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ブックマーク / www.clinic-for-men.com (2)

  • ベイスン(ボグリボース)αグルコシダーゼ阻害剤

    ベイスン(ボグリボース)やグルコバイ(アカルボース)やセイブル(ミグリトール)は、αグルコシダーゼ阻害剤に分類される薬剤で、 糖尿病治療薬です。 糖質は、最終的に、小腸の上部において単糖に分解され吸収されます。 この分解酵素は、上部小腸の粘膜上に存在します。 具体的には、マルターゼやスクラーゼ、グルコアミラーゼなどがこれにあたりますが、 これらを総称して、αグルコシダーゼと呼びます。 αグルコシダーゼ阻害剤は、これを競合阻害する事により、糖質の吸収を遅延させ、主に後の血糖上昇を抑制いたします。 吸収が遅延するだけであった、小腸下部や大腸において、最終的には吸収されます。 ベイスン(ボグリボース)やグルコバイ(アカルボース)やセイブル(ミグリトール)が臨床で用いられますが、 いずれの薬剤も、糖質に類似した構造を有しております。 αグルコシダーゼ阻害剤は、略して、αGIと呼ばれる事もございま

    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2023/11/14
    ベイスン(ボグリボース)、グルコバイ(アカルボース)、セイブル(ミグリトール)
  • ユリーフとフリバスとハルナール

    【ユリーフ】 「ユリーフ」。(キッセイ-第一三共) 前立腺肥大症の内服治療薬。シロドシンSilodosinを成分とする、α遮断薬に分類される前立腺肥大治療薬です。 特にユリーフは、α1A選択性が高く、選択的α1A遮断薬と言えます。 ユリーフは、尿路平滑筋に作用し、尿路を弛緩させることにより、前立腺肥大症の排尿困難を改善いたします。 半減期が短いため、1日2回の服用になります。 主な副作用は、立ちくらみ(起立性低血圧)です。これは、α遮断薬に分類される前立腺肥大治療薬全てに共通な副作用です。 ユリーフの作用するα受容体は、尿路以外にも、血管平滑筋に作用し、これを拡張する作用があるためです。 そのほかにも、副作用として射精障害をきたすことがあります(頻度不明)。もし、ユリーフの服用後に、射精障害を自覚した場合は、主治医と相談してみてください。 (その他副作用は割愛致します) 射精障害の機序です

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