せっかく手に入れた高級タワマンの隣の部屋で、日夜、売春が行われていたら—。居住者にとっては気の滅入る話だが、すでに「タワマン売春」は蔓延している。潜入取材でその実態と対策を探った。 前編記事『隣の部屋からスッキリした顔の男が…!「タワマンで売春横行」のヤバすぎる実態』より続く。 「本番は1万5000円」 実態を知るべく、本誌はタワマン売春部屋への潜入取材を行った。X氏から教えられたホームページには、「マンション型メンズエステ」と記載されていたが住所はなし。「予約はこちら」と書かれた携帯番号に電話すると、応対に出た女性がカタコトの日本語でこう語った。 「本日ですね。すぐ入れますよ。うちの子はみんな美人だから心配ない。地下鉄の銀座駅近くの『●●(飲食店の名前)』の前に着いたらまた電話してください」 指定された場所から電話すると、告げられたのは築地エリアに建つタワマンだった。 玄関ドア前のインタ