おや? と思う記事があった。 「自民、高投票率を期待」(日経7月10日)である。 二階幹事長と甘利選対委員長からのこんな通達 最近の世論調査では、他の世代に比べて「20~30歳代の若年層」の自民への支持が高いという。しかしこの世代は投票率が低い。なので自民党は参院選の投票率の上昇を期待しているというのだ。
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おや? と思う記事があった。 「自民、高投票率を期待」(日経7月10日)である。 二階幹事長と甘利選対委員長からのこんな通達 最近の世論調査では、他の世代に比べて「20~30歳代の若年層」の自民への支持が高いという。しかしこの世代は投票率が低い。なので自民党は参院選の投票率の上昇を期待しているというのだ。
〈コンマリ社が4000万ドル(約44億円)の資金を調達すべく投資ファンドと交渉中〉 3月7日、米ニュースサイト『The Information』がそう報じた。コンマリ社とは“こんまり”こと近藤麻理恵氏(34)が夫と設立した会社。「片づけコンサルタント」がビッグマネーを呼び込む世界的ビジネスへと成長したその陰で、「生みの親」ともいえる出版社が“片づけ”られていた……。 ◆ ◆ ◆ 2011年刊行の『人生がときめく片づけの魔法』がミリオンセラーになった近藤氏。同書は40カ国以上で翻訳され、米誌『タイム』の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。 16年に新たなビジネスチャンスを求め渡米し、さらにブレイク。今年1月には米映像配信大手Netflixが、氏の片づけ伝授番組『Tidying up with Marie Kondo』を配信開始した。 「『kondo』が“片づける”という意味の動詞
この数カ月、Twitter上で、フェミニストを自称する女性たちによるトランスジェンダー女性(男性として生まれ、女性として社会生活を送っている人。以下、トランス女性と略称)への排除的・差別的な書き込み(ツイート)が大量になされています。ご存じない方は、試しに「トランス 差別」というキーワードで検索をかけてみてください。膨大な数のトランス女性排除派のツイート(もちろん反排除派のツイートも)が出てきて驚かれるでしょう。 トランス女性が何か大きなトラブルを起こしたというのなら、批判的な意見が集中するのもわからなくもありません。しかし、そういうきっかけになる事件は起こっていません。 なぜ、今、日本で、トランス女性たちが攻撃されるのでしょうか? これは、私たちの安全にとって見過ごすことができない事態です。なぜなら、私は生まれた時の性別は男性ですが、現在は女性として社会生活(仕事と日常)をしているトラン
たとえば、劇中「隠された真実を知るための錠剤」として出てくる「レッド・ピル(Red Pill)」は、今やアンチ・リベラル界隈を中心にインターネットで動詞化している。「この世界では女性や有色人種が差別されていることになっているが、真に抑圧されているのは白人男性である」──このような“真実”に目覚めることが“Red-Pilled”と表現される、という要領だ。 こう書くと『マトリックス』再ブームがトランプ支持者およびオルタナ右翼寄りの話に思えてくるが、そうとも言えない。『マトリックス』が「予言」とされる理由は、もっと大きな規模で起きている、テクノロジーへの不安を表現しているからなのである。 AIアルゴリズムに“心をハック”されるリスクが露見した 『マトリックス』は、自分の生きる世界に違和感を抱く主人公ネオが“真実”を知る物語だ。レッド・ピルを飲んだネオは、現実だと思っていた世界がコンピューターに
バーチャルYouTuberの「キズナアイ」がNHKのノーベル賞特設サイトに登場したことについて、ネット上で議論が起きた。太田啓子弁護士は「このイラストを使う感覚を疑う。女性の体はしばしばこの社会では性的に強調して描写されアイキャッチの具にされる」と批判。社会学者の千田有紀さんは『ノーベル賞のNHK解説に「キズナアイ」は適役なのか?』というYahoo個人の記事で、相槌を打つ役割を担わされているキズナアイのジェンダーロールの問題を指摘した。 NHKのノーベル賞解説サイト「まるわかりノーベル賞2018」より 私がここで取り上げたいのは、議論の内容そのものではなく、こういう議論がどのような場で行われるのが良いのかという「土台」の問題である。千田さんはヤフー記事への批判の反論として、Twitterでこう投稿している。 “私自身は「表現の自由」は国家から規制されるべきものではない、とは思う。でもそう思
日本人が抱える「やるせなさ」 いっぽう、日本人の多くは中国の「強さ」に、なんとなく割り切れない思いがある。中国経済崩壊論や、中国の統計は捏造されていて実はGDPが世界第3位に過ぎない……みたいな極論(いずれも学問的な裏付けはあまりない)が出版市場で人気を得ているのも、そうした心理が反映された部分があるのだろう。 もちろん「右」の人たちが、戦前以来の中国蔑視意識と近年の排外主義がない混ぜになった極論をぶつ傾向はいまに始まった話でもない。だが、そうした感覚が薄い普通の一般市民にとっても、近年の中国は気に食わないことが多そうだ。 非民主的な専制体制を敷き、本質的な意味では自由も人権も法の支配も大して大事なものだとは思っていなそうな国が「強い」のは、とても不公平な話じゃないのか。仕事上で中国との縁が深い私自身も、こうしたやるせない思いは覚えなくもない。 中国的イノベーションの異質ぶり そう思いなが
