私たちは男も女も、チツのことを知らなすぎるのではないか―一人の女性編集者が立ち上がった。その研究の成果とは。 日本女性の弱点 「よくまあ、こんなことまで書いた、あまりにも恥知らず、と思う方も多いかもしれません。それでも、専門家の方に取材をし、自分自身で実践したことは必ず役に立つ。そう確信したからこそ、恥を承知で、すべてを明らかにしました」 こう語るのは、先月、『ちつのトリセツ 劣化はとまる』を上梓した径書房編集者の原田純さん(62歳)だ。彼女は同書で、女性にとっても神秘の器官「膣」の実態に迫り、膣のケア方法を体を張って実践している。 そのあまりにもキャッチーなタイトルとは裏腹に、内容はいたってマジメな本であり、カバーには、「明るく、まじめにご利用ください。男性のお客様は、間違った期待をなさらないでください」と注意書きされているくらいだ。 執筆のきっかけは同書の指導・監修を務めた助産師のたつ
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