなぁ。今のところ条件を満たせるのがアイオーデータくらいしかない。DellもACアダプタ内蔵だけど32インチは大きすぎる。5K-27インチが欲しい
  • CPU革命! 裏面電源供給技術PowerViaのテスト実装に成功 インテル CPUロードマップ (1/3)

    6月11日から京都で開催されていた2023 Symposium on VLSI Technology and Circuitにおいて、インテルは基板裏面から電源を供給する配線方式「PowerVia」関連の内容を2つ発表した。 1つはT1-1の“E-Core implementation in Intel 4 with PowerVia(Backside Power) Technology”、もう1つがT6-1の“Intel PowerVia Technology: Backside Power Delivery for High Density and High-Performance Computing”である。どちらも似てはいるのだが、後者がPowerVia全体の発表で、前者はこれをIntel 4プロセスに移植した上で、E-coreに実装してみた結果を示したものである。 実はこの件に関

    CPU革命! 裏面電源供給技術PowerViaのテスト実装に成功 インテル CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2023/07/20
    Eコアという比較的低クロック、低発熱なのを選んでるのは試験用だからだよね。大原さんの言う通りPコアやGPUみたいに高発熱なのは今後の課題かな
  • 「次世代ゲーム機の覇者は、ゲームキューブです」 任天堂株式会社 取締役経営企画室室長 岩田聡氏 月刊アスキー 2001年9月号 Key personインタビュー

    岩田聡(いわた さとる)氏プロフィール 1959年12月生まれ。北海道出身。高校時代からプログラミングに親しむ。'82年東京工業大学工学部情報工学科卒業後、ハル研究所入社。プログラマーとして任天堂のゲームソフト開発などに携わる。'93年に同社代表取締役に就任。'99年よりハル研究所相談役就任と同時に、任天堂にて現職。「バルーンファイト」('85年/ファミコン用)、「星のカービィ」シリーズ('92年/ゲームボーイ用ほか)、「MOTHER2ギーグの逆襲」('84年/スーパーファミコン用)などを手がけた(いずれも発売は任天堂)。 「ゲームキューブ」という商品名は、デザイン決定後の形状から付けられた。デザイン案には、NINTENDO64のような平たい形状のものもあったという。デザインは、NINTENDO64を担当した内部デザイナーによるもの。 [Q] ゲームキューブの発売まで、あと1カ月ほどになり

    「次世代ゲーム機の覇者は、ゲームキューブです」 任天堂株式会社 取締役経営企画室室長 岩田聡氏 月刊アスキー 2001年9月号 Key personインタビュー
    daishi_n
    daishi_n 2023/07/16
    1T-SRAMの採用はPowerBook 100じゃなかったかと思えばDRAMにリフレッシュ回路内蔵した擬似SRAMだったのね。GCのはSRAMのレイテンシと性能を少ないトランジスタで得られるところが違い
  • Auroraの性能は実質2EFlopsで消費電力は4500W インテル CPUロードマップ (1/2)

    2023年5月21日~25日にハンブルグでISC 23が開催され、ここでTOP500リストが更新されたが、引き続きAMD/HPEのFrontierが最高速の座を維持しており、Auroraはエントリーすらせず。 もっともこれは連載710回でも説明した通りで、格稼働は今年7月以降になるとされているのである意味予定通りである。 説明によれば、「現在プロセッサーを交換している最中」だそうで、どうもとりあえずはXeon MaxではなくただのXeon Scalableの、それも製品版ではなくPRQ/PV版かなにかを装着した形で納入。そこで最低限の動作検証などを行ない、現在Xeon Maxに置き換えているのではないかと思われる。 ちなみにTOP500における説明会では、75%ほどの置き換えが完了していたそうで、これが完了するのに6月いっぱいはかかると思われる。 ということで、AuroraTop500

    Auroraの性能は実質2EFlopsで消費電力は4500W インテル CPUロードマップ (1/2)
    daishi_n
    daishi_n 2023/06/12
    ノードあたり電力とシステム性能を混ぜるのは悪手かなあ。4500Wで2EFlops出れば驚愕の性能だよ(ノードあたりは最大320TFlops) 2ページ目のDIMMの物理的な高さがすげーな