PCを組み立てた後はただ使うだけ。1年ぐらいならそれでよいかもしれないが、年月が経つにつれて動作が不安定になることも多い。PCのどこが故障の原因になりやすいのかを知り、定期的にメンテナンスを行なうことが、PCを長く、安定して使うコツだ。 PCが完成し、OSやドライバのインストールが終わって使い始めたものの、今一つ性能が出ていない気がするという方はいないだろうか? 出荷時にテストが行なわれるメーカー製PCと違い、自作PCは動作確認も自分で行なう必要がある。まずはBIOSでドライブやメモリが認識されているかどうかを確認し、Windowsのデバイスマネージャで「不明なデバイス」(=ドライバがインストールされていないなど、OSが利用できないデバイス)がないかを確認してみよう。とくに、メモリがデュアルチャンネル接続になっているか、オンボードデバイスやビデオカードのドライバが導入されているかがポイント