東武伊勢崎線の獨協大学前駅が最寄りとなる草加松原団地が大きく姿を変えています。駅名も「松原団地」だった頃とは一変し、利用者のさらなる増加が見込まれます。各駅停車のみの駅は、今後どう変わるのでしょうか。 20年以上におよぶ団地再生事業 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の獨協大学前駅が最寄りとなる草加松原団地(埼玉県草加市)は、かつて「東洋一のマンモス団地」と呼ばれた巨大な団地ですが、現在は大きく姿を変えつつあります。2024年5月9日には、草加市と獨協大学、都市再生機構(UR)、東武鉄道、トヨタホームが5者連携協定を締結しました。今後は主にコミニュティ形成など、主にソフト面の街づくりが加速する見込みです。 拡大画像 東武伊勢崎線の車両(画像:写真AC)。 松原団地は1962年、広大な水田地帯に敷地面積約54ha、324棟5926戸の巨大団地として建設。同年12月には最寄りとして東武線に「松