電車のドア上には液晶ディスプレイの装置がありますが、車両によってそこに「ちょっとした出っ張り」がついている場合も。これは何のためにあるのでしょうか。 しっかりと設計に反映された「出っ張り」 最近の電車の多くのドア上部には、LCD(液晶ディスプレイ)が搭載されています。 ところで、そのLCDの筐体の下に「出っ張り」がある車両が、ちらほら見られます。たとえばJR東日本の主力車両であるE233系電車はLCDの下が「つるん」としていますが、小田急の最新型5000形では「ぐいっ」と手前に飛び出しています。 拡大画像 ドア上のLCD装置にある「出っ張り」(乗りものニュース編集部撮影)。 満員電車へ乗る時、手すりのあるドア横は取り合いになり、空きが無ければドア前に立つことになります。つり革も近くに無く、発車・到着の時の加減速時に思わず掴むのが、あの「ドア上の出っ張り」だったりします。 そのなかでも東急は
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