*****これは文春野球コラム ペナントレース2018の記事である***** 去る4月27日、韓国と北朝鮮の間にある休戦ラインにある板門店で、南北首脳会談が行われた。2000年に最初に行われた朝鮮半島南北両国間の首脳会談は、今回で3回目、2007年以来、実に11年ぶりとなった。会談冒頭、両国首脳、つまり金正恩と文在寅が握手を交わした場面をはじめとしたこの会談の様子は、随所で世界に生中継され、世界の人々が固唾を飲んで見守った。 当然の事ながら、この会談とその成果については、首脳会談の当日から今日に至るまで、世界各地で様々な形での分析が為されている。勿論、そこで最も注目されたのは、首脳会談の結果として出された「共同声明文」の内容である。とりわけ重要視されたのは、その第三章に書かれた「朝鮮戦争終戦に向けた国際体制づくり」と「完全な非核化」の部分であり、世界各地の朝鮮半島ウォッチャーは、この内容が
ご存知の方も多いと思うが、漫画やアニメ、ゲームに登場するキャラクターになりきり、イベントに参加したり、写真撮影を楽しむ人たちのことをコスプレイヤーと呼ぶ。そのほとんどが女性で、彼女たちがコスプレ姿をより魅力的に撮影できる場所として、ここ数年、人気を集めているのがコスプレスタジオだ。一般的なスタジオとは異なり、廃墟や教室、図書室など、漫画やアニメ、ゲームの舞台を彷彿とさせる内装が施され、その世界にどっぷりと浸りながら撮影できるのが特徴だ。 最近では、えなこさんのようにテレビ番組に出演したり、雑誌のグラビアを飾るなど世間的に注目を集めるコスプレイヤーも登場。それに憧れ、自分が有名になる手段としてコスプレを始める人も急増中。そんな時代の流れもあり、コスプレスタジオの経営は、驚くほど儲かるのだという。
早く標準治療を受けていれば、高い確率で命が助かったという「週刊新潮」の記事に対し、私は前回の記事で、こうした書き方は誤解を招く恐れがあると指摘しました。なぜなら、麻央さんの乳がんは非常に進行が早く、見つかった段階でどんなに早く標準治療を始めたとしても、あまり結果は変らなかったかもしれないからです。 もちろん、治療がうまく行って、延命できた可能性もあります。しかし、様々なシナリオが考えられるので、海老蔵さん側の話も聞かずに「たら」「れば」で批判するのはフェアではないというのが、私の主張でした。 ただし私は、標準治療を否定しているわけではありません。むしろ標準治療は、適切な治療選択をするために、患者側もある程度は知っておいたほうがいいと考えています。そこで今回は、がんなどの治療を選ぶにあたって、標準治療をどう位置づけて考えればいいのか、書いてみることにしました。 「標準治療」は「並」ではなく「
まつお・さとる/俳優。1975年生まれ。写真は『シン・ゴジラ』の泉修一役。 「シン・ゴジラ DVD2枚組」¥3,800+税 発売中 発売・販売元:東宝 ©2016 TOHO CO.,LTD. ◆ 兵庫県尼崎市の中の下、もしくは下の上あたりの家庭で生まれ育った少年の将来の夢はタクシー運転手でした。自由に車を流して客を拾い、楽しげに世間話をしながら目的地まで送り、会計の際には数千円の大金をせしめて、札束がごっそりと詰まった手提金庫にその金を納める。 そしてまた自由気ままに街を流し、気分が乗らなきゃ乗車拒否をし、眠たくなれば車を停めて眠り、腹が減れば買い食いをし、好きな時に休憩して煙草を吸う。この世界にこれほど素晴らしい仕事は他にない、と本気で考えていたが、友人から現実を教えられ、またひとつ大人になったはいいが将来の展望がないまま迎えた17歳の秋。高校の文化鑑賞行事として観た演劇が転機だった。生
森友学園問題は籠池諄子さんが安倍昭恵さんに宛てたメールをきっかけに新たな局面を迎えた。 〈辻元清美が幼稚園に侵入しかけ私達を怒らせようとしました〉 〈三日だけきた作業員が辻元清美が潜らせた関西なんとか連合に入っている人間らしい〉 これについて菅義偉は記者会見で「民進党において証拠提出なり、説明をされるのではないか」と発言。安倍晋三は「辻元議員は真っ向から否定している。これも証明しなくてはいけないことになる」と参院の委員会で答弁した。同じ日、当事者である民進党衆院議員の辻元は報道機関にコメントを出した。 〈入っておりませんし、入ろうとした事実もございません〉 〈(作業員を)送り込んだということも一切ございません〉 「籠池夫人の内心の自由も守りたいから、あまり騒ぎたくない」 私は、辻元に確かめた。 「実際入っていないし、送り込んでいないんです。籠池夫人が思い込みで私の名前を書いたのかもしれない
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